自己肯定感が高い人の特徴7つ|心がラクになる考え方やコミュニケーションを紹介
「自己肯定感が高い人になりたい」「悩みやストレスから解放されたい」と考えている人は多いはず。
そこで今回は、自己肯定感が高い人の特徴と考え方、自己肯定感を高める具体的な方法を紹介します。
ネガティブ思考から抜け出せないときの対処法もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
自己肯定感とは「ありのままの自分に満足できる感覚」
自己肯定感とは、ありのままの自分自身に満足できる感覚のことです。
自己肯定感が高い人は、ポジティブな思考や前向きなコミュニケーションが身についているため、日常生活でストレスを溜めにくい傾向があります。
一方で、自己肯定感が低い人は自分や他人に不満や不安をもちやすく、悩みを抱えがちです。
自己肯定感を上げたいときは、自分も相手も同じくらい大切にすることから始めてみましょう。
自己肯定感が高い人の特徴7つ
自己肯定感が高い人とは、具体的にはどのような人のことを言うのでしょうか。
はじめに、自己肯定感が高い人の特徴を見ていきましょう。
1.自分も人も信用できる
自己肯定感が高い人は、自分も相手も同じように信頼しています。
自己肯定感が低いときは、自信のなさから相手の行動や褒め言葉を信用できないこともあるでしょう。
自分自身に満足している状態では、人と比較せずに「自分は自分、相手は相手」と自然に区別できます。
そのため、相手の褒め言葉や親切を素直に受け取ることができます。
2.自分の長所と短所を受け入れている
自分自身に満足している人は、自分の長所と短所を自覚して受け入れています。
人間には誰しも、得意なことと不得意なことがあるものです。
短所を悲観するのではなく、「そんな自分もありだよね」「自分は○○が苦手だから、次は気をつけよう」とポジティブにとらえることができます。
3.自分の本音を大切にしている
自己肯定感が高い人は、自分自身の本当の気持ちを大切にしています。
自分に自信がないと、相手に気を遣って本音を抑えてしまうこともあるかもしれません。
相手の気持ちを考えつつ自分の希望も伝えられると、モヤモヤを溜めこまず常にさっぱりした気持ちでいられます。
4.周囲からの評価に左右されない
自分の軸をもっている人は、周囲からの評価に一喜一憂しすぎることがありません。
成果を喜ぶ気持ちや奮起する気持ちは大切ですが、評価を気にしすぎるとプレッシャーとなり、本来の実力を発揮できなくなることもあります。
どのような評価も前向きにとらえ、「どうしたら今よりよくなるか」と考えられると成長につながるでしょう。
5.相手と主従関係をつくらない
自己肯定感が高い人は、相手との間に主従関係をつくらない傾向があります。
自己肯定感が低い人は、自分を卑下したり相手を立てようとしたりして必死になることがあるかもしれません。
ビジネスや職場での上下関係は意識しても、同じ人間として自分の意思をもって対応できるとよいですね。
6.前向きにチャレンジできる
物事をポジティブに考えられる人は、未知の分野にも前向きにチャレンジできます。
気持ちが上向いていると、「自分ならできる」「やってみよう」と積極的に行動できます。
仕事に主体的に取り組む姿勢は、周囲にも頼もしく映るはずです。
7.気持ちの切り替えが上手
いつも明るく元気に見える人は、気持ちの切り替えに長けています。
もちろん、自己肯定感が高い人でもミスをしたり落ち込んだりすることはあるでしょう。
それでも、自分のテンションを高めるポイントを知って、上手に気持ちをリフレッシュしています。
楽しく生きられる!自己肯定感が高い人の考え方7つ
自己肯定感が高い人は、自分自身が楽しくいられるポジティブな考え方をもっています。
続いて、自己肯定感が高い人の考え方から心がラクになる方法を学んでみましょう。
1.苦しむより楽しむ
何事にもポジティブに取り組める人は、「苦しむよりも楽しむ」気持ちをもっています。
仕事も人間関係も、がんばりすぎると疲れたり見返りがほしくなったりしてしまうものです。
苦しさを我慢するよりも楽しくがんばれる状態であれば、いきいきと前向きに続けられるはずです。
2.失敗は成功のもとだと心得ている
物事に前向きにチャレンジできる人は、「失敗は成功のもと」と考えています。
失敗しても「原因がわかれば改善できる」「できるまでやればいい」とポジティブにとらえるのが得意です。
失敗に落ち込むよりも、失敗を活かすマインドをもつと立ち直りが早くなります。
3.自分も相手も尊重する
自己肯定感が高い人は、相手と自分の双方が心地よくいられる状態を大切にしています。
自己肯定感が低いと、自分だけが犠牲を払おうとしたり、一方で自信のなさから相手を攻撃して傷つけたりすることもあるでしょう。
相手の気持ちを尊重しながらも自分の気持ちを上手に伝えられると、気持ちよい関係を築けるでしょう。
4.自分がやりたいからやる
自己肯定感が高い人は、「自分がやりたいからやる」という気持ちを大切にしています。
「本当はやりたくないけどやる」「相手に嫌われたくないから助ける」という消極的な理由では不満が溜まってしまうでしょう。
自ら「やりたいからやる」と判断できると、自分の行動に納得感が生まれます。
5.育ちや価値観が違うのは当たり前だと理解している
人付き合いが上手な人は、自分と相手の違いを認めることができます。
人それぞれ生まれも育ちも異なるので、さまざまな価値観や考え方があるのは当たり前のことです。
相手との違いを否定するのではなく、「違いをどう活かしていくか」を考えています。
6.誰にでも得意・不得意がある
自分や相手を受け入れられる人は、「どんな人でも得意なことと不得意なことがある」と理解しています。
そのため、自分の短所や苦手なことに対しても落ち込みすぎずにいられるでしょう。
さらに、「自分の得意なことで貢献しよう」「苦手なことは得意な人に教えてもらおう」と考えられると気持ちがラクになります。
7.違いを個性だと認めている
自分と他人を比較しない人は、それぞれの特徴を「みんな違ってみんないい」と考えています。
容姿や性格、スキルなどに優劣をつけて判断するのではなく、どんなことも「個性」と肯定的に考えられるのです。
「みんなもステキ、自分もステキ」と認められると、人生が明るくなりそうですね。
心がラクになる!自己肯定感を高める方法10個
「自己肯定感が高い人になりたい」「悩みやストレスを感じずに過ごしたい」と考えている人は多いはず。
ここでは、自己肯定感を高める具体的なアクションを紹介します。
自分にできそうなものから、一つずつ試してみてくださいね!
1.自分の気持ちを表現する
自分の感情を抑えてモヤモヤしがちな人は、少しずつ気持ちを表に出してみましょう。
人前で感情を表現するのが苦手であれば、紙やスマホのメモに書き出してもよいですね。
「うれしかった」「イヤだった」などの正直な本音に気づけると、徐々に具体的なアクションにつながります。
2.事実と想像をわけて考える
自分のなかで不安や不満が膨らんでしまうときは、実際に起きた事実と自分の解釈をわけて考えてみるとよいでしょう。
漠然とネガティブなことを考えているときは、知らず知らずのうちに事実と想像が入り混じってしまうものです。
冷静に考えてみると、「嫌われているかもというのは自分の想像」「実際にイヤと言われたわけではない」と気づくこともあります。
出来事の事実に目を向けると不安が軽くなり、前向きにとらえられるでしょう。
3.自分の強みを探してみる
自分に自信がないと悩んでいる人は、自分の長所や特技を探してみましょう。
複数の人に褒められることや苦ではないことは、あなたの強みです。
「○○をしているときは楽しいかも」「○○するとみんなが喜んでくれる」と自覚できると、自分を認められるようになります。
4.デメリットだけでなくメリットもあげてみる
日ごろから心配事が尽きないなら、悩みに対するメリットも考えてみましょう。
不安が強いときはネガティブな部分に目がいきがちですが、ポジティブな側面もあるはずです。
デメリットとメリットの両方を考えられると視野が広がり、心がホッとするでしょう。
5.自分に変えられない悩みは手放す
常に悩みをたくさん抱えている人は、「自分ではどうにもできないこと」を手放す方法もあります。
たとえば「人にどう思われるか気になる」と不安なら、人それぞれ価値観や感性が異なるので、すべての人に認められるのは難しい、と割り切るのです。
自分の努力で改善できそうなことに集中できると、悩みや不安が軽くなるかもしれません。
6.自分自身にご褒美を与える
チャレンジするための勇気やきっかけが欲しいときは、自分自身にちょっとしたご褒美を設定してみましょう。
ご褒美は「帰りにスイーツを買って帰る」「お気に入りのカフェに行く」などのワクワクできることがおすすめです。
ご褒美を与えて自分を労うと、リフレッシュできるとともに自分自身のことを好きになれます。
7.癒しの時間を大切にする
人間関係に疲れやすい人は、趣味や休息などの癒しの時間をつくってみましょう。
日ごろ人と関わる機会が多いなら、誰にも気を遣わない一人時間をつくってもよいですね。
無理してがんばり続けると心が折れてしまうので、自分を休ませてあげる時間も大切にしてみてください。
8.焦らず少しずつアクションをする
自己肯定感を上げたいときは、一気に変わろうとせずに少しずつ取り組むことをおすすめします。
急にポジティブになろうとしたり、明るく振る舞おうとするとかえって疲れてしまいます。
「まずは一つだけやってみよう」とステップを踏みながらチャレンジしてみましょう。
9.自分のことを知っている人がいない場所で試してみる
人の目が気になるなら、自分のことを知っている人がいない場所からアクションを始めてもよいですね。
旅先やイベントで出会う相手なら、一期一会の関係なのでいつもよりも大胆に行動しやすいはず。
さまざまな人と話して視野が広がると、「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ」「いろいろな人がいるんだ」と心がラクになれますよ。
10.自分にとっての譲れないポイントを知る
自分が我慢をしてまで相手に合わせがちな人は、あなたにとっての「これだけは譲れない」というポイントを知っておくとよいでしょう。
過去の経験から、「あれはイヤだったな」「こういう人は苦手だな」というシーンを思い出します。
ボーダーラインを決めておくと、いざ違和感を感じたときに相手に伝えたり距離を取ったりして自分を守ることができます。
信頼関係を築く!自己肯定感が高い人の恋愛傾向
自己肯定感が高い人は、恋愛でも好きな人やパートナーと心地よい信頼関係を築けます。
ここでは、ありのままの自分でいられる恋愛の極意をみていきましょう。
自分の本音を伝える
自己肯定感が高い人は、恋人にも自分の本音を素直に伝えられます。
好きな人に「うれしい」「楽しい」などのポジティブな感情を伝えられると、言われたほうは心があたたかくなるもの。
一方で、「嫌われたくない」「自分さえ我慢すればいい」と不満を溜めこむと、2人の関係にも限界がきてしまいます。
言いにくいことをお願いしたいときは、「○○してもらえるとうれしい」「○○されるのは悲しいな」と柔らかい言葉を使うと伝えやすくなるでしょう。
2人が楽しめる提案をする
恋人と心地よい関係を築くには、カップルの両方が楽しめる方法を見つけることが大切です。
たとえば、デートスポット選びなら「会話で盛り上がった○○に行こう」「今回は彼女が好きなカフェに、次回は彼氏が好きなラーメン屋さんに行こう」など、お互いを尊重します。
どちらかが我慢するのではなく、「一緒に楽しもう」という気持ちを大事にすると楽しい時間を共有できるでしょう。
否定されることを恐れない
自己肯定感が高い人は、恋人を信頼し「恋人に愛されている」「否定されても嫌われない」という自信をもっています。
相手との信頼関係があるからこそ、言いにくいアドバイスもしっかり伝えられるのです。
恋人関係でも、パートナーとして友人同士のような対等な関係を築けるとよいですね。
自分を傷つける人からは離れる
自分自身を大切にできる人は、自分を傷つけてくる相手を拒否することもあります。
恋愛では恋人を思う気持ちが強いあまり、相手に合わせすぎたり、束縛したりしてしまうこともあるでしょう。
自分にとっての譲れないポイントを自覚したうえで、「そんなことを言われるのは許せない」「この人といると苦しい」と感じたら、自分の心を守るのも大切です。
自分も相手も満足!自己肯定感が高い人のコミュニケーション術
自己肯定感が高い人は、自分も相手も大切にする対応を心がけています。
続いて、自己肯定感が高い人のコミュニケーション術をみていきましょう。
自分も相手も同じくらい大切にする
自己肯定感が高い人は、自分のことも相手のことも同じくらい大切にしています。
どちらかが我慢をしている状態では、心地よい関係を築くのは難しいものです。
自分とは違う性格や価値観をもつ相手に対しても、敬遠せずに相手を知ろうとする気持ちが重要です。
お互いの違いを楽しむ
コミュニケーション能力が高い人は、相手と自分の違いを面白がることができます。
会話のなかで相手との違いを見つけたときに、「自分とは真逆の考えで新鮮だな」「視野が広がったな」とポジティブにとらえるのです。
相手に対して「面白いね」「勉強になるよ」と受け入れる発言をすると、相手にも安心感が生まれて心の距離が縮まります。
ときには人を頼る
周囲のメンバーを信頼している人は、躊躇せずに自分から助けを求めることができます。
人を頼ることに恥ずかしさや劣等感を感じるのではなく、「得意な人ならよいものができるはず」「私は得意なことで貢献しよう」と思っていることも。
ただし、常に頼ってばかりいるのではなく、お互いに助け合えるとよいですね。
ネガティブ思考から抜け出せないときの対処法6つ
「ポジティブになりたいけれど、なかなか変われない」「頭から不安が離れない」という人も多いはず。
ここでは、ネガティブ思考から抜け出せないときに試したい具体的なアクションを紹介します。
1.自分の気持ちをまるごと受け入れる
「ネガティブ思考はダメなこと」「ポジティブにならなければならない」と焦っている人も多いかもしれません。
そのようなときは、自分のネガティブな気持ちも含めて肯定してみましょう。
自分に対して「ネガティブに考えてしまうんだね」「大丈夫だよ」と受け入れると心が癒され、前向きな気持ちが湧いてくるでしょう。
2.自分のことを第三者目線で眺めてみる
自分に対して厳しくなりがちな人は、第三者の目線から客観的に自分を眺めてみる方法がおすすめです。
自分の悩みを友達の悩みに置き換えてみると、相手に対して「それはイヤだったね」「私はあなたを嫌いにならないから大丈夫だよ」と寄り添えるはず。
相手だけではなく自分に対しても優しい言葉をかけられると、つらい気持ちがほぐれていくでしょう。
3.気分転換できるものに触れる
ネガティブな気持ちを引きずりがちな人は、気分転換のできるアイテムをもっておくとよいですね。
好きな音楽を聴いたり好きな芸能人の写真を見たりなど、幸せな気持ちに浸れるものがベストです。
気持ちをそらせるとイヤなことを考える時間が減り、悩みから解放されやすくなります。
4.自分を受け入れてくれる人と話す
モヤモヤした感情を溜めこみがちな人は、自分を受け入れてくれる人に話してみると心がラクになります。
一人だけで悩みや不安を抱え続けるのはしんどいものです。
家族や仲のよい友人、アットホームな飲食店の店員さんなど、自分の味方でいてくれる人に話を聞いてもらうと心が軽くなるはずですよ。
5.「自分のためにアドバイスしてくれた」と考える
アドバイスをもらうと恥ずかしさや劣等感を感じる人は、「私のことを思ってコメントをくれた」と考えると受け入れやすくなります。
組織やチームでは、より効率的に成果を出すために、メンバーにあえて伝えなければならないこともあります。
また、チームでは、一人の力だけでなく複数の人が協力しながら一つのものを完成させます。
「チームの役に立つ方法を教えてくれた」「アドバイスをくれたおかげで成長できた」と考えると、ポジティブにとらえられるでしょう。
6.「嫌われない程度にやろう」とハードルを下げる
職場やチームのなかで「みんなに好かれなければ」「優秀だと思われたい」とハードルを上げがちなら、あえて基準を低くしてみるとよいでしょう。
「嫌われなければOK」「お客様に迷惑をかけなければOK」など、業務に支障のない範囲でハードルを下げてみるのです。
自分自身にかけていたプレッシャーから解放されると、周囲を気にしすぎずに行動できるかもしれませんね。
自己肯定感を高めたいときのNG行為
ネガティブ思考からポジティブ思考を目指すときは、変化を急ぐとかえって逆効果になってしまいます。
ここでは、自己肯定感をアップさせたいときのNGアクションを紹介します。
無理にがんばりすぎる
自己肯定感をアップさせたいからといって、無理矢理自分の気持ちを鼓舞したり変化を急いだりすると心が置き去りになってしまいます。
心配事やネガティブな気持ちがあるときは、自分の不安な気持ちを否定せずに受け止めましょう。
そのうえでリフレッシュをしたり、今後のアクションを考えたりするとスムーズです。
人や物事に優劣をつける
人や物事に対して白か黒かの2択でジャッジをしようとすると、思考が偏りやすくなります。
どのようなことにも、メリットとデメリットがあるはずです。
さまざまな角度から考えてみると、一概に「よい」「悪い」だけで判断できないと気づけるでしょう。
人と比較する
周囲の幸せそうに見える友人や同僚に対して、劣等感を抱くこともあるかもしれません。
しかし、相手にも人知れず悩みがあったり、自分にはよい面しか見えていなかったりする可能性も。
人の行動が気になってしまうときは、SNSから離れたりモヤモヤする相手と距離を置いたりすると自分自身に集中できるでしょう。
相手をコントロールしようとする
自分に自信がないと、職場や家庭などで身近な相手をコントロールしたくなることもあるかもしれません。
しかし、価値観や行動を押しつけられると相手は違和感を感じ、信頼関係を築きにくくなってしまいます。
「親しき仲にも礼儀あり」「相手には相手の考えがある」と考えられると、お互いに心地よい距離を保てるはずです。
自己肯定感が高い人に苦手意識を感じるときの付き合い方
自己肯定感が低いと思っている人は、ポジティブな人に対して憧れをもつ一方で「うざいと感じてしまう」「劣等感を抱く」と悩むこともあるかもしれません。
最後に、職場やプライベートで自己肯定感が高い相手と気持ちよくコミュニケーションをとるコツを紹介します。
相手の発言を真に受けてみる
自己肯定感が高い人は、自分も相手も同じように尊重する傾向があります。
そこで、相手の言うことを疑わずに「本当のことを言ってくれている」と信じてみてはいかがでしょうか。
今は相手のポジティブさがまぶしく映っても、自己肯定感を高めたいと思っている場面ではよきお手本になってくれるはずです。
適度に放っておく
自分の気持ちを伝えられる人は、基本的に「自分のことは自分でする」という気持ちをもっています。
こちらは気を遣いすぎたり手を貸しすぎたりせず、あえて見守るのも一つのコミュニケーションです。
本当に助けが必要なときには、相手から声をかけてくれるはずですよ。
相手のよいところから学ぶ
ポジティブな人に苦手意識を感じてしまうときは、相手のよいところを探してみましょう。
「苦手な部分もあるけれど、尊敬できる部分もある」と気づけると、みんな違ってOKなのだと受け入れやすくなります。
相手とのコミュニケーションのなかで「感じがいいな」と思った言い回しやアクションがあれば、参考にさせてもらってもよいですね。
相手を褒める
ポジティブな人とよい関係を築きたいときは、相手を褒めるとよいでしょう。
自己肯定感が高い人は褒め言葉を素直に受け取ってくれるので、こちらもうれしくなれるはず。
次の記事では、男女問わず使いやすい褒め言葉を紹介しているので、参考にしてみてくださいね!
【関連記事】男性が喜ぶ「さしすせそ」の褒め言葉|褒めるコツや緊張をほぐす方法も紹介
心地よい距離感を探る
自己肯定感が高いタイプの人といるのがつらいときは、心地よい距離を探ってみましょう。
相手と無理に仲よくしようとすると、かえってストレスを抱えてしまうこともあります。
劣等感をもったり相手を貶めたりせずに、お互いが気持ちよくいられる関係を保てるとよいですね。
自己肯定感が高い人は自分も相手も大切にできる!
自己肯定感が高い人は、自分と相手を同じように尊重しながら心地よい関係を築けます。
自己肯定感を高めたいときは、自分の本音を受け入れながら、視野を広げるアクションをとると心がラクになるでしょう。
次の記事では、仕事や人間関係で前向きな気持ちになれる具体的な行動を紹介しているので、あわせてご覧くださいね!
【関連記事】前向きになる方法22個|仕事や人間関係でポジティブになる習慣や考え方