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幼馴染の定義とは?当てはまる特徴8つと恋愛・結婚のメリット・デメリット

幼馴染とは、幼いころからよく遊んでいたり近所に住んでいたりする友だちに対して使われる表現です。しかし、出会った時期や関係性など、具体的な特徴について疑問を抱いたことがある方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、幼馴染の定義や当てはまる特徴などを紹介します。「幼馴染は恋愛・結婚に発展する?」といった疑問にもお答えしているので、気になる方はぜひチェックして見てくださいね!

目次

幼馴染の定義・基準はある?

幼馴染(おさななじみ)とは、幼いころからの友だち、あるいは物心ついたときからの顔馴染みなどを意味する表現です。

ただし、幼馴染の定義や基準は個人の解釈によって異なることがあります。

そこで今回は、25〜45歳の男女100人に幼馴染に関するアンケートを実施して、幼馴染の定義を確認してみました!

【アンケート】あなたに幼馴染はいますか?

幼馴染に関するアンケートを実施したところ、上図のような結果となりました。

約半数の方が幼馴染と認識している相手がいるようです。

【アンケート】幼馴染との関係はいつからですか?

続いて、「いる」と答えた方に幼馴染との関係はいつからなのかを聞いてみました。

幼馴染との関係は3〜5歳からが最も多く、次に6〜12歳が多い結果となりました。ほとんどの場合、幼馴染とは中学校入学前からの付き合いのようですね。

幼馴染は同性?異性?

幼馴染の定義に性別は関係なく、幼馴染が異性とは限りません。幼馴染がいる人を対象にアンケートを取ったところ、異性の幼馴染がいるのは約半数という結果になりました。

ただ実際に、「幼馴染=異性」と認識している人は少なくありません。幼馴染を「異性」と認識される要因は、漫画やアニメのイメージが関係している可能性があります。

幼馴染から恋愛に発展する漫画やアニメは多くあるので、ストーリーの影響から幼馴染の定義が異性となっているのでしょう。

幼馴染に当てはまる特徴8つ

幼馴染の定義や基準は個人の解釈により異なりますが、以下のような人を幼馴染だと定義できるでしょう。1.子どものころよく遊んでいた
2.子どものころ近所に住んでいた
3.同級生として学生時代を共に過ごした
4.3年以上の付き合いがある
5.昔の写真を見るとよく写っている
6.お互いの家族のこともよく知っている
7.共通の知り合いが多い
8.気を遣わずに話せる

それぞれ詳しく説明します。

1. 子どものころよく遊んでいた

大人になってからも、当時遊んだ思い出がたくさん残っているなら「幼馴染」といえるでしょう。物心ついてからの思い出はもちろん、親同士にも付き合いがあり「赤ちゃんのころから一緒にいた」という場合も当てはまります。

子どものころよく遊んだ経験はその後の信頼関係につながり、大人になってからも特別な思い出として残り続けるでしょう。

2. 子どものころ近所に住んでいた

「幼馴染=子供のころ近所に住んでいた」と考える人も多いです。漫画やアニメでも「子どもの頃に家が隣だった」などのシチュエーションは多く見られます。

お互いの家を行き来していたり、約束していなくても毎日のように一緒に過ごしていたり。近所に住んでいた幼馴染は、家族同士も顔見知りであることも特徴です。

ただし、近所に住んでいても年齢差のあるお兄さんやお姉さんのような存在に対して「幼馴染」という表現を使うことは少ないでしょう。

3. 同級生として学生時代を共に過ごした

幼馴染のなかには、同じ学年やクラスで学生時代を共に過ごした人も含まれます。

学校での日々は共通の経験や思い出を作る貴重な時間であり、幼馴染として友情を深める機会となりやすいです。遠足や運動会などの学校行事はもちろん、授業や放課後のクラブ活動などを通じてお互いに支え合いながら成長していくことも幼馴染の特徴です。

ただし、学年やクラスが同じでもあまり関わりのなかった人は幼馴染という表現がしっくりこないかもしれません。

4. 3年以上の付き合いがある

幼馴染は3年以上の付き合いがある人々と定義されることもあります。一方で幼いころよく遊んでいたとしても、1〜2年などの短い付き合いの場合は幼馴染とは言いにくいです。

お互いの成長を見てきたことや信頼関係を築く期間を考えると、3年以上がひとつの目安になります。ただし、「⚪️年以上の付き合いがあれば幼馴染」と明確な年数は決まっているわけではありません。3年未満でもお互いが「幼馴染」と認識している場合もあるでしょう。

5. 昔の写真を見るとよく写っている

幼馴染が昔のアルバムによく写っているのは、幼いころ多くの時間を共有していたからこそ。特に、家族ぐるみでの付き合いがあった幼馴染は、お互いの家族が撮影した写真が残っていることも多いです。

誕生日パーティーや地域や学校のイベントなど、さまざまな場面で一緒にいる機会が多く、写真を振り返って懐かしく感じたり、思い出話を語ったりすることができるでしょう。

6. お互いの家族のこともよく知っている

お互いの家族の性格や近況をよく知っていることも幼馴染の特徴です。子どものころにお互いの家を行き来していた幼馴染は、親や家族からも親しみを持たれているケースが多いです。

お互いの家族のイベントや悩み事についても共有することがあり、自分の家族のように感じられることもあるでしょう。

7. 共通の知り合いが多い

幼馴染とは同じ地域や学校で育ったため、共通の知り合いがたくさんいます。たとえば、クラスメイトや近所の友だち、地域の大人たちも共通の知り合いといえるでしょう。

長い間会っていなくても、共通の知り合いを通してお互いの近況を把握できるのも幼馴染の特徴です。

8. 気を遣わずに話せる

幼いころから仲良く過ごしていた幼馴染とは、お互いに気を遣わずに話ができるのも大きな特徴です。

付き合いが長いことでお互いの性格や好みを深く理解しているため、自然体で接することができます。

ただし会わない期間が長かったり、会わない間に見た目や性格が変わっていたりすると、当時とのギャップを感じて逆に話せない……といったこともあるかもしれません。

幼馴染は友だちから恋愛・結婚に発展することも

幼馴染の関係が恋愛や結婚へと発展することは珍しくありません。幼少期からお互いを深く理解し合っているため、自然な流れで恋愛感情が芽生えることがあるでしょう。

しかし、これまで長い間友だち関係だったことから、異性として見てもらうためにはどうしたらいいか悩んでしまうかもしれません。また、共通の友だちが多いことや家族のこともよく知っていることで、周囲の反応が気になってしまい恋愛に発展できないケースも考えられます。

それでもすでに信頼関係ができている二人なので、恋人・夫婦といった関係を築くことができればうまくいく可能性は高いでしょう。

幼馴染と恋愛・結婚するメリット

実際に幼馴染との恋愛・結婚した場合どのようなメリットがあるのでしょうか。

価値観が合いやすい

幼馴染は育った環境や周囲の人間関係が似ているため、価値観も似てくることが多いです。共通の価値観を持つことでお互いが自然体で過ごすことができるため、恋愛や結婚生活においてもうまくいきやすいでしょう。

ただし、価値観は変わってくることもあるのでその点は理解しておく必要があります。もし相手の価値観が昔と変わってしまっても、否定せずに理解して歩み寄ることを心がけましょう。

お互いの弱いところも支え合える

幼馴染はお互いの性格や過去をよく知っています。お互いのいいところはもちろん、弱みや苦手なことなどのマイナス面も理解しているので支え合うことが可能です。

特に結婚後は夫婦の協力関係が大切なので、お互いの弱みを補い合えればよい家族関係を築くことができるでしょう。

見栄を張ることなくリラックスして過ごせる

幼馴染は子どものころからの姿を知っているため、見栄を張ったり無理にいい印象を持たせたりする必要がありません。恋愛に発展して、新しい関係を築くときのような不安や緊張が少ないでしょう。

自然体の自分を知ってくれているからこそリラックスした状態で相手と接することができ、より健康的で心地よい関係を築くことができます。

【関連記事】一緒にいて落ち着く人の特徴とは。安心感がある男性と結婚・恋愛するメリット

家族や周囲の協力を得やすい

幼馴染との関係はお互いの家族同士がすでに親しくしていることが多いです。家族間の関係が良好であれば、恋愛・結婚となった際も心から応援してもらえるでしょう

さらに共通の友人や知り合いが多いため、周囲の協力やサポートを得やすいのも大きなメリットです。

幼馴染と恋愛・結婚するデメリット

幼馴染との恋愛・結婚にはデメリットもあります。

恋愛ならではのときめきが少ない

幼馴染のことを昔からよく知っているため、恋愛に発展しても付き合ったばかりのような新鮮なときめきは少ない可能性があります。そのため、ときめきを重視する人にとっては物足りなさを感じるかもしれません。

ときめきを感じたい場合は、デートのときに普段と違うおしゃれをしてみたり、二人で新しいことにチャレンジしたりなどの新鮮さを加える努力が必要です。

別れたときに周囲に気を遣わせてしまう

幼馴染との恋愛・結婚のデメリットは別れたときが大きいといわれています。

たとえばケンカにより関係性が悪くなって別れる場合、家族や共通の友だちに気を遣わせてしまう可能性があります。共通の友だちが集まる毎年恒例のイベントも、関係性が崩れた二人を呼ぶことに悩んでしまうかもしれません

時間が解決してくれることが大半ですが、別れることになった場合は周囲の人間関係に影響しないように配慮する必要があるでしょう。

幼馴染と恋愛関係に発展するためにできること

幼馴染に対して恋愛感情がある場合、恋人になるにはどのような行動をすればいいのか。ここでは、恋愛関係に発展させるためにできることを紹介します。

【関連記事】好きな人を振り向かせるアプローチ|行動できないときや怖いときの対処法

恋愛に対する価値観を聞く

幼馴染とは価値観が似ている傾向がありますが、恋愛に対する価値観まで同じとは限りません。恋愛関係に発展したいなら、相手の恋愛に対する考え方や価値観を把握しておくことが大切です。

これまで恋愛に関する話をしたことがない幼馴染なら、恋愛の話を持ち出すだけでも意識してくれる可能性があります。話していて共感するポイントがあれば「私もそう思う」「同じだね」など、価値観が合うことを伝えるのもよいでしょう。

普段と違う服装・おしゃれをする

幼馴染に異性として見てもらうためには、これまでとは違う一面を見せることが大切です。特に、服装はイメージを大きく変える要素のひとつ。

相手の好みの服装の雰囲気がわかるなら、意識してみるのもよいでしょう。すでに持たれているイメージを覆すことで関係性が変化するかもしれません。

二人だけの思い出を作る

家族や共通の友だちと過ごした思い出だけでなく、二人だけの思い出を作ることも大切です。

特に、クリスマスやバレンタインデーなどの恋人同士で過ごすようなイベントのときに、デートスポットに誘ってみるのもおすすめです。

恋人同士が多く訪れる場所などで二人だけの思い出を作ることで、異性として意識してもらいやすくなるでしょう。

「デート」であることを伝える

幼馴染と二人で出かけることがあった場合、相手に恋愛感情がなければ「デート」とは認識していないかもしれません。

恋愛関係に発展させるための第一歩とするなら「今度この映画見に行かない?デートだよ!」など、「デート」であることをはっきり伝えるのもおすすめです。

そうすることで、相手も「今までとは違う」「異性として見てもいい」などと考えてくれる可能性があります。

幼馴染との恋愛・結婚は良好な関係を築ける

幼馴染に明確な定義はありませんが、幼いころからよく遊んでいた友だちを幼馴染と認識する人が多いです。お互いの過去や性格を深く理解しているからこそ、良好な関係を築きやすい貴重な存在といえるでしょう。

幼馴染との恋愛・結婚への可能性は十分にあり得ます。恋愛関係への発展を望む場合は、恋愛の話をしてみたり、普段と違う服装をして見たりなど、異性として意識してもらうための行動を重ねてみるとよいでしょう。

調査実施:クラウドワークス
調査期間:2023年12月26日
回答者数:25~45歳の男女100名

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

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