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四季折々の行事を取り入れた一年に【つんどくよんどく】

価格 1320円 29×23cm 世界文化社

行事のおはなし 12か月

作:左近蘭子 絵:くすはら順子
価格 1320円 29×23cm 世界文化社

「なぜおせちを食べるの?」「節分に豆をまくのはどうして?」。子どもたちが季節の行事に「なんでかな?」と思った時にナンデ・カンナさんは現れます。そんなナンデ・カンナさんと一緒に日本の行事の由来を探る17のお話が詰まった絵本です。

この時季の行事といえば「お正月」。お正月には、一年の幸せや健康を願って「おせち料理」をいただきます。黒豆は「まめに働いて健康に暮らせますように」、エビは「腰が曲がるまで長生きしますように」。この本を読んで、そんな一品一品に込められた意味を知れば、おせちがいっそう味わい深くなることでしょう。

「子どもがすくすくと育ちますように」「食べ物が無事に収穫できますように」。行事の由来を通して伝わってくるのは、今も昔も変わらない人々の願いです。七夕には短冊に願い事を書いたり、十五夜に月を眺めたり…、それだけでも十分、子どもと楽しめますよね。来年は、暮らしの中に四季折々の行事を取り入れた一年にしてみませんか。

紹介するのは

長崎次郎書店
佐藤 美和さん

コミック・児童書・学習参考書・雑貨担当。好きな動物はアザラシです

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

価格 1320円 29×23cm 世界文化社

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この記事を書いた人

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