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台湾通ライターのお気に入り!上質な家庭料理の店【台北・六品小館】(リョウピンシャオグワン)】<SPICE台湾通信>

美食に魅せられて、気付けば10回以上、台湾へ足を運んでいるライター若です。
 
3月下旬、熊本と台北を結ぶチャーター便に乗って、ひとっ飛び。
 
台湾在住の人気コーディネーター・青木由香さんの案内で、台北市内の「おいしい」や「楽しい」を取材してきました。

3泊4日の旅で訪れたお店やスポットを1カ所ずつ紹介していきます(随時更新)。
 
(3泊4日の旅をまとめた記事はこちら)

目次

頻繁に通いたい…、台北っ子も認める上質な家庭料理の店「六品小館」

「ナイスチョイス!」

隙間時間に寄った登山ショップにて、おしゃれな地元の店員さんにどこの飲食店に行ったか尋ねられ、今回の取材で行った場所を伝えたところ、そのようなリアクションが返ってきました。
 
ここで紹介する「六品小館」もその一つ。

地元の人々にも人気の食堂は、ランチ時からにぎわっています。
 
近所にあったら、私も普段使いとして、頻繁に通いたい。

清潔感のある店内で、上質な家庭料理を味わえます。


ビールに、ご飯に…日本人の舌に合うおかずがいっぱい

涼拌白菜心(リャンバイバイツァイシン・小240元)

最初の一口目にいただきたいのは、生ハクサイの芯の中心部分だけを使用した、あえ物「涼拌白菜心」(リャンバイバイツァイシン・小240元)。

ハクサイの素材の甘味をしっかり感じることのできる逸品です。
 
さっぱりした甘酸っぱい味付けとパクチーのアクセントも効いていて、食欲が増進されます。

乾扁四季豆(ガンビエンスーチードウ・小280元)

こちらもマスト!
 
「乾扁四季豆」(ガンビエンスーチードウ・小280元)。
 
四季豆とは、日本でいうインゲンマメのこと。それをじっくりと油に通し、ひき肉と一緒に炒めた料理です。ほどよく塩味があり、ビールと一緒に流し込みたくなります。

豆干豬肉絲(ドウガンチュウルオスー・小240元)

ビールと食べたいと言っておきながら、矛盾しているかもしれませんが、この店では、白ご飯も一緒にオーダーするのがオススメです。

どの料理もご飯に合うけど、イチオシは「豆干豬肉絲」(ドウガンチュウルオスー・小240元)。

台湾では定番の食材、干した豆腐を豚肉の千切りと一緒に炒めた料理です。

日本人にもなじみのあるシンプルなしょうゆベースの味付け。ご飯の上にのせていただくと、思わずにんまりしてしまいます。

砂鍋獅子頭(シャーグオシーズートウ・小300元)

看板料理の「砂鍋獅子頭」(シャーグオシーズートウ・小300元)も忘れずにオーダーを。
 
砂鍋とは、土鍋のこと。獅子頭は、中華風肉団子です。
 
ほかにも、ハクサイやネギ、トマト、春雨なども一緒に煮込んであります。

スープは、豚肉から出たコクのあるだしに、トマトの程よい酸味が加わり、さっぱりとした味わい。

獅子頭も豚肉がふんわりしていて、スープがしっかり染み込んでいます。

 


人気店のため、予約がオススメ

人気店のため、予約がオススメですが、予約は8人前から。
 
コーディネーターの青木由香さんの情報によると、お店がオープンする17時半より少し前か19時ころであれば、少し待てば入れる可能性が高いとのこと。

ぜひ地元の人たちに交じって家庭料理を味わってみてください。

店舗情報

六品小館(リョウピンシャオグワン)

住所台北市金華街199巷3弄8號
営業時間11時30分~13時30分、17時30分~20時30分
備考※新型コロナウイルスの影響で、営業時間などの情報は変更している場合もあります。ご了承ください

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記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

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