街なかでVR体験や城下町学習 子どもたちが“マチ”を知るきっかけに【すてきびと】
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「マチノガッコウ」校長 松永 哲典さん
熊本市の中心部で、小学生が“マチ”の特徴を生かした仕掛けを体験できるプロジェクト「マチノガッコウ」の校長を務めます。現在、12月18日に開催する初回イベントに向けて準備中。アーケード街でVR体験、各通りで城下町学習など、複数の案から実現に向け検討を重ねています。「最近では、街なかに来たことがない、中心市街地を“マチ”と呼ぶことすら知らない子どもたちもいます。そこで、まずはマチを知る機会を増やしたいと思いました」
郊外のショッピングモールへと人の流れが変わる中、これまでも同世代の店主らと各商店街の垣根を越えたイベントを手掛けてきました。しかし、「一過性のもので終わった」と振り返ります。試行錯誤の結果、将来を見据えターゲットを小学生に絞ることに。「子どもの時からマチに来て楽しかった経験があれば、大人になっても来てくれると思うんです」
どんな相手にも礼を尽くし認め合う武道の精神で、仲間を信じながら挑戦を続けます。「今後は継続することが大切。将来的には、学校の授業に取り入れてもらうのが目標です」
Time Schedule
- 7:30 起床
- 10:00~12:00 「マチノガッコウ」会議
- 13:00 メールチェック、打ち合わせなど
- 19:00 会食
- 23:00 帰宅
- 24:00 就寝
Information
街なかの情報は「KUMAMOTOPICS(クマモトピックス)」で発信中。
https://kumamotopics.com