不器用さんでもできる ネイルシール 簡単高見えテク
「ネイルシール」は、おしゃれなデザインのネイルアートをプチプライスで手軽に楽しめるアイテム。でも、使い方が難しい、うまく貼れないなど、お悩みの声も。読者スタッフが、より美しく見せる貼り方のコツとポイントをプロに教えてもらいました。
コツをつかめばサロン級の仕上がりに
最近はメーカーからいろいろなデザインのネイルシールが販売され、100円ショップにも豊富なアイテムがそろっています。セルフネイルに挑戦したいけれど時間やテクニックがない、イベントや服装に合わせ特別な一日を楽しみたい、という女性たちの間で人気が高まっています。
「コツをつかめば、サロンに行ったかのような仕上がりを手軽に再現できます。つけ外しも簡単で、短時間楽しみたいという方におすすめです」と話すのは、熊本ベルェベル美容専門学校講師の井上由紀子さん。
完成したネイルはセルフとは思えないクオリティー。読者スタッフも大満足の様子でした。
教えてくれたのは
熊本ベルェベル美容専門学校
講師 井上 由紀子さん
同校でのメーク教員の傍ら広報として高校に出向き、生徒に向けたメーク指導なども行っている。
お問い合わせ
熊本ベルェベル美容専門学校
ネイルシールの種類
ネイルシールは大きく分けて、(1)貼るだけで完成するジェルタイプ・シールタイプ(2)UVライトでの硬化が必要なジェルタイプ―の2種類があります。
貼るだけのジェルタイプ・シールタイプ
特徴/切って、貼って、整形するだけで完成するため、自爪へのダメージがほとんどありません。一方で、密着力が弱く剝がれやすいデメリットもあります。
UVライトで硬化させるジェルタイプ
特徴/ジェルネイルにより近い仕上がり。UVライトで硬化させるため耐久性に優れています。爪に密着するため、オフ時にジェルネイル専用リムーバーが必要。
ネイルシールの貼り方
今回は、100円ショップで販売されているネイルシール(貼るだけタイプ)と道具を使い、初心者でも失敗が少ない貼り方を紹介します。
準備するもの
ネイルシール、ネイルファイル(爪やすり)、はさみ、綿棒、コットン、エタノール(消毒用でもOK)、トップコート
(1)シールをカットする
シールを、爪幅・甘皮のラインに合わせてはさみでカットし、自爪に合うようサイズを調整する。
※自爪の横幅よりも0.5~1mmほど短くカットするとシールが剝がれにくくなり、ネイルが細く長く見える
(2)爪の甘皮を取り除く
水でぬらした綿棒で爪の根元をクルクルと回しながら甘皮を軽く押し上げる。
※甘皮を取り除くことでネイルシールが剝がれにくくなる
(3)爪周りの油分を取る
コットンにエタノールを含ませて爪の表面と根元を拭き、爪周りの余分な油分を取る。
(4)シールを貼り付ける
爪の根元から0.5~1mmほど離して貼り始め、爪先に向かってシールを押し上げながら、しわやヨレができないように貼り付ける。
(5)爪先の形を整える
ネイルファイルを爪先に垂直に当て、上から下へ一方向に動かしながら余分なネイルシールを切り落とし、爪先の形を整える。
(6)トップコートで仕上げる
自爪とネイルシールの隙間をカバーするようにトップコートを塗って仕上げる。
※爪先にもトップコートを塗ることで、爪先からの剝がれも防げる
体験を終えて
自爪に合わせてネイルシールを切ることが上手に仕上げるコツ―。これが一番の学びでした! 器用でない私でも、プチプラで簡単にかわいいネイルができて感激です。これからも続けます♪
読者スタッフ 清田 美由紀さん
爪先をネイルファイルでカットするのが難しかったですが、コツが分かるとサクサクできて楽しかったです。オフが、剝がすだけで楽なのも最高! 週末や特別な日の楽しみが増えました。
読者スタッフ 浜田 彩さん
不器用過ぎる私でも、簡単に仕上げることができました。いろいろなデザインを気軽に試せるのも、ネイルシールならではだと感じました。ネイルシールでおしゃれを楽しみたいと思います!
読者スタッフ れおなさん