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保険料や習い事費用が家計を圧迫 改善策があればアドバイスを!【家計簿チェック】

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“お金のプロ”がズバリ!家計簿チェック

Q.保険料や習い事費用が家計を圧迫 改善策があればアドバイスを!

2年前に正社員を辞め、夫の扶養に入りました。保険や習い事が家計を圧迫していると思い、最近それぞれを減らしてみましたが、まだ多いでしょうか。

積み立ては主に保険で行っています。ローンは住宅と住宅外構、自動車(夫500万円、自分200万円)、太陽光と奨学金の合計です。

貯蓄をなかなか増やすことができないため悩んでおり、下の子が小学生になる頃に、自分の収入を上げようと考えています。家計の改善策があればアドバイスをお願いします。

A.自動車の購入はローンをやめて 金融資産による運用検討しては

家計の年間収支では、若干の余剰金があるようですが、こちらは入れないで考えてみます。うさぎちゃんさんの収入が来年度アップするということであれば、家計的には定年まで貯蓄は持ちこたえられると思います。しかし、老後の生活はそこまでの余裕がないと思います。

そこで、お考えのように、この機会に家計の見直しを行うべきです。個人的に最も気になるのはローンの返済額です。一般のご家庭に比べて、かなりの残高を抱えておられると思います。一般的に、ローンによる購入は一括で購入するよりも損をします。住宅や奨学金は仕方ないですが、自動車購入はできればローンをやめましょう。

保険料が高い理由は、積み立て型の保険をメインにされているからではないでしょうか。ただし、現在お持ちの保険は、ちょっと前に加入されたもので、そこまで利回りも悪くないようですので、解約する必要はないと思います。手っ取り早く家計を改善するには、自動車の価格を下げることが一番ですが、難しいのであれば、金融資産による運用を検討してはいかがでしょうか。

もし、NISA口座を使い、投資信託などで月10万円ほど投資し年3%の利益が得られた場合、定年時には500万円以上、貯蓄の上乗せができると思います。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

浦田幸助FP事務所所長。個別相談への対応やセミナー開催など、活動は多岐にわたる。ファイナンシャルプランナー(CFP一級®)、一級ファイナンシャルプランニング技能士。

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