会員サービス
MENU

自分に自信がない人の原因と特徴|恋愛や仕事で一歩踏み出すには?【100人に調査】

「自分に自信がない」「恋愛や仕事で一歩踏み出す勇気が出ない」と悩んでいる人は、実はかなり多いもの。

今回は、自分に自信がない人の特徴と原因とともに、心がラクになる具体的な改善方法を紹介します。

「自分に満足できなくて苦しい」「めんどくさい自分から卒業したい」という人も、一緒に解決のヒントを探っていきましょう!

目次

女性100人に聞いた!「自信」に関するアンケート

今回は、くまにちすぱいす読者世代の25歳から45歳の女性100名に匿名のアンケートを実施しました!

「自分に自信がないのは私だけじゃないんだ」と共感したり「そういう考えもあるんだ」と発見したりしながらご覧くださいね。

自分に自信がない女性は8割以上!

あなたは自分に自信がありますか?ある17% ない83%

アンケートでは、回答者の80%以上が「自分に自信がない」と答えていました。自分に自信をもてないと思っている人も、「自分だけじゃないんだ」「みんな自信がありそうに見えるけど、実際はそうでもないんだ」と少しホッとするかもしれませんね。

それでは、自分に自信がある人とない人のコメントをそれぞれみてみましょう。

「自分に自信がある」と答えた方の意見
  • 人よりすごい能力や秀でているスキルはないけど、なんとか生きているから(29歳)
  • 仕事で一つだけ得意な分野があるから(39歳)
  • 毎日褒めてくれる男性に出会ってから、自己肯定感が上がりました(28歳)
「自分に自信がもてない」と回答した方の意見
  • あれこれ考えてしまい、まわりの目や反応が気になるから(43歳)
  • 同年代の給与水準や結婚、出産などのライフイベントと比べると「自分はできていないことが多い」と感じるから(29歳)
  • ネガティブな気持ちを切り替えることがすぐにできないから(34歳)
  • 得意なことがないから(36歳)
  • 子育てしてばかりで自分に手をかけていないから(36歳)

自分に自信がある人は「今の自分に満足している」

自分に自信をもてるようになりたいですか? はい89% いいえ11%

「今後、自分に自信をもてるようになりたい」と回答した人は、全体の約9割にのぼりました。

自分に自信をもちたい人のコメントでは、「自信があるほうが楽しく生きられそう」「自分に満足したい」など今よりよくなりたいとを願う人が目立ちました。

一方で、「自分に自信をもたなくてよい」と答えた人のコメントでは、自信満々というよりも「今の自分のままでOK」と考える人が多くいました。

自分に自信をもつには、ありのままの自分を受け入れることが重要になりそうですね。

「自分に自信をもちたい」と答えた方の意見
  • 今よりも生きるのが楽しくなりそうだから(35歳)
  • 自信をもった強いお母さんになって、子どものよいお手本になりたい(29歳)
  • 目の前のチャンスに迷わずチャレンジできるようになりたい(25歳)
  • 美しい女性やかっこいい女性になりたいから(28歳)
  • もっと堂々と生きられそうだから(36歳)
「自分に自信をもたなくてよい」と答えた方の意見
  • 自信をもっていないからこそ努力したりできるので、今のままで満足しています(36歳)
  • 自信過剰な人や調子に乗っている人にはなりたくないから(34歳)
  • 自信はあってもなくてもいいと思っているから(29歳)

自分に自信がない人の特徴と心理5つ

自分に自信がないときは、どのような行動や考え方が表れるのでしょうか。

はじめに、自分に自信がない人の特徴と心理状態をみていきましょう。

1.物事のネガティブな面だけに注目しがち

自分に自信がないときは、物事のネガティブな面に意識が向きやすい傾向があります。

なかには、最悪の事態を考えて不安になったり、周囲の人とのコミュニケーションで「相手にどう思われるかな?」「人が怖い」と悩んだりする人も。

常に不安や恐怖を抱えていると「できないかも」「失敗したらどうしよう」という気持ちが強くなり、行動に制限がかかってしまうでしょう。

2.自己肯定感が低い

自分に自信がない人は、ありのままの自分を受け入れる自己肯定感が低くなっているかもしれません。

自己肯定感が低いと「自分に満足できない」「自分はダメだ」と自分自身を否定することも。

仕事や対人関係で無理や我慢を続けるとストレスが溜まり、心がボロボロになってしまいます。

【関連記事】自己肯定感が低い人の特徴8つ|高める方法や仕事で自信のない人と接する方法も紹介

3.完璧主義の傾向がある

常に完璧を求める人は、「もっとがんばらなきゃ!」「まだまだ努力が足りない」と出口の見えない暗闇のなかで戦い続けているのではないでしょうか。

高みを目指す向上心は素晴らしいことですが、休まずにがんばり続けると心や体に負担がかかりすぎてしまいます。

また、思い通りの結果が出ないことで自分自身に満足できないと、さらに落ち込んでしまうでしょう。

4.判断基準が他人軸になる

自分に自信がない人のなかには、自分の気持ちを抑えて他人を優先している人も多いようです。

相手を尊重しているつもりでも、深層心理では「自分が責任を負わなくてよい状態」をつくることで自分自身を守ろうとしていることも。

「相手に嫌われたくないから気を遣う」という人も、自分の気持ちをセーブしているとストレスが溜まり、一緒にいるのがしんどくなってしまいます。

5.周囲に認められたい気持ちが強い

自分に自信がない人は、実は人一倍周囲に認められたい承認欲求をもっていることがあります。

「褒められたい」「いい人だと思われたい」という気持ちは、元々多くの人がもっているものです。

しかし、相手をコントロールしようとする依存や束縛として表面化すると、人間関係にもマイナスの影響が出てしまうでしょう。

自分に自信がない原因7つ【理由に気づくことが大切】

「自分はなぜ自信がないんだろう?」と不思議に思っている人も多いかもしれません。

自分に自信をもてないときは、過去の経験や現在の状況から原因をみつけることで少しずつ心がほぐれていきます。

続いて、自分に自信がもてないときに考えられる理由を紹介します。

1.幼少期の家庭環境の影響

幼少期は親に頼らなければ生きていけないため、家族とのコミュニケーションがその後の人格形成にも影響しやすいといわれています。

親に兄弟や友達と比較されたり過干渉を受けたりした経験があると、「私はなにをやってもダメ」「誰も私の気持ちを理解してくれない」と自分や他人を信じられなくなることも。

また、親子の関係によっては「親には感謝しているから悪く言えない」「嫌いになれない」と自分の気持ちを素直に認めづらいこともあるかもしれません。

自分の本音に向き合わず幼少期に受けた苦しみが癒えていないと、大人になってからも自己評価や人間関係をネガティブに捉えやすくなるでしょう。

2.過去のトラウマの影響

自信をなくした人のなかには、過去のいじめやブラックな職場環境などでトラウマを抱えている人もいるでしょう。

誰かに言われた傷つく一言や仕事でのミスをきっかけに心が塞いでしまうこともあります。

「二度と失敗をしたくない」という防衛本能は、生き物である以上当たり前の反応です。

しかし、ショックから立ち直れないと、さまざまな場面で行動にブレーキがかかってしまうでしょう。

【関連記事】嫌なことを忘れる方法35個|仕事や人間関係の悩みをすぐ忘れたいときの対処法

3.コンプレックスがある

自分自身の容姿や経歴などに受け入れられない点があると、自分そのものを否定してしまうこともあるかもしれません。

恋愛や仕事では自分をアピールできなかったり、チャンスに飛び込むのが怖いと感じたりすることも。

コンプレックスを和らげるには、時間をかけて自分自身を受け入れ、少しずつ成功体験を積み重ねることが大切です。

4.生活環境の急激な変化

「最近急に不安感が強くなった」と感じるなら、環境の変化が大きな刺激になっている可能性があります。

たとえば、結婚や出産で仕事を離れ周囲に話せる人がいなくなると、自分を認めてもらえる機会が少なくなり、自信がなくなってしまうことも。

ほかにも、就職や部署異動、転職、同棲、子育て、引っ越しなど、ポジティブな転機であっても知らず知らずのうちに環境の変化が心身に負担をかけていることがあります。

また、女性の場合は生活環境が変わることで生理不順やPMS(月経前症候群)などの症状が表れる人も。

PMSの一つとして、ストレスや不安を感じるといったケースがあります。

5.SNSに振り回されている

いつでもどこでも相手と一緒にいる感覚になれるSNSは便利ですが、距離が近い分かえってストレスになることも。

ときには、思いがけず知りたくない情報まで入ってくることもあるでしょう。

特に心に余裕がないときは、友人と自分を比較して落ち込んだり「○○さんだけ幸せでずるい」とネガティブな気持ちを抱えたりしやすいものです。

6.自分を大切にできていない

仕事や子育ての忙しさから休息をとる余裕がないと、自分に自信がなくなることがあります。

「仕事だから」「子どものためだから」と思っていると、知らず知らずのうちに自分の身だしなみやリフレッシュが後まわしになることも。

心にゆとりがないときほど、疲れやネガティブな気持ちを感じやすくなるでしょう。

7.理想が高い

どんなに行動しても達成感や満足感を得られないときは、自分自身に高すぎるハードルを設定しているかもしれません。

向上心をもつのはよいことですが、上を見るときりがないもの。

周囲の人は「十分すごいのに」と思っていても、本人は「まだまだ私なんて」と自信をもてないことも。

がんばっていても苦しさだけが続くと、いつか心が折れてしまうでしょう。

自信をもつには自分を受け入れることから!心がラクになる方法7つ

自分に自信がない人は、まずは自分自身を認めることからはじめてみましょう。

ここでは、前向きになれないときにも取り入れやすい具体的なアクションを紹介します。

1.自分の気持ちに寄り添う

自分に自信がないときは、自分に対して否定や攻撃をしてしまいがちです。

しかし、弱っている自分に厳しい言葉をかけ続けると、心の傷がさらに深くなってしまいます。

そこで、「あんなことを言われてイヤだった」「ミスをして恥ずかしかった」などの正直な本音を「そうなんだね」と受け入れてあげると、少しずつ心が癒されていきます。

どうしても自分を認められないときは、あなたの今の境遇を大切な人に置き換えると優しい言葉をかけられるでしょう。

2.できたことや楽しかったことにも注目する

日ごろから自分の言動を反省しがちな人は、できたことや楽しかったことにも目を向けてみましょう。

自分に自信がないときはできなかったことやつらかったことに注目しがちですが、同時によかったことや得られたものもあるものです。

反省から成長することも大事ですが、同時にポジティブな側面も見ると心が明るくなってきます。

【関連記事】前向きになる方法22個|仕事や人間関係でポジティブになる習慣や考え方

3.メリットとデメリットを書き出す

現状に不満があるときや決断を迫られているときは、メリットとデメリットを挙げる方法がおすすめです。

具体的には、紙やスマホのメモに、メリットとデメリットをそれぞれ箇条書きで書き出します。

自分の考えや気持ちが整理されると、「今のままでもいいかも」「今の状況を変えたいから行動してみよう」と次のアクションが見えてくるはず。

漠然とした不安を感じるときは、目に見える形にしながら考えてみると頭がスッキリするでしょう。

4.もっている幸せに目を向ける

周囲の人と自分を比較して落ち込んでしまうときは、自分がもっていないものに目が向きがちです。

しかし、ライフステージのタイミングは人それぞれ異なるため、考えれば考えるほど深みにはまってしまうことも。

そこで、発想を転換して、あなたが今もっている生活環境や健康、人間関係に注目してみてはいかがでしょうか。

数カ月前の自分と比べて成長したことを振り返ってもよいですね。

今もっている幸せに感謝しつつ、それらを活かしながら人生を楽しむ方法を考えてみましょう。

5.好きなものを大切にする

自分を大切にするには、自分の好きなものを大切にしましょう。

なぜだか無性に心が惹かれる趣味は、あなたの心を癒し、エネルギーをくれるものです。

「みんなに変に思われるかも」「役に立たない」とためらわずに、積極的に追いかけてみましょう。

【関連記事】一人が好きな人の特徴10個|結婚・恋愛・仕事で心地よい関係を築くコツ

6.短所を長所に言い換えてみる

自分の短所やコンプレックスが気になるなら、イヤな部分を長所に置き換えてみてはいかがでしょうか。

どんな物事にもさまざまな見方があり、悪い側面だけでなくよい側面もあります。

たとえば、「ネガティブな性格は疲れるけど、慎重に行動できるのはいいことだよね」とよい面も悪い面も両方認められると、嫌いな部分も受け入れやすくなるでしょう。

短所を長所に変える言い換えの例
  • ネガティブ思考→慎重さがある
  • 飽きっぽい→好奇心が旺盛
  • プライドが高い→向上心がある
  • 明るく振る舞えない→落ち着きがある
  • まわりの人に流されやすい→相手を尊重できる

7.自分に近い境遇の人と話す

過去の悩みやコンプレックスを抱えている人は、自分と近い境遇の人や体験談に接するとホッとすることも。

たとえば、容姿に自信がない人のなかには、自分と似たタイプの芸能人を見つけて「この人にもファンがいるんだ」と自分自身のことも認められるようになった人もいます。

「私のコンプレックスを武器に活躍している人もいるんだ」「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」と気づくと、心がスッとラクになるでしょう。

恋愛やコミュニケーションで自分に自信をもつ方法10個

自分に自信がないと、恋愛や仕事などの人間関係でヘトヘトに疲れ果ててしまうことも。

ここでは、コミュニケーションがラクになる方法を紹介するので、できそうなものから試してみてくださいね!

1.相手の気持ちは相手に任せる

「相手にどう思われているか気になる」「自分さえ我慢すればうまくいく」と考えているときは、相手の機嫌や言動に振り回されてしまいがちです。

しかし実際には、相手の感情は相手自身の問題。あなたが我慢や自己犠牲をしなくても大丈夫です。

会話では「この人も私も対等なんだ」と意識したり「この人はそう感じるんだな。私は違うけど」とどちらの考えも認められたりすると、苦しさから解放されるでしょう。

2.少しずつ本音を話してみる

人前で自分の気持ちを抑えがちな人は、少しずつ本音を口に出してみましょう。

特に家族や友人、恋人などの親しい関係の相手であればあなたの気持ちを受け止めてくれるはず。

相手に認められる経験を重ねると、安心して自分の意思を伝えられるようになるでしょう。

3.「グレーもあり」と考えてみる

物事を白黒でジャッジする癖がある人は、あえて「グレー」という判断基準もプラスしてみるとよいかもしれません。

たとえば、相手のイヤな部分を見たらすぐに「嫌い」と距離を置くのではなく、「これは相手の一部分」「いろいろな価値観をもつ人がいる」と考えてみるのです。

普段顔を合わせる相手であれば、「あの人は苦手」と嫌悪感を抱くよりも心が軽くなるはずです。

4.お気に入りのアイテムを身につける

好きな人に近づく勇気が欲しい人は、お気に入りのアイテムを身につけてみましょう。

大好きな洋服やアクセサリー、コスメなどを取り入れると、心もパッと華やかになるもの。

無意識のうちに表情や行動が明るくなると、相手との関係にもステキな変化が起きるはずですよ。

【関連記事】好きな人を振り向かせるアプローチ|行動できないときや怖いときの対処法

5.ときには自分のコンプレックスを見せる

自分の短所やミスを許せないときは、思いきって人に話してみてもよいかもしれません。

仲のよい友人や家族であれば、上手くできないことがあってもあなたの味方でいてくれるはず。

「仕事ができてもできなくても、私はあなたの友達だよ」「次はきっと大丈夫!」と励ましの言葉をもらえると、つらい気持ちも和らぎます。

6.「すみません」に「ありがとう」をプラスする

なにかにつけて「すみません」と謝る癖があるなら、感謝の言葉を足して「すみません、ありがとうございます!」に変えてみましょう。

「ありがとう」と感謝すると相手の存在を認めることにもなるので、お互いの間に心地よい関係が生まれます。

褒められたときについ否定や謙遜をしがちな人は、「うれしいです」とポジティブな言葉を添えてもよいですね。

【関連記事】褒められたときの返し方30選|相手別に可愛い&ユーモアあふれる例文を紹介

7.「どんな自分でいたいか」を基準に動く

「自分は自分」という芯の強さを身につけたい人は、「どんな自分でありたいか」を基準に行動するとよいでしょう。

たとえば、相手に手助けを断られて「恥ずかしい」「そっけなくて残念だな」と思うときは、「それでも、手を貸さない自分より手を貸す自分のほうが好き」と考えれば落ち込みにくいはず。

一回でも自分の意思で動いてみると「私、かっこいいじゃん」と気持ちが上向き、やがて自分への自信につながります。

8.人に褒められることを振り返る

「自分には得意なことなんてない」と思っている人は、周囲の人に褒められることや頼りにされることを思い出してみましょう。

実は、特技や長所は自分自身では気づきにくいもの。

自分にとっては当たり前でもほかの人がマネできないことは、そのままあなたの長所なのです。

9.SNSは大切な人とだけつながる

周囲と自分を比較して落ち込んでしまう人は、思いきって交友範囲を狭める方法もあります。

幸せな報告を聞いて素直に喜んだり応援したりできる大切な相手とだけつながっていれば、ネガティブな気持ちは湧いてこないはず。

SNSにはブロック機能のほかに、相手をフォローしたまま投稿だけシャットアウトできるミュート(非表示)機能もあります。

「この人とは今は楽しく話せないかも」「しばらく会わないならミュートしてもいいかな」と考えながら、タイムラインを整理してみましょう。

10.大事にしてくれない相手からは離れる

恋愛や人間関係では、あなたを大切にしてくれない相手とは距離をとってもよいでしょう。

あなたを利用しようとしてくる人や許せないことをしてくる人と無理に一緒にいると、心が壊れてしまいます。

あなたを認めてくれる人と一緒にいると、自分自身も前向きな気持ちでいられるはずです。

仕事で自分に自信をもつ方法7つ【できることから一つずつ】

職場でミスをしたり思い通りの成果を得られなかったりすると、落ち込んでしまうこともありますよね。

続いて、仕事で達成感を得やすくなる、日常の一コマに取り入れやすい工夫を紹介します。

1.自分の得意なことで貢献する

周囲に気を遣いすぎて疲れる人は、自分にとって苦ではないことでチームに貢献してみましょう。

無理に仕事を引き受けて「やってあげたのに」「評価してくれない」とモヤモヤを感じるときは、あなたの心に余裕がない証拠。

まずは自分自身の業務を最優先したうえで、お互いの得意なことや負担ではないことを活かしながら助け合えるとベストですね。

【関連記事】仕事ができる人あるある17選!マネしたい特徴や習慣を紹介

2.「失敗してもOK!」と考える

チャンスに飛び込むのが怖いときは、あえて「失敗してもOK!」と考えてもよいでしょう。

世界で活躍するプロでさえも、初めての仕事や挑戦は不安になるものです。

それでも、実際にやってみると「案外なんとかなった」「必要な課題がわかった」と収穫を得られるはず。

どうしても心配なときは、上司や同僚に「不安なのでダブルチェックしてもらえませんか?」と声をかけてもよいですね。

3.小さな成功体験を積み上げる

どんなに行動しても達成感を得られないときは、業務を細かく分けて考えてみましょう。

具体的には、がんばれば達成できそうな目標を設定して、一歩一歩階段を上っていくイメージです。

大きな仕事や目標も、タスクを細かく分けるとできそうな気持ちが湧いてくるはず。

「できた!」と日々ゴールを積み重ねると、少しずつ自分に自信がついていくでしょう。

4.ポジティブな言葉を口に出す

「簡単にはポジティブ思考になれない」と考えている人こそ、お試し感覚で前向きな言葉を使ってみましょう。

明るい気持ちになれなくても前向きな言葉を口に出すことで、自然に自分の心や周囲の反応もよい方向に変化していきます。

日常のネガティブな出来事も、未来に視点を置いたりさまざまな角度から眺めたりすると落ち込みすぎずに前に進めるでしょう。

ポジティブな言葉の例
  • 「失敗した」→「残念だったけど、よくがんばったね」
  • 「なぜあのとき○○しなかったんだろう?」→「どうしたら同じミスを繰り返さないだろう?」
  • 「まだまだだね」→「ベストを尽くしたことが大事」
  • 「私にはできない」→「詳しい人に相談してみよう」「インターネットで調べてみよう」
  • 「嫌われているのかな?」→「なにか事情があるのかな?」

5.自分で自分を褒める

自分に厳しい言葉をかけがちな人は、自分で自分のことを認めてあげましょう。

一日の終わりに「今日も一日がんばったね」「おつかれさま」と心のなかで声をかけるのです。

自分のことを褒めるのが恥ずかしいなら、「大切な人が自分と同じ生活をしていたら」と想像すると労いの言葉が浮かんでくるはず。

さらに、日記やカレンダーに今日できたことをメモしておくと「なんとなく成長した」より「確実に成長した!」と気づくことができ、自信につながります。

6.自分にささやかなプレゼントを贈る

無事に一日や一週間を乗り越えたら、自分自身にご褒美を用意するのもおすすめです。

買い物のついでにスイーツを選んだり、気になるコスメや洋服を購入してもよいですね。

ワクワクするご褒美を設定すると、「○○のためにがんばろう」とモチベーションアップにもつながります。

7.リフレッシュの時間をもつ

日常生活では、リラックスできる時間を大切にしましょう。

緊張状態や疲れた状態が続いていると、本来の自分らしいパフォーマンスを発揮できなくなるもの。

短い時間でも休んだり好きなことをしたりして、心が豊かに気持ちになれる時間をもちましょう。

自分に自信をもちたいときの注意点5つ

前向きな気持ちになりたいときは、自分を締めつけるとかえって空まわりしてしまうこともあります。

最後に、自分に自信をもちたいときに気をつけたいポイントを解説します。

1.自信をつける=自信満々ではない

「自信がある人」と聞くと、自信満々で堂々とした人を想像する人もいるかもしれません。

しかし、本当に自信のある状態は「なんとかなる」「長所も短所もあるのが自分」と自分自身をそのまま認めることです。

たとえば、自分の顔に自信がない人が「私は美人!」と思えるようになるのは難しいかもしれませんが、「私は美人ではないけど、普通なんじゃない?」と思えれば心がだいぶ軽くなるはず。

まずは、自分の心のなかに浮かんできたネガティブな気持ちを否定せず、そのまま受け入れて安心させてあげましょう。

2.時間が解決してくれることもある

過去の失敗やトラウマで悩んでいるときは、時間の流れに身を任せる方法もあります。

特にショックを受けたばかりの時期は、平静な心ではいられないものです。

悩みを無理に忘れようとせず、あえて「月日が経てば忘れられるかも」と手放すと、周囲とのコミュニケーションや自分自身の成長を経て捉え方が変化するでしょう。

3.ネガティブ思考は悪いことではない

物事をネガティブに捉えがちな人は、前向きになれない自分に「ポジティブになれない自分はダメだ」とムチを打ってしまうこともあるでしょう。

しかし、ネガティブ思考自体はまったく悪いことではありません。

物事を慎重に考える癖があると、危機管理能力が高まるなどのメリットもあります。

あなた自身が自分の考え方に疲れたときは、今回紹介した方法を少しずつ試してみてくださいね。

【関連記事】洞察力とはどんな意味?本質を見抜き思いやりある気配りに活かすコツや鍛える方法を紹介

4.疲れる前に休む

健やかな心を保つには、苦しくなる前に休息をとることが大切です。

ストイックに鍛錬を重ねるスポーツ選手でも、休まずに走り続けることはできないもの。

十分な睡眠と栄養バランスのよい食事、リラックスできる時間をとりながら、自分をケアしてあげましょう。

5.体調が戻らないときはプロに相談する

「なにもやる気が起きない」「休んでも回復しない」というときは、心や体がSOSのサインを出している可能性があります。

心身の不調やホルモンバランスの乱れは、自分だけの力ではコントロールしづらいものです。

不調を見過ごさずに、メンタルクリニックやレディースクリニックなどの医療機関に相談しましょう。

自分に自信がないときは、そのままの自分を認めるとラクになれる!

自分に自信がないときは、そのままの自分を受け入れることで心が癒されていきます。

心のなかの不安に寄り添い「今日もがんばったね」「あのときは大変だったね」と優しい言葉をかけると、安心して過ごせるようになるはず。

次の記事では、自分自身を認める自己肯定感を高めるコツを紹介しているので、あわせてご覧くださいね!

【関連記事】自己肯定感が高い人の特徴7つ|心がラクになる考え方やコミュニケーションを紹介

調査実施:クラウドワークス
調査期間:2023年11月28日~11月29日
回答者数:25~45歳の女性100名

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

熊本市を中心に31万部戸別配布のフリーペーパー「くまにち すぱいす」がお届けする、熊本の暮らしに役立つ生活情報サイトです。

目次