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「とりあえず寄せる」は片付けじゃない!

ダイニングテーブルやキッチンカウンターの端に物を寄せて「片付いた気」になっていませんか?
実はこれ、モノが多すぎて 「どこになにがあるかわからない」 状態を招く落とし穴なんです。

よく使う物こそ“見える定位置”を作ること。
わが家で実践している「迷子防止の定位置ルール」をご紹介します。


芹川 由久子さんイラスト

芹川 由久子

片付けアドバイザー。

“収納を楽しむこと”をコンセプトに整理収納を学ぶ「片付け相談室」を主宰。

instagram @yukko_okatazuke

目次

① スマホショルダーは「帰宅後すぐ」置ける場所に

ついポイっと置いて行方不明になりがちなスマホショルダー。リビングの収納棚横にフックを付け、帰宅後はワンアクションで戻せるようにしています。

② リモコンは壁にかけて“探すストレスゼロ”

テーブルに置きっぱなしになりがちなリモコン。100均のフックを壁に取り付け、すべてまとめて収納すれば、邪魔にならず、家族もすぐ取れるのがポイントです。

③ ハサミは“たった1本”を家族でシェア

安いからと数を増やすほど探し物が増えるハサミ。わが家は1本だけに絞り、リビングの収納棚の引き出しに定位置を決めています。

④ ペットボトルオープナーは“キッチンの動線”に

小さくて紛失しやすいアイテムこそ、使う場所に置くのが正解。ペットボトルオープナーは、冷蔵庫横のキッチンボードの壁にフックを付けて収納しています。

⑤ アルコールスプレーは“冷蔵庫横がベスト”

使用頻度が高いアルコールスプレーは、冷蔵庫横のマグネットフックに。邪魔にならず、ワンアクションで取れて戻せるからノーストレス。

まとめ

「とりあえず端に寄せる」片付けでは、探し物ストレスは減りません。

大事なのは “よく使う物のための定位置を、使う場所につくる” こと。今日から一つでも実践してみてください。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

熊本市を中心に31万部戸別配布のフリーペーパー「くまにち すぱいす」がお届けする、熊本の暮らしに役立つ生活情報サイトです。

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