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【509号】すてきびと – 熊本県女性医師キャリア支援センター専任医師 後藤 理英子さん

後藤 理英子さん1976年、和歌山県生まれ。2001年に熊本大学医学部を卒業後、同大学代謝内科入局。同年、結婚。翌年に長男を出産。14年から現職。19年愛媛県西予市主催の「第8回西予市おイネ賞」全国奨励賞受賞。夫と小学3年の次男と熊本市内で暮らす。
後藤 理英子さん

目次

結婚、出産後の女性医師をサポート 生き生きと働ける現場を増やしたい

後藤 理英子さん
1976年、和歌山県生まれ。2001年に熊本大学医学部を卒業後、同大学代謝内科入局。同年、結婚。翌年に長男を出産。14年から現職。19年愛媛県西予市主催の「第8回西予市おイネ賞」全国奨励賞受賞。夫と小学3年の次男と熊本市内で暮らす。
後藤 理英子さん
1976年、和歌山県生まれ。2001年に熊本大学医学部を卒業後、同大学代謝内科入局。同年、結婚。翌年に長男を出産。14年から現職。19年愛媛県西予市主催の「第8回西予市おイネ賞」全国奨励賞受賞。夫と小学3年の次男と熊本市内で暮らす。

女性医師の復職・就業継続支援に力を注ぐ後藤さんは大学病院入局後すぐに結婚、出産しました。「現場を離れ育児をしている間、医師として置いていかれるのではないかと焦りを抱える毎日でした」。出産後2カ月で一度、復職したものの、フルタイム勤務や当直ができないと臨床で勤務を続けることは難しいと身をもって経験しました。

その後、大学病院の代謝内科の研究員として仕事を続けながら「もっと女性医師が生き生きと活躍できる場を広げたい」と、院内にある県女性医師キャリア支援センターにも2014年から所属。同じ境遇に悩む女性医師に短時間勤務が可能な病院を紹介するほか、キャリア支援に関するセミナーや育児支援の情報提供を行ってきました。

この実績が認められ昨年、日本初の産科女医・楠本イネの偉業を顕彰し医療分野で活躍する女性を表彰する「西予市おイネ賞」の全国奨励賞を受賞。目指していた博士号と総合内科専門医の資格も取得し、「女性医師が現場でアカデミックキャリアを積んで行けるような支援をさらに充実させたい」と語ります。

Time Schedule

  • 6:00 起床
  • 8:00 外来の病院へ
  • 12:30 昼食
  • 13:30 熊大で実験、会議
  • 19:30 終業
  • 20:00 子どもを預けているシルバーさん宅へお迎え
  • 20:30 夕食
  • 22:00 就寝

Information

復職希望の女性医師のための相談窓口
HP(http://kumamoto-joseiishi.jp

同センター 096-373-5795

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

後藤 理英子さん1976年、和歌山県生まれ。2001年に熊本大学医学部を卒業後、同大学代謝内科入局。同年、結婚。翌年に長男を出産。14年から現職。19年愛媛県西予市主催の「第8回西予市おイネ賞」全国奨励賞受賞。夫と小学3年の次男と熊本市内で暮らす。

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この記事を書いた人

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