まん丸フォルムとカラフルな色にくぎ付け♡映えdonuts(ドーナツ)【熊本】
最近、県内各地にドーナツ店が続々と登場。おいしいのはもちろん、お店ごとに多彩なフレーバーがあり、見た目もキュート。眺めているだけで幸せな気持ちになりますよね。初夏の爽やかな気候の中、”映えドーナツ”を求めて出かけてみませんか。
バリエーション多彩 好みの味や食感 見つけて
穴の開いたリングドーナツは共通でも、生地の種類やフレーバーなどは多種多様。きっと好みのドーナツが見つかりますよ。どのお店も営業日などの最新情報はインスタで随時更新中。お出かけ前にチェックしてみて。
[山都町]JUGAAD BROS DOUGHNUTS(ジュガード ブローズ ドーナッツ)
優しいスパイスの風味が口の中に広がる
昨年7月、山都町の馬見原商店街にオープンしたドーナツ店。古式圧搾一番搾りの油で揚げるドーナツ(1個360円〜)は、植物性の素材のみを使ったふわふわモチモチの“ビーガン生地”と、サックリしっとりとした“オールドファッション生地”の2タイプ。それぞれ異なるスパイスが配合されており、口にするとほんのり優しい風味が広がります。幅広い年代の地元客も多く、次々に売れるので、早めの来店がおすすめ。店内でのイートインも可。
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JUGAAD BROS DOUGHNUTS(ジュガード ブローズ ドーナッツ)
住所 | 上益城郡山都町馬見原102‐1 |
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TEL | 0967-72-9151 |
営業時間 | 10時30分〜売り切れ次第終了 |
休業日 | 不定 |
席 | 20席 |
駐車場 | 馬見原交流広場を利用 |
[八代市]Me too Donut(ミートゥー ドーナツ)
罪悪感が少ない!? 健康に配慮した素材
民家の敷地内で月6〜7日程度営業。もともとドーナツが大好きという店主の川口理加さんが以前、食生活を見直すことで体調が大幅に改善した経験から「罪悪感なく食べられるドーナツを提供したい」と昨年8月にオープンしました。北海道産小麦や天然オリゴ糖を含むてんさい糖を使い、オリーブオイルで揚げるドーナツ(1個230円〜)が週替わりで9種類。ふわモチ食感のイースト生地と、サクサクしっとりのオールドファッション生地の2タイプを食べ比べてみて。
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Me too Donut(ミートゥー ドーナツ)
住所 | 八代市高島町4772‐13 |
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TEL | 080-1703-6978 |
営業時間 | 11時〜17時 |
休業日 | 不定(GW期間中は休み) |
駐車場 | 3台 |
[熊本市]kikistand(キキスタンド)
ふわふわ食感の優しい味わい
東京在住時に某人気店のドーナツを食べ、そのおいしさに衝撃を受けたという店主の小澤香子さんが2021年9月にオープン。県産の小麦粉や卵など、できるだけ地元の素材を使用。また、旬の県産の果実を丁寧に加工し、ソースやドリンクに使用しています。イースト生地のドーナツは週替わりの8種類。ふんわり柔らかく、飽きのこない優しい味わいです。1個200円〜300円程度とリーズナブルな価格も魅力。予約も可。
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kikistand(キキスタンド)
住所 | 熊本市北区清水本町22‐14 |
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TEL | 070-8540-3789 |
営業時間 | 12時〜17時(売り切れ次第終了) |
休業日 | 日〜火曜(変更の場合あり)※4/29(土)〜5/6(土)は臨時休業 |
駐車場 | 2台 |
[上天草市]麻こころ茶屋(まこころちゃや)
海も眺めながら揚げたてをパクリ
2002年創業、海辺にあるドーナツと自家焙煎コーヒーのテイクアウト専門店。素材を吟味しながら長年少しずつ改良を重ねているドーナツ(1個302円〜)は、生地に小麦粉とおからを半分ずつ配合しています。揚げたてを頬張ると、外側はカリッと香ばしく、中はしっとり。何個でも食べられそうです。平日と土・日曜、祝日では、販売スタイルやドーナツの種類が少し異なるのでご注意を。店頭の自動販売機では、冷蔵・冷凍の「チョコドーナツ」をいつでも購入できます。
週末や祝日は特に多くの人が訪れる超人気店。海辺に用意された椅子とテーブルでドーナツを味わうこともできます。「食べると元気になれるドーナツを目指しています」と、店主の妻・小澤朋子さん
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麻こころ茶屋(まこころちゃや)
住所 | 上天草市大矢野町上6586‐3 |
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営業時間 | 平日11時〜15時(窓口販売のみ)、 土・日曜、祝日11時〜16時(店内販売) |
休業日 | なし |
駐車場 | 8台 |
macocorochaya |
[阿蘇市]MARUGO DONUTS(マルゴドーナツ)
仕込みに手間を惜しまず 特にチョコ系が自慢
2021年3月オープン。阿蘇市内にある阿部牧場の牛乳や木村豆腐店の生おから、奄美諸島のきび糖、九州産の小麦粉など厳選食材を使用。深夜から手間をかけて仕込む生地を米油で揚げたドーナツ(1個250円〜)が常時10数種類。外側はサックリ、中はしっとりふわふわの食感です。特にチョコ系にこだわり、フランス産の高級チョコをテンパリングして仕上げています。4月上旬、グルテンフリーの「米粉のベイクドドーナツ」(280円)が新登場しました。
「店内のテーブル席と外のテラス席でイートインもできます」と、店主の妻・岡村貴代さん
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MARUGO DONUTS(マルゴドーナツ)
住所 | 阿蘇市黒川1415‐5 |
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TEL | 0967-24-6660 |
営業時間 | 11時〜18時(売り切れ次第終了) |
休業日 | 月・火曜(変更の場合あり) |
席 | 8席(ほかテラス6席) |
駐車場 | 9台 |
[column]生地は3タイプ お気に入りは?
ドーナツは製法の違いにより主に3つのタイプに分かれており、同じように油で揚げても食感や甘さが異なります。パンと同じようにイースト(酵母)で発酵させる”イースト生地”は、甘さ控えめでふんわりとした食感。ベーキングパウダーで膨らませる”オールドファッション(ケーキ)生地”は焼き菓子に近く、甘めでどっしりと重みがあります。最後に、水蒸気で膨らませる”シュー生地”は、最も甘みが少なく軽い食感です。
生地の違いを知った上で、好みや気分でドーナツを選ぶのも楽しいですね。ただ、今回取材したお店の中には、3タイプのどれにも当てはまらないオリジナルのドーナツも存在! ドーナツの奥深さを思い知りました。(ライターS)