今年こそ家をすっきりと! 片付くための5つの約束【ゆっこの楽しくお片付け】
「今年こそは家をすっきり片付けたい!」と思っている方も多いと思います。
そこで、きれいで快適、そして安全な部屋をつくるために心掛けてほしい5つの約束を、片付けアドバイザーの芹川由久子に教えてもらいました。
きれいで快適、安全なお部屋をつくる5つの約束
①廊下に邪魔な物を置かない
廊下に邪魔な物を置かないことを徹底しましょう。
届いたままの段ボールやストックボックスなどを置いている人も多いですが、つまづきの要因になり危ないです。
廊下は災害時の通路にもなります。もし停電したら、暗闇の中でつまづいてしまうかもしれません。
また、廊下は、ほこりがたまりやすい場所でもあります。掃除をしやすくするためにも物を置かないようにしましょう。
②光が閉ざされるので窓を物でふさがない
窓の前に物を置くと、光が遮断され、お部屋が暗くなってしまいます。
また、結露が起きた場合、物がカビてしまう危険もあります。
さらに窓は汚れやすい場所です。掃除をしやすくするためにも、物を置かないことをおすすめします(少しの小物程度なら置いてもOKです)。
③ソファは人がくつろぐ場所、物をくつろがせない
ソファに洋服を置く人は多いですが、途端にそこに「物だまり」ができやすくなり、「なんのためのソファ」なのか分からなくなります。
そもそも、ソファでくつろがない人は、ソファを排除したほうがいいぐらいです。
ソファは人がくつろぐ場所、物をくつろがせないよう気を付けましょう。
④ダイニングテーブルはいつでもさっと拭けるよう“更地”に
ダイニングテーブルは食事をする場所。
清潔な状態を保つため、いつでもさっと拭ける環境にしておきましょう。
物を置きはじめると、ソファと同様に物だまりができてしまいます。
また、大人や子どもが勉強や作業をするテーブルでもあるので、気が散る物など、余計な物は置かずスッキリさせておきましょう。
⑤背の高い棚の上に「不安定・落ちそう・危ない」と思う物を置かない
背の高い棚の上に物を置くと、地震が来たときにとても危ないです。
私は熊本地震を経験しているので、高い所に物があるのを見るだけで、心が不安定になってしまいます。
特に、大皿、壺、たこ焼き器など、重たい物は、とても危ないです。
掃除がしにくい場所でもありますし、物は置かないようにしましょう。
ただし、ゴミに出す前の空のペットボトルなど、軽い物を一時的に置くだけならOKです。