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盛り上げ役にまわった男性の結末は…【荒木直美の婚活コラム「婚喝百景」61】

盛り上げ役にまわった男性の結末は…【荒木直美の婚活コラム「婚喝百景」61】
イラスト/もりのともしび

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盛り上げ役にまわった男性の結末は…

いつもこのコーナーでは、婚活現場で見た残念なお話を紹介していますが、今回はちょっと違う、褒めてあげたいけれど、それじゃダメという話を紹介します。

婚活イベントには、時々、自分の婚活は横に置いて、その場の盛り上げ役に徹する参加者がいます。つい先日の婚活イベントにもそんな男性がやって来ました。

読者の皆さん、ここでちょっと学生時代を思い出していただきたい。クラスに一人か二人いませんでしたか?先生の話に合いの手を入れたり、シーンとなると何か面白いことを言って笑わせてくれる貴重な同級生が。実は、私も青春時代にはその役割を買って出ていた張本人なので、婚活イベントでも場を盛り上げようとする彼の気持ちはよく分かるのです。

しかし、婚活や合コンに限っては、その役を引き受けていると、自分がカップルになれないという辛い結末が待っています。

私も社会人になってそういう目に数多く遭いました。出会いの場、合コンに参加しても「盛り上げてくれてありがとう、助かった」と男性に言われるだけで終わるのです。しかし、そういう役目を果たす私を好きになってくれた夫がいたから救われた訳ですが…。

まあ、何を言いたいかと言うと、婚活現場では、場の空気が気になったとしても人のお世話や盛り上げは後回しにして、まず、自分の婚活に集中して良いのです。

私は、その日盛り上げ役に回った男性に自分の婚活に集中するように伝えましたが「僕はいいんです。みんなが楽しければ」と言いいます。「いや、それじゃダメ!今日、運命の人がいたらどうするの?お節介は私の仕事だから」と説明し説得しました。

そして、ようやくイベント中盤からではありますが、彼は自分のマウンドに戻っていき自分のための婚活をしてくれました。結果はどうだったか?って。安心してください、めでたくカップルになりました。彼の様子をちゃんと見ていた女性とね♡

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記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

盛り上げ役にまわった男性の結末は…【荒木直美の婚活コラム「婚喝百景」61】

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この記事を書いた人

婚活コーディネーターとして、これまで誕生させたカップルは2000組以上。婚活の心構えやカップルになるための必勝法をレクチャーし、オリジナルの婚「喝」語録が話題になり、メディアでも多数取り上げられている。

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