Vol.46 普通の卵かけご飯はもう飽きた!
熊本の旬な情報を発信しているKumarismのメンバーが、大学生ならではの偏った目線でモノコトを熱く語ります!
Mana
ついにカードゲーム「UNO」を買った文学部2年女子。魔王のようなキャラになりきって「UNO」をやるのが楽しくてしょうがない。
飽きずに卵かけご飯を楽しみたい
小学生の頃、私が365日中300日は食べていたのではないかと思う卵かけご飯。
白ご飯が卵としょうゆだけであっという間に食欲のそそるごちそうになるのが魅力でしたが、あまりにも頻繁に食べすぎて味に飽きてしまったことが悩みでした。
再び卵かけご飯への熱が復活したのは一人暮らしがきっかけでした。食欲が湧かず朝食を抜きがちだったことを反省し、手軽に準備ができ食欲の湧くメニューがないか考えていたところ、卵かけご飯が浮かんだのでした。
卵かけご飯を簡単アレンジ
問題はどうやって味に飽きないようにするか。
ネットや友人を通しておすすめのアレンジ法を調べ、無駄にならないように材料はできるだけ他の料理にも使いまわしのきくものをそろえました。
特に気に入っているアレンジを以下に紹介します。
卵×しらす×ワサビ かけご飯
しらすのふんわり食感が口に広がります。
卵としらすの風味が絶妙にマッチ。
ワサビを少し加えることで、ぼんやりとした卵かけご飯の味にアクセントが加わり飽きが来ません。
しらすは普段あまり買うことがないかもしれませんが、ぜいたく気分を味わいたいときにはおすすめ(使い切れなかったしらすはみそ汁に入れるなどしています)。
卵×韓国のり×キムチ かけご飯
ザ・韓国風卵かけご飯。韓国のりは既にごま油と塩で味付けがされているので、それだけで味にアクセントが付きます。
さらにキムチをのせると酸味や食感が加わり食べ応えのあるものに。辛いものが苦手な人でも、卵によってキムチの辛さが少しマイルドになるのでおすすめです。
卵×ツナ×のり かけご飯
ツナに失敗はないと思わせる組み合わせ。こちらも卵が混ざっていることでツナがしょっぱくなり過ぎません。
のりを加えることで風味が増し、味に深みが出ると思います。
卵×塩昆布×梅×かつおぶし かけご飯
上3つと比べるとさっぱりとした味わいの組み合わせ。
朝から重たいものは食べにくいという人におすすめ。
塩昆布やかつおぶしは共にさまざまなメニューで使い回しが利きます。卵のマイルドな味に塩昆布や梅の塩味がアクセントとなってご飯が進みます。
お気に入りのアレンジを探す上で私にとって重要だったポイントは食感とアクセント。
例えばキムチは白菜のシャキシャキとした食感がべちゃっとした卵かけご飯に変化を与え、さらにツンとした酸味と辛みが味のアクセントになります。
また、ワサビはもともと苦手だったのですが、香りが強いので試しに入れてみると卵のマイルドな風味とうまく調和して相性抜群でした。
生卵は白身を除いて黄身だけをのせると、より濃厚な味を感じることができますよ。
自分だけの卵かけご飯を探し求めて
自分の好きな食材ではもちろん、意外性のあるアレンジを試して新しい発見があるのも楽しいです。
アレンジ食材をてんこ盛りにしても卵によって味にまとまりが出るので、白ご飯と別々に食べるときとは違った味わい方ができるのも魅力だと思います。
日々いろいろなアレンジを試すのが新鮮で、おっくうだった朝食が楽しみになりました。
皆さんもぜひお気に入りの卵かけご飯アレンジを探してみてはいかがでしょうか。