褒められたときの返し方30選|相手別に可愛い&ユーモアあふれる例文を紹介
「褒められたときの返し方に悩んでしまう」「素直に喜んで舞い上がっていると思われたら恥ずかしいな」とモヤモヤしている人は多いはず。
褒め言葉を上手に受け取れると、男女や立場を問わず相手との心の距離が縮まります。
今回は、褒めてくれた相手やシチュエーション別に「可愛い!」「ユーモアに富んでいる!」と好印象を与える例文を紹介します。
メールやLINEでの返事のコツや、つい謙遜しがちな人へのアドバイスもお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね!
男女問わず使える!褒められたときの可愛い返し方5つ
職場やプライベートで周囲に褒められた場面では、場が和むような返し方を身につけたい人も多いはず。
はじめに、褒めてくれた相手を「可愛い!」「褒めてよかった!」とほっこりさせる返し方を紹介します。
1.「そんなこと言ってくれるのは○○さんだけですよ」
「褒めてくれるのは○○さんだけ」という返し方は、スキル・性格・容姿など褒められた内容や相手を問わず幅広く使えるフレーズです。
ほどよく謙遜を交えながら、褒めてくれたことへの喜びを表現できます。
さらに相手の名前を呼ぶと特別感が生まれ、お互いにポジティブな気持ちになれるでしょう。
2.「今日いちばんうれしいです」
仲のよい相手であれば、褒められてうれしい気持ちをオーバーに表現すると場が和みます。
相手にもあなたの喜びがわかりやすく届き、「伝えてよかった」「喜んでもらえてうれしい」とほっこりするはずですよ。
3.「褒められ慣れていないので恥ずかしいです」
褒められたときに反応に困ってしまう人は、照れる気持ちを素直に口に出してしまいましょう。
本当の気持ちを伝えると、相手には親近感を与え、自分自身も気持ちがラクになれるはず。
また、相手の褒め言葉が社交辞令なのか本音なのか読み取れないときにも便利なフレーズです。
4.「初めて言われました」
「初めて言われた」は、褒められたことへの戸惑いを驚きとともに伝えられるフレーズです。
褒められた内容に対して否定も肯定もしない言い回しなので、謙遜しがちな人も口にしやすい表現です。
特に恋愛の場面では、「初めて」という特別なワードに相手の男性や女性をドキッとさせられるかもしれませんね。
5.「がんばっちゃった!」
「がんばったんだ!」は、プレゼントや料理など、相手のためにしてあげたアクションを褒められたときに伝えたいフレーズです。
自分自身の努力もさりげなくアピールできるので、労を報われた気持ちになれるはず。
相手にも「自分のためにがんばってくれてうれしいな」「ありがたいな」という気持ちが湧くので、2人の心の距離もさらに縮まるでしょう。
ユーモアあふれる!褒められたときの面白い返し方5つ
仲のよい相手であれば、ユーモアに富んだ返し方ができると場がさらに盛り上がります。
続いて、思わずクスッと笑ってしまう、褒められたときのコメントを紹介します。
1.「うれしい!もっと言ってください!」
「もっと褒めて!」という表現は、褒められた喜びを全力で表す表現です。
「冗談かな?」「いじられたのかな?」と感じる場面でも、相手の褒め言葉にあえて乗ると場が盛り上がります。
親しい仲間に褒められたときは、ポジティブな気持ちを素直に表現したいですね。
2.「その言葉で1週間は元気になれます」
「1週間は元気でいられます」などの大げさなリアクションをとると、相手からも笑顔がこぼれるはず。
「今日はいい気分で過ごせそう」「おかげでパワーが湧きました」などのフレーズもおすすめです。
褒めてくれた相手も「そんなに喜んでくれたんだ」「褒めてよかった」とほっこりしますよ。
3.「実はこれ、○○だったんです」
「実は、○○だったんです」と成功の裏話をこっそりと明かすフレーズです。
相手があなたへの尊敬や感謝を感じているときに伝えると、笑顔とともに親近感や安心感を与えられます。
また、相手と秘密を共有すると心の距離も縮まるでしょう。
4.「奇跡です!」
「奇跡です」「運がよかったんです」は、褒められたことに対して否定も肯定もせず、目に見えない運に感謝する表現です。
ポジティブなワードでユーモアを感じられるとともに、謙虚な印象も与えられます。
人前で努力をアピールするのが照れくさい人や、部下や異性に対して恰好をつけたい人にもぴったりの言い回しです。
5.「褒め上手ですね!」
「褒め上手ですね」は、相手の褒め言葉を受け入れながら、同時に相手を持ち上げる上級者向けフレーズです。
相手と仲よくなりたいときや、気の利いた表現で照れ隠しをしたいときにもぴったり。
間髪をいれずに相手を褒めるサプライズに、ドキドキすること間違いなしですよ。
上司・先輩・目上の人に褒められたときの返し方5つ
職場の上司やお客様などの目上の人にお褒めの言葉をもらったときは、うれしい半面失礼のないように対応したいもの。
ここでは、相手との関係別に、謙虚な印象を与えるスマートな返事のフレーズを紹介します。
大勢の人の前で褒められて対応に困ったシーンにも、ぜひ活用してみてくださいね。
1.「恐縮です」
「恐縮です」は、フォーマルな場で褒められたときの返し方として使われるフレーズです。
取引先の担当者やお客様、目上の人との会話やビジネスメールにもふさわしいでしょう。
「恐縮です」のあとに「励みになります」「おかげさまで」とポジティブな言葉を加えられると、好感度がさらにアップします。
2.「恐れ入ります」
「恐れ入ります」は、「恐縮です」よりもやや柔らかい印象で謙遜の気持ちを伝える表現です。
目上の方には、「恐れ入ります。うれしいお言葉をいただきありがとうございます!」など、一度謙遜したうえで喜びを伝えると好印象です。
ビジネスでは、ぜひ覚えておきたいフレーズですね。
3.「励みになります」
「励みになります」は、謙虚さとうれしさを同時に伝えられるフレーズです。
特に、仕事の能力や成果を褒めていただいた場面で使うと自然でしょう。
「これからもがんばります」とポジティブな気持ちを伝えられると、あなたへの評価もアップするはずです。
4.「うれしいお言葉ありがとうございます」
「うれしいお言葉をいただきありがとうございます」は、どのような関係の相手にも爽やかな印象を与えられる便利なフレーズです。
自分自身のポジティブな気持ちと同時に、相手への感謝を表現できます。
さらに「これからも精進します」「さらにご満足いただけるように励みます」などの謙虚な言葉をプラスすると、ますます好感度が上がるはずです。
5.「○○さんのご指導のおかげです」
同じ職場の上司や先輩に褒められたときは、「○○さんのおかげです」と相手を立てる返し方をすると信頼関係が深まります。
特に、若手社員の場合は「おかげさまで」という気持ちで伝えると、相手もあなたの成長にうれしくなるはず。
憧れの人に褒めてもらったときは、「○○さんをお手本にしています」と伝えるのも好印象です。
上司や先輩も「手伝ってよかったな」「また力になりたいな」と喜んでくれるはずですよ。
次の記事では、職場やプライベートで気が利く人になれる方法を紹介しているので、あわせてご覧くださいね!
【関連記事】気が利く人になれる7つのコツ!特徴・仕事術・コミュニケーション方法を解説
部下・後輩に褒められたときの返し方5つ
仕事の部下や後輩に褒められたときは、「お世辞なのでは?」「素直に喜んでもいいのかな?」と不安になることもあるかもしれませんね。
続いて、部下や後輩との心の距離を縮められる返し方のフレーズを紹介します。
1.「褒めてもらって元気が出たよ」
「元気が出たよ」は、うれしい気持ちを自然かつ謙虚に表現できるフレーズです。
遠慮のある上下関係では、部下から上司に褒め言葉を一つ伝えるにも勇気がいることも。
上司からポジティブな気持ちを伝えることで、「喜んでくれてうれしい」「伝えてよかった」と心の距離が縮まるでしょう。
2.「○○さんの○○なところも素晴らしいよ」
部下や後輩に褒められたときは、自分からも相手に褒め返しをする方法もあります。
部下や後輩は、上司や先輩に認められるとうれしくなるもの。
上手に相手を褒めるために、日ごろからチームメンバーの長所や特技に注目してみましょう。
3.「褒めてもなにも出ないよ~」
「褒めてもお返しできないよ~」というフレーズは、ユーモアを交えたユニークな表現です。
気心の知れた部下や後輩とのやりとりはもちろん、相手に「気を遣ってくれているのかな?」と感じたときにも場が和むはず。
意外なポイントを褒められたときや、恥ずかしいときの照れ隠しにもぴったりのフレーズですね。
4.「困ったときはいつでも相談してね」
仕事のスキルを尊敬してくれる部下や後輩には、感謝の言葉とともに「いつでも声をかけてね」と伝えてみましょう。
相手に安心感が生まれるとコミュニケーションや相談の頻度が高まり、職場のポジティブな変化につながる可能性も。
部下や後輩にとっても、頼れる上司・先輩として魅力的に映るはずですよ。
5.「○○さんがあなたのことを褒めていたよ」
褒められた会話の流れで、「そういえば、○○さんもあなたを褒めていたよ」と伝えてもよいですね。
本人に直接褒められるよりも、第三者から伝えられると信憑性が高くなるもの。
さらに、「○○さん」には部下や後輩にとって苦手だと思われる人物の名前を挙げると、職場の人間関係がスムーズになるかもしれません。
次の記事でも、心地よい人間関係を築くための具体的なコツを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
【関連記事】コミュニケーション能力が高い人の特徴8つ!ストレスのない関係を築くコツを紹介
ビジネスの成果や能力を褒められたときの返し方5つ
仕事での成果や能力を褒められたときは、「素直な喜びを表現しづらい」「周囲に好印象を与えたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。
続いて、仕事のチャンスがさらに広がる爽やかな返し方を紹介します。
1.「もっと成長できるように精進します」
ビジネスシーンでは、現状に満足せず「もっと成長したい」と謙虚な姿勢を示すことで印象アップにつながります。
TPOに合わせて、フォーマルな場では「さらに精進します」、仲間内では「もっとがんばります」と言葉を使い分けるとよいでしょう。
2.「みなさんのサポートのおかげです」
周囲の協力を得て成果を出せたときは、「みなさんのおかげです」とお礼の気持ちを表すと好印象です。
一緒にがんばってくれたメンバーも、自分たちの努力を認められるとうれしいはず。
また、お客様や上司に褒められたことをメンバーに共有すると、チームの士気も高まります。
3.「喜んでいただけると私もうれしいです」
「あなたが喜ぶと私もうれしい」という表現は、お客様や上司など、よい印象を与えたい相手におすすめです。
ビジネスのやりとりのなかにも、喜びやうれしさなどのポジティブな心が通うと距離が縮まるもの。
相手も「この人にお願いしてよかった」「次回もまたお願いしよう」と考えていれば、将来のチャンスにつながるはずです。
4.「楽しかったです」
褒められた業務が自分の得意なことや好きなことであれば、「楽しかった」と伝える方法もあります。
自分の特技や趣味に近いことは、強いモチベーションやこだわりをもってよい結果を残せるもの。
周囲に「○○の仕事はあの人に頼もう」というイメージが定着すれば、あなた自身も充実感を得られる仕事に恵まれるでしょう。
5.「また声をかけてくださいね」
長所や特技を褒められたときは、「またお手伝いします」と伝えてもよいですね。
ほかの人にとっては難しいことでも、自分にとって苦のないことであればアピールのチャンスです。
頼りになる人として、周囲の信頼を集めるでしょう。
次の記事では、職場で頼れる上司や部下になるためのポイントを紹介しているので、ぜひ活用してくださいね!
【関連記事】頼りになる人になれる方法10選|頼れる女性・上司・部下の特徴を紹介
持ち物や容姿を褒められたときの返し方5つ
見た目やファッションを褒められると「反応しづらい」「素直に喜んでいいのかな?」と不安になる人もいるかもしれませんね。
ここでは、持ち物や容姿を褒められたときにぴったりのコメントを紹介します。
1.「お気に入りなんです」
アイテムやファッションを褒められた場面では、「自分も気に入っている」と共感の姿勢を見せるとよいでしょう。
「赤色が好きなんです」「○○を集めているんです」などの話題が広がり、お互いを知るきっかけにもなりますよ。
2.「いちばんのこだわりポイントなんです」
褒めてもらったポイントを「こだわり」と表現すると、謙遜しすぎずにポジティブな気持ちを伝えられます。
相手に対して「気づいてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えられるとよいですね。
3.「とても使いやすいんですよ」
持ち物やメイクを褒められたときは、アイテムの機能性の高さを伝える方法もおすすめです。
相手も「よい情報を聞いた」「私も使ってみようかな」とポジティブな気持ちになれるはず。
「○○さんのおすすめも教えてください」と話をつなげると、さらに話題が広がります。
4.「おしゃれな○○さんにそう言ってもらえてうれしいです」
「おしゃれな○○さんに」と相手を持ち上げながらうれしい気持ちを表現するフレーズです。
褒めてくれた相手も、褒め返されるとよい気分になれるはず。
「憧れの○○さんに」「努力家の○○さんに」など、バリエーションを工夫してもよいですね。
5.「○○さんの○○もステキですね」
持ち物や見た目を褒められたときは、相手のファッションや外見を褒める方法もあります。
知り合ったばかりの相手であれば、相手に関心をもつと印象がアップすることも。
「社交辞令かな?」「容姿にはあまり触れてほしくないな」と感じたときにも有効なフレーズです。
謙遜しがちな人も!褒められたときに上手に返すコツ7つ
褒め言葉の返し方を探している人のなかには、「褒められるとつい否定してしまう」「調子に乗っていると思われたら恥ずかしい」と思っている人も多いのでは。
ここでは、褒められるのが得意ではない人にお伝えしたいアドバイスを紹介します。
1.褒め言葉はプレゼントだと思って受け取る
褒められると謙遜しがちな人は、「褒め言葉=相手からのプレゼント」だと考えてみることをおすすめします。
褒め言葉に上手に反応できないと悩んでいる人は、相手に対して「気を遣わせて申し訳ない」「私なんか褒められる価値がない」とネガティブな気持ちを抱いているかもしれません。
そこで、立場を逆にして、自分が相手を褒めたときの気持ちを考えてみましょう。
本心からの褒め言葉を全力で否定されると、悲しい気持ちになってしまうのではないでしょうか。
また、褒める相手によっては勇気を振り絞って褒め言葉を口にしていることもあるでしょう。
相手の気持ちを考えてあなたが精いっぱい喜ぶことで、相手を安心させられます。
2.照れる気持ちを正直に伝える
日ごろから褒められるのが苦手だと感じている人は、照れる気持ちをそのまま伝えてみてもよいですね。
「気の利いた返事をしなければ」「舞い上がってると悟られたくない」と考えると、かえって空回りしてしまうことも。
「言われ慣れていないから恥ずかしい」「照れるけれどうれしい」と正直な気持ちを伝えると、相手にも親近感が湧いて心の距離が縮まります。
3.感謝の言葉を伝える
褒めてもらったときは、相手に感謝の気持ちを伝えましょう。
第一声では「いやいや」「とんでもない」と謙遜するクセがある人も、そのあとに「ありがとう」「うれしいよ」と前向きな一言をプラスすると好印象です。
4.喜びのリアクションをとる
相手に褒められたら、笑顔や驚き、照れなどのポジティブなリアクションを意識してみましょう。
褒めてくれた人も、あなたが謙遜していても「うれしそう」「喜ばせられた」と感じられると幸せな気持ちになれるはずです。
5.褒めてくれた相手を立てる
「褒められるのが照れくさい」「舞い上がっていると思われたくない」と感じる人は、相手を褒め返すと心が軽くなります。
「あなたのおかげ」「ステキなあなたに褒めてもらえて幸せ」という気持ちを示せば、相手もうれしくなり場が和むでしょう。
6.社交辞令には謙虚な姿勢が好印象
相手の褒め言葉に対して「お世辞かな?」と感じたときは、謙虚な返事を心がけると好印象です。
特にビジネスや上下関係、知り合ったばかりの相手は、あなたと良好な関係を築くために気を遣っていることも考えられます。
目上の方であれば「さらに精進します」、近い立場の相手であれば「そう言ってくれてうれしいよ」と控えめかつポジティブな姿勢を見せられるとよいですね。
7.心地よい返し方のフレーズを覚えておく
褒められると戸惑ってしまい、返事がパッと口から出てこない人も多いでしょう。
そのようなときは、あらかじめ自分が使いやすいフレーズを3つほど覚えておくと、いざというときに役立ちます。
身近な人との会話から試してみて、あなたにとって心地よい返し方を定着させていきましょう。
メールやLINEで褒められたときの返事のコツ3つ
メールやLINEで褒められたときは、「どのように返したらよいの?」「恥ずかしくてスルーしがち」という人もいるかもしれません。
ここでは、メッセージでのやりとりで褒められたときの返し方のポイントを解説します。
1.絵文字や「!」で喜びを表現する
メールやLINEでは、絵文字やスタンプ、「!」などの記号を使ってうれしい気持ちを伝えてみましょう。
メッセージでのやりとりでは、文字だけでは気持ちが伝わりづらいもの。
親しい間柄の人はもちろん、これから仲よくなりたい人にも自分の気持ちを表すことで、距離が縮まりやすくなります。
2.返信はさらっと返す
メールやLINEなどのメッセージで褒められたときは、返信も1~2行の軽いボリュームで返すとスマートです。
うれしさのあまり5行以上深掘りすると、相手によっては温度差を感じてしまうことも。
相手との仲のよさや、どのような関係かを意識しながら返信してみてくださいね。
3.対面では言えない気持ちを伝える
顔が見えないメッセージでのやりとりでは、普段は言えない素直な気持ちを伝えてもよいですね。
対面で褒められたときは反応に困ってしまう人も、メールやLINEなら「ありがとう」「うれしい」と正直な気持ちを伝えやすいはず。
また、恋愛では意中の相手を褒め返したり、仲のよい家族や仲間には感謝の気持ちを伝えたりすると相手も喜んでくれるでしょう。
これだけは避けたい!褒められたときのNGな返し方
褒められたときに上手に対応できないと、気まずい空気が流れてしまうことがあるかもしれませんね。
最後に、褒められたときの返し方としてNGとされる具体例を解説します。
相手の褒め言葉をスルーする
褒められると照れや驚きを感じる気持ちはわかりますが、褒め言葉を流してしまうと相手も困惑してしまいます。
「聞こえていなかったかな?」「気を悪くしたかな?」とその後の会話が気まずくなることもあるでしょう。
褒められたときは、一言でも「ありがとう」「うれしいよ」と返事をすることをおすすめします。
相手の褒め言葉を否定したままにする
相手の褒め言葉に対して「そんなことないよ」「とんでもない」と否定したままにする人も意外に多いもの。
しかし、否定だけでは「イヤな気持ちにさせてしまったかな?」「言わないほうがよかったかな?」と心配させてしまうこともあります。
褒められて恥ずかしくなったときは、「気に入ってるんだ」「お世辞でもうれしいよ」など、あなたにとって口に出しやすいフレーズで対応してみましょう。
自虐しすぎる
会話のなかで褒められると、照れ隠しからつい自虐をしてしまう人もいるかもしれません。
しかし、度が過ぎる自虐は相手が反応に困ってしまうことも。
例えば、「もうおばさん(おじさん)だから」という自虐には「そんなことないとフォローしてほしいのかな?」「自分も年齢が近いから気分がよくないな」と思わせてしまうことも。
褒められたときは自分を下げすぎずに、「照れるけどうれしいよ」と素直な気持ちを伝えられるとよいですね。
相手に「マウントされた」と感じさせてしまう
褒め言葉に対して謙遜したつもりでも、お互いの立場の違いによっては相手に劣等感を抱かせてしまうケースもあります。
例えば、褒められたアイテムに対して「安かったよ」と返事をしたときに、相手は「そのお店は高級ブランドだよね?」と違和感を感じることも。
褒められたときは、値段や環境などの個人の感覚が分かれる言葉よりも、「気に入っているんです」「使いやすいんですよ」などあなた自身のポジティブな気持ちを伝えることをおすすめします。
気を遣いすぎる必要はありませんが、金銭感覚やライフステージの状況は人それぞれ異なるため、相手に合わせた配慮も大切です。
褒められたときの返し方は感謝と喜びを伝えよう!
褒められたときは、相手との関係に合わせて、感謝や喜びの気持ちを素直に表現してみましょう。
相手も笑顔になれるようなポジティブな返し方を心がけると、心の距離がさらに縮まるでしょう。
次の記事では、人前で自分の気持ちをさらけ出す方法を紹介しているので、あわせてご覧くださいね!
【関連記事】素直になる方法14選|恋愛や仕事で正直な気持ちを伝えるコツ