台湾の夜市でいただく、出来たてアツアツの小籠包【台北・正好鮮肉小籠湯包】＜SPICE台湾通信＞

この店の良さは、注文が入ってから一つ一つ包んで蒸してくれるところ。“超”アツアツの出来たて小籠包を楽しめます。

皮も一枚一枚手作り。手早く作っていく姿は、見ているだけで楽しい。

ネギの名産地として知られる宜蘭（イーラン）の新鮮な「三星葱」を使用しているのも特徴の一つです。

そのネギの味を存分に楽しめるように、肉餡（あん）を入れた後に、ネギをたっぷり加えて包むというこだわりよう。

蒸し上がった小籠包は、ぷっくりふくらんでかわいらしいフォルムに。8個入りで110元です。

中にはスープがたっぷり入っているので、やけどしないように気を付けながら、一口でパクリといただきます。

ショウガの千切りと共に頬張ると、風味豊かなネギの味わいと肉汁たっぷりなスープが口いっぱいに広がり「あぁ、わたしは今、台湾にいる！」という多幸感に包まれること間違いなし(笑)。
　

肉餡は、少し甘めの味付けで肉まんに近い印象。
皮もモチモチしていて、小麦の風味を楽しめます。