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視野を広げる3つの方法!広い視野をもつ人の特徴を知って仕事や人間関係に活かそう

視野を広げる_アイキャッチ

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視野が広いとは、知識・経験が豊富で物事を多方面から考えられることを指します。

視野が広がるとより多くの物事が見えるため、たくさんのアイデアが浮かんだり、失敗を乗り越える方法が見つけやすくなったりと、さまざまなメリットがあります。

今はまだ視野が狭いと思っている人でも、日ごろから思考のトレーニングをすれば、少しずつ視野が広がり、柔軟な思考を手に入れられるでしょう。

 

目次

視野が広い人の特徴

視野が広い人には共通点があります。視野の広さは仕事や日常生活にも出ており、長所として見られるでしょう。

 

日常的に知識・経験を積み重ねる努力をしている

視野が広い人は、常日ごろから知識をつけ、さまざまな経験をしています。それが「視野を広げるため」ではなく、楽しいから、自分のためになるからといった理由であることも多いでしょう。

多くの知識をつけ、経験をしてきた結果、視野が広くなり柔軟性のある思考になったのだと考えられます。

 

自分とは異なるタイプの人と積極的に関わる

視野が広い人は、年齢、性別、性格など自分とは異なるタイプの人とも積極的に関わろうとします。

自分とは異なる価値観をもつ人とコミュニケーションをとった結果、人にはさまざまな考え方があることを知り、それが視野の広さにつながっているのです。

 

ポジティブな思考をもっている

視野が広い人は、物事をポジティブな方向へ考えようとします。

多方面から物事を考えられることは「どうすれば物事がよい方向へ向かうか」という点につながり、常にベストな道を探そうとします。困難なことにぶつかったとしても、視野が広いぶん多くのアイデアが浮かび、解決の糸口を見つけやすくなるのです。

頭を使って考えれば、物事はよい方向へ進むことを知っていることもポジティブになれる要因といえるでしょう。

【関連記事】プラス思考な人になる7つの方法。仕事を充実させるコツとうざいと思われないポイントを解説

 

フットワークが軽い

フットワークの軽さは、視野を広げることにつながります。あれこれ理由をつけて「やらない理由」を探すのではなく、考える前にすぐに行動しようとします。

そのフットワークの軽さでたくさんの経験を積み、苦労だと思わず視野が広がっていくのです。

 

視野を広げる方法・トレーニング3選

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今は視野が狭い、柔軟性がないという人でも、落ち着いて物事を考えるくせをつければ、視野を広げることができます。数日で変わることは難しいですが、日常のなかで決断をする際に、あらゆる可能性を考えてみましょう。

 

決断の前に一呼吸置く

物事を決めるとき、一呼吸置いて「これ以外の選択肢はあるのか」「なぜこれにしようと思ったのか」を考えてみましょう。

たとえば、仕事で課題を与えられ、A・B・Cパターンいずれかの方法で業務を進めてほしいと言われたとします。普段やっている「A」という方法で仕事を進める前に、「もしBやCの方法を選ぶとどうなるのか」「なぜBやCという選択肢があるのか」と考えてみるのです。

視野が狭いと「いつもと同じ方法」「やり慣れている方法」をやりがちで、BやCについて考えることがありません。BやCに目を向け、論理的な理由を考え選択できるようになれば、視野を広げられたといえるでしょう。

 

「あの人ならどうするか」を考えてみる

身近に、仕事ができる人や柔軟な思考の持ち主がいるときは、物事を決める際に「あの人ならどうするか」と考えてみるのもおすすめです。

実際に話を聞いて意見を取り入れるのもよいですが、いつでも話を聞ける環境とは限りません。そういったときでも、自分の頭のなかで「あの人なら、こういう答えを出すだろう」と考えてみるのです。

必ずしもよい答えが出るとは限りませんが、「あの人なら…」と考えることで、凝り固まった考え方を少しだけほぐせるでしょう。

 

興味がないこと・苦手なことに挑戦する

日ごろから、興味がないことや苦手なことに挑戦していくことも、視野を広げるために必要です。

苦手なことといっても、心身に大きなストレスがかかるほど自分を追い込む必要はありません。苦手なジャンルの映画を見る、不得意な運動に取り組む、少し避けてきた人とコミュニケーションをとってみるといったことでOK。

そのほかにも、新聞やネットニュースをチェックして社会の動向を知り考えることも効果的です。

人には、意外と多くの「やらず嫌い」があります。やってみて本当に嫌いだったのなら、それでもよいでしょう。なかにはやってみてよかったと思えるものもあるはずです。好き・嫌いを判明させる経験をすれば、今までより視野を広げることができるでしょう。

 

視野が広いメリット

視野を広げることで、ビジネスシーンや日常生活、人間関係、さまざまなシーンでメリットを感じられます。

 

的確な判断・アドバイスができる

視野が広がると、自分にとって何がいちばん正しいことなのか論理的に考えることができます。

「ただなんとなく」「いつもそうしているから」といった理由で物事を選択するのは、思考を放棄しているようなものです。視野を広げ自分の頭で考えられるようになれば、つまらない仕事が少しだけ楽しくなるかもしれません。

また、自分にとってベストな判断ができるだけではなく、他人へのアドバイスも的確になるでしょう。相談されたとき的確なアドバイスができれば、お互いにとって気持ちがよく、頼られることも増えるかもしれません。

【関連記事】仕事ができる人あるある17選!マネしたい特徴や習慣を紹介

 

数多くのアイデアを生み出せる

視野が広がるほど思考は柔軟になり、これまでになかったアイデアを出すこともできます。

何かを考えるとき、ジャンルは違ってもあれこれすぐに思い浮かぶのは、視野が広いから。転職をしてまったく異なる職種に就いたときでも、視野の広さがあればアイデアが浮かび、仕事をうまくこなしていけるでしょう。

また、より多くのアイデアを出す必要がある仕事や、0から1を生む仕事をする人にとって、視野の広さは欠かせません。

 

失敗を乗り越えやすい

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視野が広いと、なぜ失敗したのか、どうすれば失敗しないのかを多角的に考えることができます。

あらゆる可能性を考えられるため、失敗→反省→実行までの時間が短く、短期間で失敗・困難を切り抜け次のステージに進むのです。

失敗ばかりに目を向け落ち込むことや、自分の思い込みだけで行動をしないことは、視野が広い人の長所です。

 

他人の意見に惑わされない

ほとんどの人が「Aが正しい!」というなかで、視野が広い人は「みんながAだと言う根拠はあるのか」「Bはなぜ選ばれないのか」と考えるため、他人の意見に惑わされません。

人は「多数派のほうが正しい」と思い込むこともありますが、多くの人が賛成していることが正しい物事とは限りません。自分が決断する答えに、明確な根拠をつけようとするのです。

自分がやりたいこと、正しいことを選択できるのは、視野が広い人のメリットです。

 

初めての場所・物事でも馴染みやすい

就職、転職、旅行など初めての場所・物事でも馴染むスピードが早いのは視野が広い人ならでは。

自分の考えだけで行動するのではなく「ここではこれが正しいんだ」「こういうふうにするといいんだ」と学んで実践していくため、大きなストレスなく環境に溶け込めます。

 

視野が狭くなる原因

「視野が狭い」と指摘されても、自分では気づけないことが少なくありません。なぜ視野が狭くなるのか、考えられる3つの理由を紹介します。

 

失敗する・笑われるのが怖い

新しいことに挑戦するのはよいことですが、やったことがない物事に取り組むのはリスクがともないます。

今まで自分がやってきた方法を変えて失敗すると、誰かに笑われてしまう、自分のプライドが傷ついてしまうと想像すると、思考が停止し視野が狭くなるのかもしれません。

 

先入観や偏見をもっている

先入観や偏見は、視野を狭める大きな要素になります。きっかけがあったり他人から注意されたりすると気づけますが、自分ひとりでは先入観があると気づけないことが少なくありません。

「私は◯◯だと思うけど、これについてどう思う?」と他人に聞いたり、ほかの意見にしっかり耳を傾けたりすることで、自分が先入観や偏見をもっていると気づけます。

 

目先の効果・メリットしか考えられない

視野が狭いと、目先のことだけを考えるくせがついてしまいます。「もし◯◯だったら」「この先どうなるのか」といったことを考える余裕がなく、いつもひとつ先のことしか考えず、後々「こうしておけばよかった」と後悔します。

反省をして「次はこうしよう」と考えることができれば視野を広げることはできますが、後悔だけをして終わってしまうことが、なかなか視野が広がらない原因です。

 

視野が狭いデメリット

視野が広いデメリットは幅広く、他人にもマイナスの影響を与えてしまうことがあります。

視野を広げたい方は、デメリットを把握して今の状況を改善していきましょう。

 

物事を非効率的に進めてしまう

視野が狭いと選択肢が少なくなり、非効率的な方法を選んでしまいかねません。

より効率的な方法があっても、「こっちのほうがいい」と固執したり、「自分のやり方が正しい」と思い込んだりしてしまい、周囲から遅れをとってしまうことも。

特に仕事で自分のやり方に固執してしまうと、働く時間が長くなったり周囲の人に迷惑をかけてしまうので注意が必要です。

 

人間関係がうまくいかなくなる

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視野が狭い人は、周囲から「頑固」「自己中心的」と思われてしまうことがあります。

自分の意見を貫き通さなければならないシーンもありますが、日ごろからほかの人の意見を聞き入れようとしない姿勢は、少し困りものです。

結果的に、周囲の人に距離を置かれるなど人間関係に悪影響を及ぼしかねません。

 

臨機応変な対応ができない

視野が狭いと、言われたことや決められたことしかできず、とっさの対応ができず悩みがちです。

少しでも状況が変わると対応できず、そこで仕事がストップしたり、大幅に時間をロスしたりとよい結果が出ないこともあります。

 

「視野を広げるのが怖い」と感じる理由とは?

視野を広げたいと思っているのに、なぜか怖いと感じる人もいます。視野を広げるのはよいことですが、なぜ恐怖感を抱いてしまうのでしょうか。

 

正しいと思っていたことが間違っていた可能性がある

視野を広げた結果、今まで自分が正しいと思っていたことが、間違っていたと気づくこともあります。

間違っていたと気づくのはよいことですが、「自分が間違っていた」という事実に気づくのが怖いと感じる人もいるようです。視野を広げるためには、勇気が必要なのかもしれません。

 

変化を恐れている

変化を楽しめる人もいれば、少し怖いと感じる人もいます。

視野を広げるためにさまざまなことに挑戦すると、心身が疲労します。新しい環境へ飛び込めば、自分の価値観、付き合う人たちも変わり、その状況についていけるのかと悩んでしまうのです。

変化を恐れるのは誰にでもあること。無理のない範囲で少しずつ行動や考え方を変えていきましょう。

 

視野を広げるための行動が面倒くさい

「視野を広げる方法・トレーニング」を紹介しましたが、人によっては面倒くさいと感じるもの。

頭であれこれ考えるのが嫌いな人、興味がないこと・苦手なことに挑戦したくない人には、「変わりたい」と思っていても心のどこかで視野を広げる必要がないと思っているのかもしれません。

 

視野を広げると困難な状況を打破できる可能性が高まる

視野を広げるメリットは、ビジネスや恋愛、人間関係などさまざまな点で実感できます。

若いうちから視野を広げておけば、年齢を重ねたとき、頑固な思考にならず若い人ともコミュニケーションをとりやすくなるでしょう。

ほかにも、困難な壁を乗り越えやすいこと、アイデアが浮かぶことも視野を広げるメリットです。

何かを決断する前に一呼吸置いて、ほかの選択肢はないか、なぜ自分はそれを選ぼうと思ったのかを考えるくせをつけるところからはじめましょう。

 

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

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