優しい色と柔らかな楕円(だえん)形 おうちカレーをおいしく
見つけた! くまもと手づくりCollection
ライター直が見つけた、風土や歴史の中で生まれ、伝統を守り続けている工芸品や、“今”を感じさせる手づくり品などを紹介していきます。 (随時掲載)
#062 楕円の形のお皿/熊本市
優しいトルコブルーやあめ色と楕円の形がすてきなお皿を見つけました。サラダやパスタはもちろん、いつものおうちカレーもこのお皿に盛り付けると新鮮な感じ。一段とおいしくいただけそうです。少し深さがあるのでスープカレーにもぴったり。
手掛けるのはイタリア人の陶芸家レオナルド・バルトリーニさん。ヨーロッパと日本の文化が作品に影響を与えているそうで、信楽(しがらき)の白い土を使い、釉(ゆう)薬は日本の素材をイタリアレシピで配合。お皿全体には、手仕事の温かみを感じる凹凸あるデザインが施されています。
また、紀元前のイタリアやギリシャで始まった「テラシジラータ」という表面装飾の技法を用いた作品もあり、楕円のお皿とは違った雰囲気で、国内外で人気です。
※3/24(木)~28(月)、妻で陶芸家の沢田一葉さんとの「2人展」を島田美術館で開催
【取材先】
Terra Rossa(中央区渡鹿5‐15‐41)
お問い合わせ
Terra Rossa
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