男性が喜ぶ「さしすせそ」の褒め言葉|褒めるコツや緊張をほぐす方法も紹介
片思いの男性や彼氏の前で、緊張して褒める言葉が出てこない女性もいるのではないでしょうか。
そんなときは「さしすせそ」の褒め言葉を覚えておくと、彼との距離を縮めるのに役立ちます。
今回は、恋愛はもちろん、ビジネスや人間関係にも効果的な相手を褒めるコツを紹介します。
相手と楽しくコミュニケーションをとりたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
男性が喜ぶ!「さしすせそ」の褒め言葉
片思いの男性や彼氏には、ポジティブな褒め言葉を伝えると相手を喜ばせることができます。
「さしすせそ」それぞれの頭文字から始まる覚えやすい褒め言葉を紹介するので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
「さ」→「さすがだね」「最高だね」
好きな男性があなたのために行動してくれたときは、感謝の言葉とともに「さすがだね!」と伝えてみましょう。
性別に限らず、相手を思っての行動や努力を認められるとうれしくなるものです。
また、「いいね!」と同意の気持ちを伝えたいときは、「最高だね!」と表現するとよりポジティブな印象になります。
「し」→「知らなかった」
彼があなたになにかを教えてくれたときは、「知らなかった!」とコメントすると彼の自信につながります。
男性は、「女子の役に立てた」「彼女の初めてを引き出せた」と感じると満足する傾向があるようです。
ただし、既に知っている知識に対して「知らなかった」と言うとわざとらしくなることもあるので注意しましょう。
「す」→「すごい」「ステキだね」「すばらしいね」
「すごい!」「ステキだね!」は、相手や場面を選ばず使いやすい褒め言葉です。
彼のトークや行動に驚いた場面では、リアクションとともに伝えると尊敬や承認の気持ちを示せます。
人は自分を認めてくれる相手に好意をもつ傾向があるので、積極的に使ってみましょう。
「せ」→「センスあるね」
気になる彼のファッションを褒めたいときは、「センスがあるね!」と伝えてみましょう。
男性は感性が合う異性に対して、「俺のことを理解してくれている」と好意をもちやすいようです。
見た目や能力だけでなく相手の内面を褒めると、2人の特別な関係を意識させられるでしょう。
「そ」→「そうなんだ!」「そうなの?!」「尊敬する」
「そうなんだ!」「そうなの?!」は、彼の話題に驚いたときに効果的なリアクションです。
会話のなかで相手にリアクションをもらえると、「この人と話していると楽しい」「もっと一緒にいたい」と感じられるもの。
また、「尊敬する」という表現も、相手を認める言葉として心に響きます。
男性が言われたい!「さしすせそ」以外の褒め言葉7つ
褒め言葉には、「さしすせそ」で始まるフレーズ以外にもたくさんのバリエーションがあります。
続いて、男性に人気のさまざまな褒め言葉をみていきましょう。
1.「面白いね」
男性のなかには、「彼女を楽しませたい」「ユーモアのある人に憧れる」という人は多いもの。
会話のなかで彼がユニークな表現をしたり笑わせようとしたりするときには、彼に「面白いね」と伝えると喜ばれます。
さらに、笑顔で「○○くんって本当に面白いよね!」「ツボに入った!」とオーバーなリアクションをとると、あなたの楽しい気持ちが伝わるでしょう。
2.「頭いいね」
「知的な男性に見られたい」「優秀だと思われたい」と考えている男性なら、「頭いいね」というワードもグッときます。
特に、学歴や成績などの成果だけでなく、考え方や解決方法に対して「頭がいいね」と伝えれば、「俺のことをわかってくれている」と心が満たされるでしょう。
彼の承認欲求をくすぐると、褒めてくれたあなたに好意を抱くかもしれませんよ。
3.「かっこいいね」
「かっこいいね!」という褒め言葉は、男性が女性から一度は言われてみたい憧れのフレーズです。
容姿やファッションを褒めるときだけでなく、仕事や趣味などの努力を褒める場面でも使えます。
好きな男性に「かっこいいね!」と伝えるのは照れくさいかもしれませんが、勇気を出して口に出せば、彼があなたのことを意識するきっかけになるはずです。
4.「モテるでしょ?」
男性のなかには、女性に「モテるでしょ?」と言われるとドキドキする人が多いようです。
「好き」という直接的な言葉を使わずに「あなたは魅力的な男性」と伝えられるので、彼もあなたのことを女性として意識し始めるでしょう。
さらに、女性慣れしている男性よりも、異性との接点が少ない男性に伝えると高い効果を発揮します。
5.「楽しいね」
男性は好きな女性に対して、「喜んでもらいたい」という気持ちをもっているもの。
彼とのデートで「楽しいね」と口に出せば、あなたのもっと一緒にいたい気持ちが伝わります。
あなたの言葉で彼に自信が芽生えたら、いよいよ次のステップに進めるかもしれませんね。
6.「落ち着くね」
「落ち着くね」という一言も、男性をキュンとさせるフレーズです。
相手に心を許していないと、一緒にいてリラックスできる関係にはなれないもの。
彼もあなたと同じ気持ちなら、「特別な存在」「居心地がよい人」と相性のよさを感じているはずですよ。
7.「○○くんのそういうところ好きだな」
上級者のテクニックでは、「○○くんのそういうところが好きだな」と伝える方法もあります。
「好き」というワードを出しても、直接的に「○○くんのことが好き」と告白しているわけではありません。
彼が2人の関係を意識していれば「好き」というワードが耳に残り、あなたのことが頭から離れなくなってしまうかもしれませんね。
彼もドキドキ!褒め言葉の前後にプラスしたいフレーズ
続いて、褒め言葉の前後に加えるとさらに効果を発揮する言葉を紹介します。
彼の心を揺さぶりたいと思っている人は、ぜひ試してみてくださいね!
「ずっと気になっていたんだけど」
相手をドキドキさせたいときは、褒め言葉の前に「ずっと気になっていたんだけど」というフレーズを加えてみましょう。
特に、「今日ずっと気になっていたんだけど、そのTシャツおしゃれだね」など服装や持ち物に使いやすいですね。
あなたに好意がある男性であれば、「気になる」というワードに敏感に反応するかもしれません。
「みんなにも○○って言われない?」
彼のテンションを上げたいときは、「みんなにもセンスいいって言われない?」など、周囲の人を巻き込んで褒める方法もあります。
「多数の人に認められている」と感じることは、自己肯定感のアップにもつながります。
また、自信のなさそうな彼や謙遜しがちな彼の背中を押すこともできますよ。
「さっきは言えなかったんだけど」
彼の前で緊張してしまいがちな人は、時間差で褒める方法もおすすめです。
たとえば、デートの別れ際や帰宅後のLINEで「さっきは言えなかったんだけど、○○くんといると落ち着くよ」のように伝えるのです。
彼からすると「なぜ言えなかったのだろう?」と疑問が残り、あなたのことをさらに意識するでしょう。
褒め言葉との相乗効果!リアクションのポイント5つ
片思いの男性や大好きな彼氏には、少しでもよい印象をもってもらいたいですよね。
そんなときは、会話でのリアクションを意識すると、あなたの気持ちがより伝わりやすくなります。
ここでは、意中の彼に好印象を与えるリアクションのコツを紹介します。
1.笑顔で伝える
褒め言葉を口にするときは、あなた自身も満面の笑顔で伝えましょう。
男性は女性の笑顔を見ると「喜んでくれている」「認められている」と安心できます。
「ひょっとして俺のことが好きなのかな」「告白したら付き合ってくれるかも」とドキドキさせられるでしょう。
2.心から感じたことを伝える
褒め言葉は、あなた自身が心から思っているポイントを伝えましょう。
彼に好かれたいあまり、思っていないことを言ってしまうと「わざとらしい」「本当にそう思っているのかな」と疑われてしまうこともあります。
彼の前で緊張していても、あなたが本当に感じていることであれば気持ちも伝わるので安心してくださいね。
3.具体的に褒める
彼を褒めるときは、ステキだと思ったポイントを具体的に褒めてみましょう。
「○○できるなんてさすがね!」「○○なところがステキだね!」と伝えると、漠然と「さすがだね!」「すごいね!」と褒めるよりも説得力が増します。
彼が「俺のことを見ていてくれてるんだな」「もしかして俺のことが好きなのかな」と感じれば大成功です。
4.褒められ慣れていない部分を褒める
より効果的に褒めるには、あえて相手が周囲に言われ慣れていない部分を褒める方法もあります。
たとえば、容姿が目立つ彼であれば性格や特技を褒めてみるとよいでしょう。
「歌が上手だね」「字がきれいだね」など、彼に興味をもたないとわからないことがおすすめです。
褒めるポイントを探すときは、「私だけが知っている彼のよいところ」に注目してみてくださいね。
5.同じ褒め言葉を何度も繰り返しすぎない
相手を褒めるのはよいことですが、同じ言葉を何度も連発すると「本当にそう思っているのかな?」「適当に言っているだけでは?」と不安にさせてしまいます。
特に、「すごいね!」「そうなんだ!」は口ぐせのように使う人も多いかもしれません。
好きな人の前で緊張しがちな人は、「さしすせそ」の褒め言葉を覚えておくとバリエーションが広がりますよ。
緊張しても大丈夫!好きな人に好印象を与えるコツ6つ
いざ好きな男性を目の前にすると、緊張で上手に会話ができなくなる人もいるでしょう。
ここでは、気になる彼の前で言葉が出なくなってしまう人に向けたアドバイスをお伝えします。
1.口角を上げる
彼を前にすると緊張で頭が真っ白になってしまう人は、普段から口角を上げることを意識してみましょう。
日ごろから口角を上げるクセをつけると、無意識に自然な微笑みを浮かべられます。
ドキドキしていても明るい表情でいれば、相手も「楽しんでくれている」「受け入れてくれている」と安心できるでしょう。
2.無理に話さなくてもOK
相手の前でなにを話してよいかわからないときは、無理に話さなくても大丈夫です。
無理に話そうとすると、思ってもいないことを言ったり、喋りすぎたかなと後悔したりすることもあります。
無言の状態に不安を感じる人は、「一緒にいると落ち着く」「沈黙も心地よいね」と伝えると、パートナーとして意識させられるかもしれませんね。
3.「緊張しちゃった」と素直に伝える
マッチングアプリや婚活などで知り合った初対面の相手には、「緊張しています」と素直に伝える方法もおすすめです。
知り合ったばかりのころは相手も同じように緊張しているので、あなたから本心を打ち明ければ一気に打ち解けるでしょう。
また、男性のなかには緊張している女性に対して「可愛い人」「親しみやすい人」と好印象を抱く人もいるようです。
4.「褒めるだけなら好きバレにはならない」と意識する
「彼を褒めたら恋心が伝わってしまうのでは?」と不安をもつ女性もいるかもしれません。
しかし実際には、「○○くんが好き」とハッキリ告白しない限り、彼があなたの好意を確信する可能性は低いでしょう。
褒め言葉で彼を意識させれば、相手のアクションを引き出せるかもしれませんよ。
5.恥ずかしいときはLINEで伝えるのもアリ
彼の前ではどうしても口に出せないときは、メッセージで伝える方法もおすすめです。
面と向かって伝えるよりは、顔の見えないやりとりのほうが心の負担が軽くなるもの。
LINEでポジティブな気持ちや褒め言葉を伝えれば、彼に喜んでもらえるはずですよ。
6.身近な人を褒める習慣をつける
彼の前でとっさに褒め言葉が出てこない人は、家族や友達、同僚などの身近な人を褒めて、習慣にする方法もあります。
同性や日ごろから顔を合わせる相手であれば、緊張せずに褒めやすいはず。
普段から人を褒める習慣をつけると、彼の前でも自然に口に出せるようになりますよ。
可愛い女性だと思われる!褒め言葉への返し方6つ
好きな男性や彼氏に褒められると、慌てて謙遜してしまう女性もいるかもしれませんね。
ここでは、相手に褒められた場面での好印象な返し方を解説します。
恋愛に限らず日常生活のさまざまな場面で使いやすいので、ぜひチェックしてみてくださいね!
1.「ありがとう!」
彼に褒められたときは、素直に感謝の言葉を伝えると好印象です。
「褒められたことを認めるのは恥ずかしい」と感じる女性もいるかもしれませんが、2人でデートをする関係や恋人関係であれば、社交辞令で褒めている可能性は少ないもの。
彼の好意を気持ちよく受け取れると、相手もうれしい気持ちになるはずですよ。
2.「○○くんにそう言ってもらえるとうれしいよ」
褒められるとつい謙遜しがちな人は、「そう言ってもらえるとうれしい」というフレーズが自然になじみやすいでしょう。
褒められてうれしい気持ちを伝えると、彼も幸せな気分になれます。
さらに彼の名前を取り入れると、2人の特別な関係を意識させられますよ。
3.「お気に入りなの」
彼にファッションや持ち物を褒められたときは、「お気に入りなんだ」と伝える方法もおすすめです。
アイテムそのものを気に入っていることを伝えれば、へりくだりすぎずにうれしい気持ちを表現できます。
もしかしたら近い将来、あなたへのプレゼント選びに活かしてくれるかもしれませんね。
4.「照れるな~」
彼と友達のように気楽に話せる間柄であれば、素直に「照れるな~」と口にすると場が和みます。
ポジティブな彼なら、「なんで照れているんだろう」「もしかして俺のことが好きなのかな」と妄想してくれるかもしれませんよ。
5.「○○くんのおかげだよ!」
彼に相談をしたり手伝ってもらったりした出来事であれば、「○○くんのおかげ」と相手に感謝を示しましょう。
男性は、「彼女の役に立てた」「頼られてうれしい」と感じると誇らしい気持ちになります。
「また教えてね!」「また相談に乗ってね!」と今後につながる一言を添えれば、2人の距離が一気に縮まりますよ。
6.「こんなことをがんばったんだ」
仕事や勉強などの成果を褒められたときは、成功までのプロセスを伝えてもよいですね。
具体的な行動や努力の内容を伝えると、彼も「一生懸命がんばる人なんだな」「しっかりしていて頼もしいな」と好印象を抱きます。
特に2人が恋人関係であれば、将来の結婚を意識するきっかけになるかもしれません。
相手を悲しませる?!「たちつてと」のNG言葉
「さしすせそ」の褒め言葉のほかに、「たちつてと」のNG言葉があるのはご存じでしょうか。
最後に、対人関係では使わないほうがベターな「たちつてと」のフレーズと言い換え表現を紹介します。
「た」→「たいしたことないね」
男性が自慢話をしてきたときは、うんざりして「たいしたことないね」と言いたくなることもあるかもしれません。
しかし、2人が恋愛関係を育んでいる時期であれば、彼は「彼女が認めてくれない」「嫌われたかな」とショックを受けやすいもの。
言い換え表現としては、「この部分がいいね」「一緒にいると楽しいね」など、ポジティブな面を見つけて伝えるとよいでしょう。
「ち」→「違うよ」
会話のなかで意見や考えの違いがあったときに、頭ごなしに相手を否定すると自分を否定されたようで悲しい気持ちになってしまいます。
相手と意見が異なるときは、「そうなんだ」「そういう考えもあるね」と相手の言葉を一度受け止める姿勢が大切です。
そのうえで、「こういう見方もあるんじゃない?」「私はこう思うな」とマイルドな表現を使って自分の気持ちを伝えるとスムーズに話せるはずです。
「つ」→「つまらないね」
ときには彼との会話が弾まなかったり、つまらないと感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、「好きな女性を楽しませたい」「喜んでもらいたい」と思っている男性にハッキリと「つまらないね」と口にすると悲しい気持ちにさせてしまいます。
デート中に刺激がないときは「平和だね」「向こうにもなにかあるみたいだよ」とポジティブなワードに言い換えると、場の雰囲気が明るくなるでしょう。
「て」→「適当でいいよ」
女性のなかには、デートのお店を決めるときに相手に遠慮をして「適当でいいよ」「なんでもいいよ」と答える人も多いようです。
一方で男性は、「相手の好きなものが知りたい」「選択肢をもらったほうが探しやすい」と考えていることも。
「なにが食べたい?」と聞かれたら、遠慮せずに「私はパスタがいいな」と伝えたり「パスタかラーメンのどちらかがいいな」と2択に絞ったりすると彼への気配りにつながります。
「と」→「とんでもない」
気になる男性や彼氏に褒められたときに、反射的に「とんでもない」と謙遜してしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、男性からすると、女性に悪気がなくてもせっかくの好意を否定されると悲しくなってしまうものです。
褒められたときは、「そう言ってもらえてうれしいな」「お気に入りなんだ」などの自分が伝えやすい方法でポジティブな気持ちを表現してみましょう。
相手を褒める言葉をかけて、気になる男性と仲よくなろう!
「気になる男性に好かれたい」と思っている人は、「さしすせそ」の褒め言葉を活用すると相手をポジティブな気持ちにさせられます。
あなたにとって口に出しやすいフレーズを取り入れて、大好きなあの人との距離を縮めてくださいね!
次の記事では、気が利く人になるための具体的な行動を紹介していますので、あわせてご覧ください。