3D・4D眉、繊細なアイライン、血色良い唇　医療アートメークで素顔に自信、メーク短縮【メディカル百科】

美容外科編

ノーメークでも化粧をしたような印象を与え、毎日の面倒なメーク時間も短縮できる「医療アートメーク」。忙しい朝にゆとりが生まれます。治療法について詳しく話を聞きました。

─医療アートメークとは。

主に眉やアイライン、唇などの皮膚の浅い層に、専用の器具と専門技術を駆使し、安全基準をクリアした染料を入れる施術です。毎日のメークにかかる手間を省き、理想のメークを保つことができる、実用的で画期的な技術として広がっています。

─治療の流れを教えてください。

まずは、理想のメークをデザインすることから始めます。患者さんの悩みや希望を基に骨格を考慮しながら、顔の黄金比などの専門知識で一緒にデザインを作り上げます。3D・4D眉などの眉アートメークは、手彫りで1本1本毛並みを描き通常のメークでは難しい地毛の毛流れを再現するため、本物のように自然な眉になります。アイラインもプロのデザインを保ち続けることができ、毎日描くという負担がなくなります。リップアートメークは、顔全体のバランスを考えてデザインするので、顔つきを整えて見せることも可能です。唇の色が美しいと、顔全体の血色まで良く見せることができ印象もグッと明るく華やかになります。他にも、つむじや生え際といった頭皮の気になる部分に、毛並みを表現することで毛髪が生えているように見せるヘアアートメークもあります。

─痛みはありませんか。

医療機関では麻酔クリームや局所麻酔があるので、痛みに不安な方も安心して治療を受けられます。アートメークは、法律により医療行為と定められているので、医療機関以外での治療はできません。詳しくは専門医にお尋ねください。

ハニークリニック