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まさやんと行く!熊本の銭湯~地元に愛される銭湯8選~

地元から愛されています くまもとの銭湯
撮影地/たかの湯(熊本市東区)

昔よく見かけた「銭湯」。今では数が少なくなり、「近くにあっても行ったことがない」という人も多いのでは。

昭和30年代、熊本市内には銭湯が250軒もあったそうですよ。


そこで、今も地元に愛されている熊本の銭湯8軒を、庶民派タレント・まさやんと探してきました

毎日の入浴はもちろん、近場のリフレッシュスポットとしても注目したい銭湯。今週末、お風呂セットを抱えて出かけてみませんか。

まさやん

まさやん

RKKテレビ「水曜だけど土曜の番組」「夕方Liveゲツキン!」(月~水曜)に出演中のほか、本紙コラム「まさやん旅日記 こんにツアー」も連載中

中学生の頃、よく銭湯に通ってたなぁ~

目次

まったり ぽかぽか 銭湯であったまろ

ピーク時は250軒! 今は譲り合い育む場に

「現在、組合に所属する銭湯は熊本市内で8軒。代々続く銭湯もあれば、地域貢献を目指して新設された銭湯もあります」と教えてくれたのは熊本県公衆浴場業生活衛生同業組合の理事長の野村雄亮さん。

家風呂が少なかった昭和の中ごろ、多くの人が衛生的で快適な生活が送れるように地域ごとに銭湯があり、日常生活に欠かせない存在となっていました。

昭和30年代(1955│ 64年)には熊本市にも約250軒の銭湯がありましたが、自宅に風呂が普及したことや大型の温泉センターの出現などによって利用客が減り、町から姿を消していったと言います。

しかし、最近では「昭和感がエモい!」と訪れる人も多いそう。「町の人たちと“裸のお付き合い”ができる銭湯は譲り合いの気持ちがあってこそ成り立ってきた日本の伝統。若い人たちにも魅力を知ってもらい、銭湯文化をつないでいきたいですね」。

教えてくれたのは

熊本県公衆浴場業生活衛生同業組合理事長『大福湯』代表 野村 雄亮さん
熊本県公衆浴場業生活衛生同業組合理事長『大福湯』代表
野村 雄亮さん
銭湯のマナー
  1. 湯船に入る前に石けんで全身を洗いましょう
  2. お湯や石けんの泡を人にかけないように
  3. 洗い場の場所取りや髪染めはNG
  4. タオルや髪の毛を湯船に浸けるのはやめて!
  5. 浴場への飲食物の持ち込み、スマホの使用はダメよ
  6. 脱衣場に出る前は体をよくふいて

[熊本市東区栄町]たかの湯

たかの湯

町の人たちの要望で存続 いち早く導入したサウナが自慢

戦前から続く銭湯を昭和60(1985)年に譲り受けた髙野さん夫婦。駐車場にするのが目的でしたが、当時は風呂がない家も多く、常連さんから説得されて銭湯を続けることに。

人気は、熊本の公衆浴場で初めて導入したというサウナ。ご近所さんはもちろん、遠方から「ととのい」に来る人も多いそうです。

風呂上がり、すぐに帰るのがもったいない雰囲気の休憩スペース。ビールの販売もあり
風呂上がり、すぐに帰るのがもったいない雰囲気の休憩スペース。ビールの販売もあり
たかの湯

たかの湯

住所熊本市東区栄町1‐46
TEL096-369-9512
営業時間14時~22時
休業日月曜
駐車場20台
入浴料中学生以上450円、小学生150円、幼児80円
お湯水道水
洗い場の数男女各8台

地元から愛されています くまもとの銭湯

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この記事を書いた人

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