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今日から実践!モチベーションを上げる10の方法|仕事・人生で役立つ考え方

モチベーションを上げる方法_1

モチベーションを上げる方法_1

モチベーションとは、何かをするためのやる気や動機を意味する言葉です。「何かをやろう!」と思い立ったとき、モチベーション(やる気)を上げて行動に出る人もいるでしょう。

しかし、成功体験がない、正当な評価がされない環境に居続けているのでは、いつまでもモチベーションは上がらず気分はどん底です。

今日から実践できるモチベーションを上げる方法を実践し、本来のあなたが描いていた目標をもう一度立ててみましょう。モチベーションの上がり方、下がる要因を理解することで、がんばったぶんだけ結果が出るはずです。

 

目次

モチベーションが上がる2つの要素

モチベーションを上げる方法を知る前に、「自分は何がモチベーションにつながるか」を考えてみましょう。

モチベーションが上がる2つの要素に、他人の評価や報酬を指す「外発的動機付け」と自分自身の興味や関心を表す「内発的動機付け」の2種類があり、どちらも必要です。

一般的には外発的動機付けよりも内発的動機付けのほうが、質の高い行動につながるといわれていますが、どんなことが自分にとって特に必要であるか考えてみてください。

 

外発的動機付け|評価・給料・褒め言葉など

外発的動機付けとは、褒め言葉や昇給・昇進といった「他人からの評価」、給料などのお金といった「報酬」による動機付けのことです。

「昇進してえらくなりたいから仕事をがんばる」「仕事をがんばれば給料がもらえる」といった、自分以外の人からの評価や報酬が、モチベーションを高める動機になります。

 

内発的動機付け|興味・関心・自己実現など

内発的動機付けとは、評価やお金、名誉といった外的要因に基づかない動機付けのことです。

相手から何かを得ることでモチベーションが上がるのではなく、自分の興味や関心、ワクワク感、挑戦してみたい心が満たされることで、気分が高まるのです。

 

自分のモチベーションを上げる10の方法

まずは自分自身のモチベーションを上げる方法を見ていきましょう。

モチベーションを上げる方法は、誰でも今日からできるもので決して難しいものではありません。すべてを実践するのではなく、ひとつだけでもOKです。

 

明確な目標を掲げる

モチベーションを上げる最初の一歩目は、明確な目標を設定することです。

「自分がどうなりたいか」「どういう自分が理想なのか」をノートやスマホなどに書き出し、最終的な目標をいくつか決めてみましょう。

掲げる目標は、確実に達成できるリアリティのあるものがおすすめです。理想を描くことも大切ですが、非現実的な目標はモチベーションの維持や努力の継続を断念する原因になるかもしれません。

 

1日1分・5分など短時間でクリアできる目標を作る

大きな目標、夢がない方でも、1日1分や5分で達成できるハードルの低い目標を作ってみましょう。ちょっとした目標でも、毎日続けることで「自分は努力を継続できる人間なんだ」とモチベーションや自己肯定感を高めることができます。

資格取得を目指している方であれば、「電車に乗っている10分間だけ問題集を読む」。ダイエットをしている方であれば、「エスカレーターではなく階段を使う」など。

「デイリーミッションをクリアする!」といったゲーム感覚で楽しむことも、モチベーションを上げるためにおすすめです。

 

常に見える場所に目標を掲げる

せっかく目標を立てたのに、忘れてしまっては意味がありません。

自分が毎日見る場所に、目標やモチベーションが高まる物事を表示させておきましょう。

毎日見るおすすめの場所

・スマホのトップ画面
・パソコンのデスクトップ
・冷蔵庫の扉
・玄関の扉
・手帳の月ごとのページ など

 

 

目標を細分化して確実にゴールに近づく

大きな目標を掲げることは大切ですが、それだけでは「目標達成のために何が必要か」を見つけづらい可能性があります。

たとえば、「社内の営業部で1位の成績を獲得する」という目標を掲げたとします。この目標を達成するためには、新規契約の数を増やしたり、既存顧客により多くの製品を購入してもらうといった方法が思い浮かぶでしょう。

しかし、それらが簡単にできればすでに行っているはずです。

新規・既存顧客を増やすためには何が必要なのか、どんなアプローチをすればいいのか、今1位の先輩はどんな営業をしているのか、自分には何が足りないのか、足りないものを満たすには何が必要なのか…。こういったことを考え、「1位になるためにやるべきこと」を細分化し、今日から実践できることを見つけてみてください。

 

目標を達成した先のメリットを見つける

目標を達成した具体的なメリットを想像することで、モチベーションが高まり努力するための行動が継続できます。

目標を達成したあと自分の近くにはどんな人がいるか、評価はどう変化しているのか、収入や環境はよい方向へ向かっているのか…。正しい目標を掲げているのなら、今よりも充実した環境で活躍できるはずです。

 

動き出せるきっかけ・ルールを見つける

「自分は何をすればモチベーションが上がるのか」「何をきっかけに気分が高まるのか」といった、動機づけになる要素を見つけることで、どんなときでもモチベーションを高められます。

動き出せるきっかけは人それぞれ。モチベーションが上がらないとき、いろいろなことを試してきっかけを見つけてみましょう。

目標に向かって動き出せるきっかけの例

・友人と食事や飲み会を楽しむ
・意識が高い人の動画を見る、書籍を読む
・あえて悲しいストーリーの映画などを見て思い切り泣く
・誰かに相談する
・しっかりと睡眠をとる など

 

 

自分と似た目標・夢をもっている人と過ごす

モチベーションを上げる方法_2

自分と似た目標や夢をもっている人と過ごせば、お互いによい刺激が与えられます。

どんな苦労をしてきたのか、何をきっかけに目標を達成できたのかを楽しく話し合えれば、「自分もがんばってみよう」とモチベーションが上がるはずです。

すでに目標を達成した先輩もよいですが、夢の途中にいる同じレベルの仲間のほうが話しやすいでしょう。仲間と定期的に会い、報告し合うことで高いモチベーションを維持できるでしょう。

 

目標達成後のご褒美を準備しておく

報酬があると努力できるタイプの人は、目標とともに自分へのご褒美も決めておきましょう。

仕事の目標を掲げている方であれば、スーツやバッグを新調するのもよいでしょう。プライベートで旅行に行く、憧れだったブランドアイテムを購入する、高級なディナーを楽しむなど。

目標のレベルに応じたご褒美を準備してみてください。

 

すでにできていることを可視化してみる

つい高い目標を設定してしまう方の場合は、前よりできるようになったこと、すでに達成した目標を可視化してみましょう。

夢中に努力をしている方の場合、目の前のことに必死になりすぎた結果、できるようになったことを見逃しているかもしれません。前よりできるようになった数が多いほど、モチベーションと自己肯定感が高まり、今まで以上にポジティブにがんばれるでしょう。

すでにできていることがわかれば、実現できる可能性が高い新たな可能性を見つけやすくなります。

 

モチベーションにつながる本を読む

自己啓発本やビジネス本など、モチベーションアップにつながる本を読むのも効果的です。

本からは自分にない新たな視点を得ることができ、さまざまな夢や目標を掲げるための材料になります。

どんな本を選べばよいのかわからない方は、誰もが知る著名人や経営者の本、ランキングで上位を獲得している本から選んでみるのがおすすめです。

 

高まったモチベーションを維持する5つの方法

すでにモチベーションが高い状態になっている方は、低下しないよう維持する方法をチェックしておきましょう。一度モチベーションが落ちると、上げるのは簡単ではありません。

高いモチベーションを維持して、さらなる高い目標の達成を目指しましょう。

 

少しだけ先の目標を掲げる

すでに高いモチベーションがある方は、実現可能なレベルで少し先の目標を掲げましょう。

常に何か目標があるほうが、人はポジティブな気持ちでいられます。達成感を頻繁に感じるほうが、モチベーションの維持になり、さらに今以上にモチベーションを上げることができるでしょう。

今まで自分だけのモチベーションしかなかった方は、同僚も巻き込んだ新たな目標を掲げるのもいいかもしれません。

 

生活リズムが整った状態をキープする

体調を崩したり、連続で徹夜したりしたときはメンタルの調子が悪くなり、ルーティンもままならず、憂鬱な気分になった経験がある方もいるのではないでしょうか。可能な限り夜更かしや食べすぎ・飲みすぎなどをせず、生活リズムが崩れないよう意識してみてください。

モチベーションと生活リズムは密接に関係しています。なかなかモチベーションが上がらない方も、栄養バランスがとれた食事をとり、決まった時間に寝て起きる生活をある程度続けることで、心身ともに調子がよくなりやすいでしょう。

 

セミナーや交流会に参加する

セミナーや交流会では、職場の同僚とは違う価値観の持ち主と出会えます。異なる価値観の人と出会えれば新たな刺激が加わり、モチベーションの維持や向上が期待できます。

セミナーや交流会に参加する方は意識が高く、目標を実現するために努力をしている方も多いはずです。さまざまな会に定期的に参加することで、モチベーションを高め合える仲間を見つけられるでしょう。

 

ポジティブシンキングな人と関係を築く

モチベーションを維持するためには、ポジティブな思考の方と行動するのがおすすめです。

自分の近くにいる人が、いつも誰かの愚痴を言っていたり、自己否定をしていたりするのでは、せっかく高まったモチベーションが下がってしまいます。「自分は自分」という強い心をもっている方はよいですが、人に影響されやすい方は、できるだけポジティブシンキングな人と関係を築くようにしましょう。

自らをポジティブなエネルギーで満たすことができれば、あなたの周囲の人も前向きになれるはずです。

 

自分も他人も褒める

ポジティブな言葉はメンタルを高め、モチベーションの維持につながります。

他人のよいところを見つけ褒めることで、実は自分自身の気持ちも高まります。褒めた相手の笑顔や感謝の言葉があると、うれしくなるでしょう。

相手からもあなたを褒める言葉が出てくれば、さらにモチベーションが上がるはず。仕事のなかで関わる頻度が高い相手のいいところを見つける癖をつけ、適切なタイミングで伝えてみましょう。

 

あなたのモチベーションを下げる7つの要因

モチベーションを上げる方法_3

「何をやってもモチベーションが上がらない」「目標を掲げていても、気づいたら三日坊主」このような方は、自分のなかでモチベーションが下がる要因を見つけてみましょう。

モチベーションが下がる要因を見つけなくすことができれば、モチベーションが向上し、努力を続けられる人になるはずです。

 

なんとなくがんばっている

「仕事はがんばって当然、しかし目標がない」という方は、なんとなくの気分で仕事をしていたりがんばっていたりすることが多いもの。「なんとなく」の思考になりがちの方は、せっかくはじめたことでも続かず、常にモチベーションが低い方もいるでしょう。

本気で何かをがんばりたいときは、すべてにおいて「なんとなく」をやめましょう。そして、目標を立て、達成するために必要な要素を細分化し、今日からやるべきことをスタートしてみてください。

 

「できる人」と比較してしまう

自分と他人を比較しがちな方は、やる気が高まってもすぐモチベーションが低下し、何事もやる気が起こらなくなることもあります。

できる人が何をしているかを参考にするのはよいですが、自分と比較するのはやめましょう。自分の人生の中心は、自分自身です。自分がどう成長していくかを軸に考えるようにしてみてください。

つい他人と自分を比較してしまう方は、これらのことを頭に入れておきましょう。

・できる人の「見える部分」だけを評価しない
・自分ができたことを褒めてあげる
・今自分ができることを書き出してみる
・昨日より今日できたことを書き出してみる
・SNSを見すぎない

 

どれだけ素敵な人でも、見えない部分で実はだらしない部分があるかも。そのように思うだけで、相手に過度な憧れをもつことは少なくなるでしょう。

 

いいところを無視して悪いところばかり見てしまう

自分の短所や失敗経験ばかりに焦点を当てていると、いつまでもモチベーションは上がりません。

たったひとつでも長所や成功体験だと思える部分があるのなら、それに注目してみてください。

悪い部分はいくらでも思い浮かびますが、意外と他人は気にしていないもの。遊びでも仕事でも、長所が活かせることがあれば挑戦し、成功体験を積み重ねていきましょう。

 

目標が高すぎて一度も達成感を味わえていない

目標が高すぎると達成できず、モチベーションが上がらなくなります。そして「自分は口だけの人間だ」「何も成し遂げられないんだ」とネガティブな思考になるのです。

簡単な目標を設定すれば、ちょっとした努力で達成できます。そうすることで、口だけではなく物事を成し遂げたという事実が生まれます。

 

目標を達成するための手段が見えていない

目標を達成するための道筋が見えていないと、モチベーションがどんどん下がってしまいます。ただ目標を立てて満足している方も同様です。

目標を達成するために何が必要かを考えないので、行動する前に諦めることになるでしょう。目標と同時に「何をすべきか」も考えるようにしてみてください。

 

評価されない環境で努力をしている

どれだけ仕事をがんばっても、肯定的な言葉をかけられない、評価や収入につながらないでモチベーションが下がる方もいるでしょう。

このような方の場合、努力の手段は理解できているのに評価されないため、「何をがんばってもムダ」だと簡単に気持ちを持ち直せないこともあります。

転職をする、人間関係を改善することで、一気にモチベーションが高まる可能性はあるでしょう。

 

身も心もリフレッシュできていない

休日が少なく残業続き。休めたとしてもずっと寝てばかり、家のことをして1日が終わるという方は、仕事だけではなく人生のモチベーションが低下しています。

疲れ切った体では難しいかもしれませんが、親しい人と食事をしたり、体を動かしたりすることで、リフレッシュでき、下がったモチベーションが回復するでしょう。

 

同僚・後輩・友人など周囲のモチベーションを上げる方法

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仕事のなかでは、自分だけではなく周囲の人のモチベーションを上げる必要があります。

ただ「がんばれ」と声をかけるだけではなく、相手の気持ちになり、どうすればモチベーションを上げてもらえるかを考えてみてください。

 

ほどよくコミュニケーションをとる

楽しいこと、つらかったこと、ちょっとした愚痴など、お互いに何でも言い合える関係性を築くことは、相手のモチベーションを上げるために大切な要素です。

仕事でつらいできごとがあっても「◯◯さんに話したい」と心のよりどころがあるだけで、ストレスの受け方は違ってくるでしょう。

ただし、なかにはざっくばらんなコミュニケーションが苦手な方もいます。そのような方にとっては「うざい」という印象になりかねないので、心の距離感を適切に保ったコミュニケーションを心がけましょう。

 

一緒に目標を立てる

チームメンバーや直属の後輩など、業務のなかで密接な関わりをもつ人とは、一緒に目標を立ててモチベーションを上げていきましょう。

個々の目標・やるべきこととは別に、あなたと相手が共有する目標をもつことで、お互いで励まし合いモチベーションを低下させることなく前進できます。

メンバー同士の結束が強くなれば、どんどん高い目標を立てることができ、万が一つまづいたとしてもダメージの回復が早くなるなど、たくさんのメリットがあります。

 

立てた目標の進捗状況を定期的に確認する

目標を立てて終わりではないのは、個人でもチームでも同じ。定期的に目標の進捗状況を聞き、達成できたことはなにか、達成に必要なものは何かを話し合ってみてください。

ひとりよりも仲間とがんばるほうがモチベーションを維持しやすいもの。ざっくばらんな会で、コミュニケーションをとりましょう。

 

失敗を恐れない環境を作る

失敗を恐れる環境には、このようなデメリットがあります。

・年下が意見を出しにくくなる
・柔軟なアイデアが生まれにくくなる
・新たなチャレンジをしなくなる
・固定概念から抜け出せなくなる
・立場が強い人のアイデアしか採用されなくなる

 

このような環境では、効率が悪くなり利益の向上にはつながりません。特に年下になるほどモチベーションが下がり、年上や権力をもつ人との思考にギャップが生まれます。

失敗を恐れない環境を作るためには、年長者の意識改革が不可欠です。年下に積極的にコミュニケーションをとり、アイデアを受け入れていくようにしましょう。

 

モチベーションが高まるために必要なものを聞いてみる

コミュニケーションがとりやすい相手には、何がモチベーションのきっかけになるか直接聞いてみましょう。

特に年齢が離れた相手とチームを組んでいる場合、仕事に対する価値観が異なり、よかれと思っていてやっていたことも、実は効果がなかった…ということもあります。

全員の意見を取り入れることは難しいですが、働きやすい環境、モチベーションを高められる職場を作るためのアイデアを集めるのもおすすめです。

 

何も行動したくなくなる前にモチベーションを上げる方法をチェックしておこう!

一度モチベーションがどん底まで落ちると、回復するのに時間や労力がかかります。

「最近、モチベーションが上がっていないかも」「もうちょっとがんばりたい」というときは、早めにモチベーションを上げる方法をチェックし実践しましょう。

モチベーションが下がるのは、あなただけが原因ではないはずです。やる気がない、自己肯定感が低い方でも自分を責めず、小さな目標を立て達成感を得ながら、モチベーションを高めていきましょう。

 

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この記事を書いた人

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