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夏に増える婦人科系の悩みは早めに相談を【メディカル百科】

聖アンナレディスクリニック 院長 平井 伸幸氏
聖アンナレディスクリニック
院長 平井 伸幸氏

婦人科編

気温や湿度が高くなるにつれ、婦人科系のトラブルに悩む女性が多くなるそうです。具体的な症状や注意点などについて聞きました。

─夏に多い女性特有の悩みとは。

この時季は、蒸れや汗で、いつもより帯下(おりもの)の量や、においが気になったり、性器がかゆくなったりする方が増えます。季節的な症状以外にも、尿漏れやぼうこう炎、月経異常、不正出血など、婦人科系のトラブルは多いものです。悩みを誰にも相談できず、放置したり、自己判断で市販薬に頼ったりした結果、症状の悪化を招くこともあります。ささいなことでも、早めに専門医に相談することで、何か別の病気の発見につながるかもしれません。

─子宮頸(けい)がんも早期発見が大事ですよね。

子宮頸がんは若い女性に多いがんですが、検診による早期発見で完治が可能です。助成制度もありますので、各自治体のHPなどを参考にしてください。

─婦人科の受診をためらう人も多いとか。

「婦人科=内診」というイメージから、受診のハードルが高くなっているように思います。しかし、必ずしも内診を行うわけではありませんので、まずは一歩を踏み出してほしいですね。当院では、診察時はもちろん、スタッフ一人一人が温かい接遇を心掛け、患者さんの不安や苦痛を少しでも軽減できるよう努めています。また、待ち時間もくつろいでいただけるよう、落ち着いたロビーの空間づくりに配慮しています。さまざまな世代に起こり得る、女性特有の悩みに寄り添い、光り輝くライフステージのお手伝いをしてまいります。まずはご相談を。

聖アンナレディスクリニック ロビーの雰囲気

聖アンナレディスクリニック

住所〒862‐0924 熊本市中央区帯山4‐2‐82
TEL096-381-9670
店舗ホームページ http://www.st-anna.jp
営業時間月・火・水・金・土曜 9時~12時、14時~19時(土曜は17時まで) 第2・4日曜 9時〜13時
休業日木曜、第1・3・5 日曜、祝日
駐車場16台

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

聖アンナレディスクリニック 院長 平井 伸幸氏

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この記事を書いた人

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