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共働き夫婦が家事を分担する7つのコツ!うまくいかない理由を解明して円満を目指そう

共働き家事分担_アイキャッチ

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共働きであっても妻だけが家事をしており、夫に「少しは家事をしてほしい」と思う人もいるでしょう。できれば夫婦で家事を分担して、心の余裕をもちたいですよね。

しかし、夫に家事をお願いしても「疲れているから」と断られたり、言い訳をしてやらなかったりすることもあります。ではどうすれば、夫にも家事をしてもらうことができるのでしょうか?

共働き夫婦が知っておきたい家事を分担するコツ、家事の負担を減らす工夫を紹介します。

 

目次

共働き夫婦が納得する!家事を分担する7つのコツ

家事を分担しても、お互いが納得できなければ長続きしません。嫌々家事をしなくなる、分担のコツを7つ紹介します。

家事が苦手な人でも、できることから少しずつ行っていくと、いろいろな家事がこなせるようになるでしょう。

 

得意な家事をお願いする

最初から家事を分担するのではなく、まずは得意なことだけをお願いしてみるとよいでしょう。

得意な家事であれば積極的に行ってくれるはずなので、あなたが口出しをすることも少なくなります。

夫が家事を終わらせたら、モチベーションを上げる声かけをしてみてください。掃除が得意な夫なら「さすがきれい好きだね!」などと褒めると、次第にお願いしなくても分担してくれるようになるかもしれません。

 

家事の一部だけを任せてみる

家事が苦手、不慣れな夫であれば、家事の一部だけをお願いしてみましょう。いきなり、掃除や洗濯といった家事をまるごと任されても、何からすればいいのかわからない可能性があります。

洗濯物を畳む、換気扇を掃除する、ローラーでホコリをとってもらう、など作業がシンプルなことをお願いしましょう。

家事の一部だけを任せるときも、どの道具をどのように使うのかなど、してほしいことを具体的に伝えるようにしてくださいね。

 

同じタイミングで家事をする

あなたはリビングでテレビを見ているのに、夫は部屋の掃除をしている……このようなとき、夫は妻に対して「自分は休憩しているくせに!」と思うかもしれません。

妻は、夫が見ていないときもさまざまな家事をしていますが、家事の大変さがわからない夫には、それが伝わっていない可能性があります。

夫だけが大変だと感じないように、夫婦が同じタイミングで家事をはじめましょう。たとえば、妻が掃除機をかけているとき、夫にはお風呂掃除をしてもらうなど。そうすることで、家事の負担を感じにくくなるでしょう。

 

休日だけなど特定の日にお願いする

仕事で疲れているのはお互いさまですが、まずは休日だけ、週に1日だけなど、負担が小さくなるように分担してみましょう。

そうすることで、「仕事で疲れているから」という理由で家事の分担を断られる可能性が少なくなります。

夫が家事に慣れてきたら、ほかの家事もお願いしたり、もう1日家事をお願いする日を増やしたりしてみてください。

 

家事をしたら感謝の言葉を伝える

夫が家事をしてくれたら「ありがとう」と感謝の言葉を伝えましょう。

「助かったよ、ありがとう!」「疲れているのに家事をしてくれてありがとう」など感謝の気持ちを伝えることで、家事をした夫の気持ちはポジティブになります。そうすると、家事に対して前向きな気持ちになり、積極的に家事をしてくれるでしょう。

 

どんな家事があるかリストアップ・可視化する

たとえば夫にトイレ掃除をお願いするとき、トイレ掃除に関連するやるべきことをリストアップしてみましょう。トイレ掃除は、ブラシや洗浄液で洗う以外にも、これらのこともしているはずです。

・便座カバーとマットを交換、洗濯する
・トイレの床、壁を拭く
・トイレットペーパーを補充する など

 

普段家事をしている人であれば、「トイレ掃除」の際にこれらのことも行いますが、不慣れな場合は、「トイレを掃除することだけ」を掃除だと認識している可能性があります。「やった・やらない」の喧嘩をしないためにも、何をすべきか家事の内容を可視化してみてください。

 

高いクオリティを求めない

夫に家事をお願いしたとき、完璧を求めないことも大切です。

自分と同じレベルで家事ができるよう求める人もいますが、普段家事をしない夫にはなかなか難しいかもしれません。

最初は、60点くらいだったとしても注意をせず、家事をしてくれたことに感謝の気持ちを伝えましょう。悪いことを指摘するよりも、感謝や褒め言葉など、ポジティブになれる声かけをしてみてください。

もし足りないことがあったときは、「今度は◯◯もやってほしいな」というように優しい口調で希望を伝えましょう。

 

共働き夫婦の家事分担がうまくいかない5つの理由

共働き家事分担-2

共働き夫婦が家事の分担をしてもうまくいかないのは、夫の家事に対するモチベーションの低さ、妻の家事に求めるハードルの高さにあるのかもしれません。

そもそも家事を分担できない、分担したのに家事をやらない、具体的な5つの理由を見ていきましょう。

 

家事が苦手・やり方がわからない

夫に家事をお願いしてもやろうとしないのは、家事が苦手、またはそもそもやり方がわからないのかもしれません。

苦手なことやわからないことは、誰でもやる気は起きないもの。妻から夫へ、お願いしたい家事のやり方を具体的に教えてあげてみてください。

 

家事をしても注意されてやる気を削がれる

家事をしていると、妻から「やり方が違う」「もっと丁寧にして」など注意をされ、やる気を削がれてしまう人もいるでしょう。

注意されると、「それなら自分でやればいいじゃん」という態度や言葉が出てしまい喧嘩になることも。妻のこだわりが強いほど、夫への注意が強くなりがちです。

 

家事の負担が一方に偏りすぎている

家事の分担はしたものの、妻の負担がまだまだ大きいときや、もしくは夫に負担が寄りすぎたとき、不満が出てしまうことがあります。

「私は食事の用意とリビングの掃除をするから、あなたは洗濯・風呂掃除・トイレ掃除をして」というように、しっかりと話し合いをせずざっくり分担を決めたとき、一方に偏りすぎてしまいます。

その場では了承しても、実際に家事をやってみると負担が大きすぎ不満になり、家事をやらない、手を抜くことになってしまうのです。

 

言わないと家事をやらない

家事を分担したのに、言わないと動き出さない夫にイライラする妻もいるのではないでしょうか。

言わないと家事をしない夫は、心のどこかで家事をやる気がなく「どうせやってくれるだろう」と思っているのかもしれません。

結局家事は妻がやることになり、家事を分担した意味がなくなってしまうでしょう。

 

家事をやっていたのは最初だけ

分担を決めた当初は家事をやっていたのに、日時が経過すると「疲れている」「忙しい」と言い、家事をやらなくなるパターンです。

共働きなのだから、忙しくて疲れているのは妻も同じ。それなのに「疲れている」という理由で家事をやらない夫を見ると、ストレスがたまってしまいます。

 

家事の負担が大きいなら工夫を取り入れよう

家事は、ほどよく手抜きをすることも重要です。特に子どものいる共働き夫婦であれば、家事を分担しても夫婦ともに負担は大きいはず。

ちょっとした工夫を取り入れて、家事の負担を軽減していきましょう。

 

家事の負担が軽減する家電を使う

家事の負担が軽減する家電には、このようなものがあります。

・自動調理器
・食洗機
・ロボット掃除機
・洗濯乾燥機

 

少々高額な家電もありますが、時短のため、心身の負担を軽減するために取り入れてもよいでしょう。

自動調理器は、鍋の中に具材と調味料を入れておけば、おかずやスープができる家電です。出勤の前に、夕飯前にできあがるようにセットしておくだけで、おかずが1品完成します。

便利な家電を一度にすべて揃えるのは難しいため、負担が大きいと感じる家事の軽減につながる家電をひとつ取り入れてみてください。

 

家事代行サービスを利用する

家事代行サービスとは、掃除や料理、洗濯、買い物など家事全般を依頼できるサービスです。

家事代行は1回だけ、または毎週・隔週など、家庭にあう頻度で利用できます。料金や夫や妻の負担など、夫婦で話し合って、代行サービスにお願いしたいこと、頻度を決めてみましょう。

「家族以外に家事をお願いするのは不安……」という人もいるかもしれません。しかし、家事の負担が大きく夫婦のトラブルになるのは本末転倒です。一度お試しで依頼することを検討してもよいでしょう。

 

ネットスーパーで買い物に行く負担を軽減する

ネットスーパーを利用できる地域に住んでいる方は、買い物の負担を軽減するために利用してみましょう。

ネットスーパーは、近くのスーパーから商品を自宅に届けてくれるサービスです。疲れているときや体調が悪いとき、子どもの面倒を見ていて外出できないとき、スマホやパソコンから注文をして自宅に届けてもらいましょう。

レジに並ぶ時間を軽減したり、水やお米などの重たいものを運んでくれたりと、メリットはたくさん。まずは、自宅のある地域がネットスーパーの宅配に対応しているか確認してみてください。

 

休日に作り置きをしておく

休日に時間がある人は、お弁当や夕飯のおかずを作り置きしておくのがおすすめです。

作り置きレシピは、レシピサイトやSNS、料理本などさまざまなもので紹介されています。作り置きを作るために少々時間はかかりますが、忙しいときに時間や手間をかけて、料理や買い物をしなくてもいいのは便利です。

使う食材を工夫すれば、食費の節約にもつながります。

 

フードデリバリー・外食・惣菜をうまく利用する

「今日はどうやってもご飯を作りたくない!」というときは、フードデリバリーや外食、スーパーの惣菜を利用しましょう。

心身が疲れているとき、食事の支度をしようと思ってもなかなか腰が上がらないですよね。無理をせず、食事を作る以外の方法を選択してみてください。

利用する回数が多いと食費は高くなりますが、フードデリバリーや外食では、今まで知らなかった美味しいお店に出会えることも。せっかくの外食であれば、夫婦でお店選びをしてみるとよいでしょう。

 

共働き夫婦が円満でいるには家事の分担が大切!

本来家事には、名前のつかないちょっとした作業がたくさんあります。膨大な数の家事をすべて分担するのは難しいため、まずは簡単でわかりやすい作業からお願いをしていきましょう。

最初は妻の負担が大きく、「分担をした意味がない」と感じるかもしれませんが、そこは我慢。ひとつの家事をこなせるようになったら、ほかの家事も依頼して、少しずつあなたの負担を減らしていきます。

家事によるストレスが軽減できれば、自然と笑顔も増えて心の余裕も生まれます。そうすることで、夫婦関係も良好になり、円満な家庭に近づいていくでしょう。

 

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

熊本市を中心に31万部戸別配布のフリーペーパー「くまにち すぱいす」がお届けする、熊本の暮らしに役立つ生活情報サイトです。

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