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「おとな女性のメディカフェ」始めました【村上美香のヒトコトつれづれ】

内野貴久子医師(左)、元同僚の久保理恵ディレクター(右)とともに

私はそろそろ、体にさまざまな不調が出てくるお年頃で、更年期も気になります。あなたはどうですか? 忙しい日々、ちょっとした不調があっても、「病院に行くほどではない」と思ったことはありませんか?

そんな方が、気軽に体を知ることができるオンラインイベントを始めました。その名も「おとな女性のメディカフェ」。専門医をゲストに迎え、カフェ感覚でざっくばらんに語り合う会です。この会を一緒に始めたのはテレビ局の元同僚ディレクター。彼女が婦人科系の病気で入院した際、入院患者に若い女性が多く、そのほとんどは子宮頸がんの患者さんでした。患者さんたちは口をそろえて、「もっと早く病気のことを知っておけばよかった」と言っていたことなどから、婦人科の病気について発信することの必要性を痛感したそうです。私も8年前、子宮頸がんにかかり、小まめな情報提供の大事さを感じました。

第1回のメディカフェは、「うちの産婦人科」(熊本市)の内野貴久子医師を迎え、女の子を持つお母さんたちを対象に、「子宮頸がんワクチン」について語り合いました。内野医師はワクチンの副反応や効果など、一人一人の疑問に丁寧に応えてくれました。参加者は娘さんを守る知識を得ることができたのではないかと思います。

今月16日にも「子宮頸がん」を知るオンラインイベントを開催します。今後、「更年期障害」「尿漏れ」など、さまざまなテーマを予定しています。ヒトコト社のホームページなどでお知らせしますのでチェックしてくださいね。

記事内の情報は掲載当時のものです。記事の公開後に予告なく変更されることがあります。

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この記事を書いた人

1971年、熊本市生まれ。第一高、熊本大文学部卒。94年に熊本県民テレビ(KKT)にアナウンサーとして入社。夕方の人気番組「テレビタミン」を21年間担当した。2018年春、同番組を引き継ぎ、KKTも退社。「ヒトコト社」代表。

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