西鉄観光列車「ザ レールキッチン チクゴ」の車窓ランチが楽しい特別な旅~6月1日(日)までの春メニューに高級食材「台湾龍虎ハタ」が登場!!~

春の訪れを感じたら、西鉄の観光列車「ザ レールキッチン チクゴ」でランチはいかが?
列車内で提供されるのは、福岡を代表するシェフが監修した春のコース料理。特別感あふれる列車の旅が始まります。
特別なランチタイムは地域を味わう旅列車で




日曜の9時45分。西鉄福岡(天神)駅のホームに、3両編成の列車が到着しました。食事を楽しめる西鉄の観光列車[ザ レールキッチン チクゴ]です。
列車内は、洒落たレストランといった趣きながら、どこか懐かしく、落ち着いた雰囲気が漂います。
発車を告げるトライアングルの音とともに、列車は静かに動きだしました。




今日は、福岡を代表する3人のシェフが地元の食材を中心に使って監修した春メニューのコース料理が味わえる特別な列車の旅。フレンチ、イタリアン、和食フレンチそれぞれのシェフによる料理が用意されているので、心躍るランチタイムになりそう。
列車でしか味わえない こだわりが詰まった料理


程なく運ばれてきたのは「6種の前菜盛り合わせ」。
トレイに並ぶ小鉢はうっとりするほど繊細な盛り付けで、一口ごとに春の実りを実感。
車窓に目を向けると、沿線の踏切やたこ焼き店などから列車に手を振ってくれる人の姿が。列車内には笑い声が響き、賑やかな時間が過ぎていきます。
6月1日(日)までの春メニューに、高級食材「台湾龍虎ハタ」が登場!!
さて、いよいよ魚料理が到着。
上品で淡白な旨みを持つ白身魚の〝台湾龍虎ハタと春野菜のパイ〟は、新玉ねぎのピュレにサクサクッと軽い食感のパイ、ソテーされた魚が乗って、存在感たっぷり。
日本で初めて輸入されたハタの身はふっくらとしていて、口中にほのかな甘みが広がります。柑橘のソースが複雑な風味をもたらして実に美味。列車内の料理は窯で温かく仕上げられているのも感動です。




地元の人気店の味を揃え4つの運行コースを用意
料理を満喫していたら、あっという間に折り返し駅の花畑駅に。


肉料理は、朝倉の地鶏を使った「古処鶏 馬鈴薯揚げと春キャベツ」。福岡の大人気店「パンストック」のパンも印象的なおいしさです。
デザートは、イチゴのゼリーとレモンシャーベットなどが醸す甘味と酸味が絶妙な〝イチゴのスープ〟。そして、久留米市の焙煎所「コーヒーカウンティ」のコーヒーをゆっくりと。


あっという間の2時間半。午後を回ったばかりなので福岡でのショッピングも満喫できそうです。
運行コースは4つあり、太宰府や柳川、大牟田などの停車駅での観光を楽しめるコースも。木曜〜日曜、祝日のランチタイムの運行で、メニューは季節ごとに替わるそう。
夏のメニューが待ち遠しくなってきました。






【お問合せ・ご予約】西鉄ザ レールキッチン チクゴ予約センター
TEL | 092ー534ー8952 |
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受付時間 | 平日11:00~17:30 土日祝11:00~15:00 |
WEBサイト | https://www.railkitchen.jp/ |