冷蔵庫の中で忘れられている物、夏前に一掃しませんか?



これから夏本番!冷蔵庫がパンパンに詰まっていると冷やすのに余計な電力を使います。さらに、食材をさっと出し入れしやすい環境にしておきたいものです。
今回は冷蔵庫のすっきり収納術をご紹介!
片付けの現場で見てきた「冷蔵庫の中で忘れられがちな物」をご紹介します。 ちなみに冷蔵庫の整理は「燃えるゴミ出しの前日」がおすすめですよ!
珍しい調味料たち
調味料は、新商品や珍しいものが店頭に並んでいると、つい買ってしまいますよね。
でも、一度使ってみて上手く料理できなかったり、ほかの使い方が分からなくなったりすることも。


調味料は賞味期限もバラバラで、開けたらすぐに使うことを推奨されています。
使っていない調味料があれば、思い切って処分しましょう。捨てることで「もったいないことをしたので次からは気をつけよう」という新たな気づきにもなります。
どんどん溜まる保冷剤
通販や食品宅配で増え続ける保冷剤。捨てるのはもったいないけれど、溜まる一方という家庭も多いのでは?


そんな時は、飲食店など、保冷剤を必要としているところへお渡ししてみるのはいかがでしょうか。
大量に使用するお店では喜ばれることも。自宅用の保冷剤は少量で十分なので、サイズや用途別に厳選して保管するといいでしょう。


お土産でもらったお酒
お土産などでいただくお酒。でも、家族に飲む人がいなければ減らないまま場所だけ取ってしまいます。


料理に使ったり、お酒を飲む方に譲ったり、お客様を招いて宴会を開いたりして、飲む機会を作ってみましょう。お酒がなくなると冷蔵庫がすっきりしますよ。
見えない野菜たち
ビニール袋に入ったまま冷蔵庫にある野菜は中が見えづらく、忘れられがち。気づいたときには傷んでいた…という経験はありませんか?
紙袋を内側に折りたたんで、そこにじゃがいもや玉ねぎを入れると、在庫管理がしやすく取り出しやすいです。汚れたら捨てればいいので手間もかかりません。




使われていない氷
氷をよく使うご家庭なら問題ありませんが、ほとんど使わないのに製氷室を占領している氷はありませんか?
氷も永遠には持ちません。しばらく経っているなら新しく作り直すか、使わないならその収納スペースに他の物(例えばアイスなど)を入れるのもアリです。


おまけの醤油やわさび
テイクアウトに付いてくる醤油やわさび。捨てるのがもったいないので、そのまま冷蔵庫に入れてしまうことが多いですね。でも小さいので奥に埋もれがちです。
小皿などの器に入れて目につくところに置いてみましょう。冷蔵庫の手前に置くだけで使う機会も増えますよ。


来客用の飲料アイテム
来客用に買ったお茶やガムシロップ、コーヒーフレッシュなど。お客さまがなかなか来ないとずっとそのままになりがち。
一定の個数だけ取っておいて、よく使う方に譲るのもひとつの方法です。賞味期限を書いた紙と一緒に器に入れて管理すると、いつまで使えるのか一目で分かります。




おみやげや記念品の品々
ジャムやゼリー、ドレッシング、お茶など、自分で買った物ではない、いただきものはどうしても使うのを忘れてしまいがち。意識して使うことを心がけて、冷蔵庫の手前に置いてスタンバイさせましょう。


いただいた時点で「食べないかも」と思ったら、好きな方にお譲りするのもよいでしょう。「そのまま放置」が最ももったいないのです。
夏前に目指したい!すっきり冷蔵庫


冷蔵庫を開けたら中身が一目瞭然の状態を目指しましょう。ある程度の空間があると、作り置きのボールや鍋ごと置くこともできます。
夏は食品を室温に出しておけない季節。冷蔵庫は常に整理し、すっきりさせておくことが大切です。
この機会に、冷蔵庫の中を見直してみませんか?









