片付けは買う時から始まっている!買い物の心得10カ条
物が多い時代だからこそ、今年こそは、無駄をなるべく減らし、節約に繋がる買い方をしましょう。
「買う時の心得10箇条」をお伝えしますね。
1.「お得」な品を「粗末」に扱うことになっていないか
お得だと思い、大量に買ったのに、使い切ることができず、捨てるはめに…。
大量に買い込むと置く場所が必要となり、空きスペースもなくなります。
「お得」だけに惑わされず、しっかり使い切れる量かをどうかを考えて購入しましょう。
2.捨てる時のことまで考える
買うのは簡単なんです。でも、捨てるのは分別するなど案外、手間がかかって大変なんです。
物を選ぶ際には「捨てやすさ」を考えることも大事になんです。
大型家電やスプレー缶など、使い終わっても捨てずに押入れに眠っているお宅が多いんです。
3.◯◯専用にとらわれてはいけない
写真は洗面台の下に作られた「お掃除スプレー専用の置き場所」。使用中のものやストックなどが入り混じっています。
置き場所を決めているつもりでも、使いにくくなっていませんか。
専用の収納場所でも工夫が必要です。
例えば、奥行きのあるクローゼットにはキャスター付きの収納ケースを前後に置いてみて。
夏物と冬物で分けて収納すれば、前後を入れ替えるだけで衣替えができ、奥の掃除もしやすくなります。
4.迷ったら買わない
「いる」、「いらない」の判断はすぐにできるもの。
「買おうかな、どうしようかな」と迷う時は買わず、どうしても必要な場合は後日あらためて買うことをおすすめします。
いるのかいらないのか、いわゆる「あやふや」な物たちは家の中にあふれています。
5.セール品に惑わされてはいけない
セールだと「安い」が先にくるのでそこまで好きではなくても買ってしまうんです。
着ていない服はセール品が圧倒的に多いんです。
6.時間がない時に買い物をしてはいけない
慌てている時には判断力が鈍ります。
「今しか買えない」と焦っていらない物も買ってしまい、後で後悔することも。
ちなみに、デパートなどの駐車料金も要注意!
「◯◯◯円以上購入で駐車料無料」につられると、判断力が鈍ります。
駐車料金を払った方が安くすむこともあります。 じっくり考える時間と余裕を持って。
7.「どこに置くのか」を考えて買うようにするべし
買う前に一度冷静になって、「置き場所あったっけ?」を考えてくださいね。
置き場所をイメージできないならば、買うのはちょっと待って!
8.忘れてしまうからこそ、メモをとるべし
買う物が決まっていて出かけたのに、他の物ばかりを買い、肝心な物は買い忘れてしまった、ということはありませんか?
買い物にはメモを持って出かけましょう。私は買い物前に家でメモをとり、お財布の中に入れています。
9.真夜中のネットショッピングはご用心
指一つで簡単に買い物ができてしまう怖いアイテム「スマートフォン」。
夜は時間もあり、気が大きくなりがちに。つい、ポチっと買いすぎてしまうので真夜中は避けましょう。
10.究極の1つを選び抜くこと
日用品でも衣料品でも、物がありすぎると判断がにぶるもの。
今の自分にとって、何が好きで、何が必要なのかを明確にすることが大事です。