仕事ができる人あるある17選!マネしたい特徴や習慣を紹介
「仕事ができる人になってストレスなく働きたい」「周囲に認められたい」と思っている人は、男性・女性ともに多いはず。
そこで今回は、仕事ができる人の特徴や習慣、見た目に共通するあるある行動を紹介します。
仕事ができるようになるための具体的な方法や、自分の仕事に自信がない人へのアドバイスも載せていますので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
仕事ができる人とはどんな人?
仕事ができる人とは、チームの役に立ち、組織やメンバーから高い評価を得ている人のことです。
仕事ができる人のなかにも、次の例のようにさまざまなタイプの人がいます。
- リーダーとしてチームを引っ張っていく人
- メンバー同士のコミュニケーションを調整できる人
- 個人プレイで高い成績を上げる人
- チームの弱点を補うサポート上手な人
- 多くの業務を迅速なスピードでこなす人
職場の同僚や先輩・後輩を想像すると、思いあたる節があるのではないでしょうか。
仕事ができる人になるためには、自分の特技や性格を活かしながら実力を十分に発揮することが大切です。
仕事ができる人に共通する特徴・習慣あるある17選
それでは、仕事ができる人に共通する特徴・習慣のあるあるを紹介します。
自分自身や身近な人を思い浮かべて、「あるある~」とうなずきながら読み進めてくださいね。
1.時間を大切にする
仕事ができる人は、相手との約束や納期などの時間を厳守しています。
「時は金なり」ともいわれるビジネスの世界では、決められた〆切を破ってしまうと相手の信用を失うことになります。
期日に間に合わない場合は、早いうちに相談をしてスケジュールを調整することが大切です。
2.レスポンスが早い
社内や社外で信頼される人は、常に迅速な返事や回答を心がけています。
メールや確認事項のレスポンスが早いと、相手にも「自分を優先してくれたのだな」と信頼が芽生えます。
特に目上の方や取引先の相手には、レスポンスの早さが高評価につながるでしょう。
3.清潔感のある見た目を心がけている
「この人に仕事を任せたい」と思われる人は、清潔感のある身だしなみを大切にしています。
高価な服を着るのではなく、アイロンのかかったシャツを着ている、磨いた革靴を履いているなど相手に不快感を与えない身だしなみが重要です。
初対面の人からも安心できる見た目であれば、今後も良好な関係が築けるでしょう。
4.コミュニケーション能力が高い
仕事ができる人に共通して見られる特徴は、常に心に余裕があり、高いコミュニケーション能力を持ち合わせていることです。
職場の人間関係は、仕事へのモチベーションや成果に大きく影響します。
周囲とよい関係が築けると、組織で重宝されるのはもちろん、自分自身もリラックスして本来の実力を発揮できます。
5.相手への気遣いができる
職場で人望を集める人には、気遣い上手な人が多くいます。
自分の都合ではなく、相手の状況を見ながら仕事を依頼したりフォローの言葉をかけたりします。
相手が「私のことを考えてくれている」と実感できると信頼関係が深まり、「力になりたい」「○○さんについていきたい」と慕われるでしょう。
6.素直に質問できる
意外に感じる人もいるかもしれませんが、仕事ができる人はわからないことや気になることを相手にためらわずに質問します。
「聞くのは恥ずかしい」という気持ちよりも、「お互いの認識にズレがないように確認することでスピーディーに業務を進めたい」という考えをもっているためです。
質問された相手から見ても、不明点をそのままにされるよりもその場で聞いてもらったほうが安心できるはずです。
7.論理的な話し方ができる
仕事でスムーズなコミュニケーションをとれる人は、相手に理解してもらえる話し方を身に付けています。
たとえば、複数の報告を「伝えたいことが3点あります」と組み立ててから説明したり、主観的な感情ではなく客観的な根拠をもとに自分の意見を伝えたりします。
さらに、思いついたことをダラダラと話さず、伝えるべきポイントをしっかりおさえて話せるのも特徴です。
8.相手をポジティブな気持ちにさせる
相手をポジティブな気持ちにさせる人は、組織やチームのなかで重宝される存在です。
たとえば、チームでミスをして落ち込んでいる人や残業で疲れている人などにさりげなく声をかけ、相手の心を和ませる言葉をかけます。
前向きな発言ができる人がいると職場の雰囲気が明るくなり、仕事もはかどるはずです。
9.お願いが上手
仕事ができる人は、自分自身が仕事をこなすだけではなく、周囲の人を頼るのが上手です。
許容量を超えた業務を1人で抱え込んでしまうと、仕事に遅れが生じてトラブルのもとになります。
「自分には難しい」と感じたときは早めに周囲と共有し、協力を求めることが大切です。
10.話しかけやすい雰囲気がある
職場で信頼を集める人は、周囲の人が話しかけやすい雰囲気をまとっています。
オフィスでは、社内外の人とストレスなくコミュニケーションがとれると相談や報告がしやすくなり、業務もスムーズに進みます。
また、話しかけやすい人は「なにかあったら○○さんに声をかけてみよう」と頼られる存在として慕われるでしょう。
11.トラブルにも冷静に対応できる
仕事ができる人は、チームのトラブルにも冷静に対応できます。
自身のスキルと経験をもとにトラブルの原因をつきとめ、問題を解決に導きます。
さらに、メンバーの不安な心を安心させることで、周囲から信頼されるでしょう。
12.気持ちの切り替えが上手
仕事ができる人のなかには、自分自身の気持ちの切り替えが上手な人が多くいます。
ミスをしたり、社内外の人に指摘をされると落ち込んでしまうこともあるでしょう。
そこで、自分の過ちを反省しつつ気持ちをリセットできる人は、仕事のペースを落とさずに前向きに動くことができます。
13.目的や目標に忠実
職場で自分の感情を上手にコントロールできる人は、チームや個人の目的や目標に忠実です。
目的や目標の達成というブレない軸があると、ムダな時間を過ごしたり人間関係に執着したりすることも少なくなるのです。
仕事が思い通りに進まないときも、周囲の人や環境を責めるのではなく「なにをしたらよくなるか?」を考えています。
14.チャレンジ精神をもっている
知識と経験が豊富な人は、チャレンジ精神をもって行動しています。
未知の分野では「上手になりたい」「どうしたら成功するかな」と考えながら動き、トライアンドエラーを繰り返しながら成長していきます。
結果にかかわらず、さまざまなことに挑戦すると経験値が積み上がり危機管理能力も高まります。
自分の成功談や失敗談を業務やコミュニケーションに活かすことで、周囲にも頼られる存在になるでしょう。
15.情報収集をしている
仕事を成功させるためには、情報収集も大切なポイントの1つです。
インターネットや新聞からのインプットだけでなく、打ち合わせや雑談で周囲の人から生きた情報を手に入れています。
ツールや人脈を駆使して集めた情報をもとに、お客様の「Yes」の言葉を引き出したり画期的なアイデアを生み出したりすることができます。
16.チャンスを逃さない
仕事で成功を収める人は、チャンスが巡ってきたときに躊躇することがありません。
好機はいつやってくるかわからないので、見逃さないように注視する必要があります。
チャンスをつかめる人は、高く張ったアンテナと瞬発力をもっているといえるでしょう。
17.オンとオフの切り替えができる
いきいきと仕事をしている人のなかには、オンとオフの切り替えがはっきりしている人が多いものです。
仕事をがんばることは大切ですが、休みなく働いていると心と体に負担をかけてしまいます。
終業後や休日のプライベートはしっかりリフレッシュすることで、明るい気持ちで仕事を続けられるでしょう。
仕事ができる人になるには?今すぐマネできる行動8つ
「仕事ができる人になるには具体的にどうすればいいの?」「なにから始めればいいの?」と思っている人は多いはず。
続いて、今すぐ取り入れられる、仕事ができる人になるためにできるアクションを紹介します。
焦らずに1つずつ試しながら、自分に合うものを見つけてくださいね!
1.時間を意識する
「仕事を速くこなせるようになりたい」と思っている人は、時間を意識してみましょう。
たとえば、1つの業務を始めるまえに目標時間を決めて作業をすると、ダラダラと仕事をすることがなくなります。
さらに、1つの業務の所要時間を把握できるとスケジュールが見通せるようになり、仕事に追われることがなくなるはずです。
2.仕事に優先順位をつける
業務に優先順位をつける習慣をつけると、仕事がスムーズにまわるようになります。
特に、相手を待たせている業務や緊急の業務は最優先に取り組みましょう。
また、急いでいないことでも、〆切が決まっている業務はできるだけ早めに仕上げたほうが好印象です。
3.やることリストを作成する
仕事をスムーズにこなすには、今手元にもっているやるべき業務を把握しておくことが大切です。
そこで、紙やパソコン上のメモに書いておくことをおすすめします。
業務の抜け漏れを防げるのはもちろん、急な対応が入ったときも焦らずに調整できるようになります。
いつも仕事に追われて忙しい人も、全体像が見渡せるとプレッシャーが和らぐはずですよ。
4.後回しにしがちな業務は午前中に片づける
難しいことや億劫なことを後回しにするクセがある人は、「この業務は午前中に処理する」と決めて行動する方法もあります。
区切りがあると重い腰が上がりやすく、さらに午前中は頭がさえているため難しいことも比較的スムーズに進められます。
面倒なことは早い時間に片づけておけば、その後はスッキリとした気持ちで過ごせますね。
5.整理整頓を行う
「必要なものがなかなか見つからない」という人は、デスクの整理整頓をしてみましょう。
探すためにかかる1回の時間が5~10分であっても、頻度が多いと意外にあなどれないものです。
書類や文具は定位置を決めたり、ジャンルごとにわけてファイリングをしたりする方法があります。
整理整頓が上手な人のやり方を参考にしながら工夫してみるとよいでしょう。
6.ムダな業務を効率化する
忙しさから抜け出せないと悩んでいる人は、業務を効率化するのもおすすめです。
「面倒くさい」「これはムダなのでは?」と億劫に思っている業務や作業があれば、改善のチャンスです。
本来の目的に支障がない範囲で工程を省略して、簡潔化できないかを考えてみましょう。
業務効率化は自分だけでなく社内にも発信・共有すれば、感謝や評価につながりますよ。
7.自分だけのルーティンをつくる
気持ちの切り替えが苦手な人は、自分だけのリセットスイッチをつくってみるとよいでしょう。
たとえば、「手をパンと叩く」「席を離れる」などの気分を一新できる行動や、「好きな芸能人の写真を見る」「お気に入りのハンドクリームをつける」などの心が癒される行動がおすすめです。
一気に変わろうと焦らずに、少しずつ切り替えができるようになるとよいですね。
8.自分へのご褒美を設定する
ポジティブな気持ちで仕事に励むために、自分へのご褒美でモチベーションを上げる方法もあります。
たとえば、「今日は忙しかったから、スイーツを買って帰ろう」「休日のお出かけを楽しみに今週はがんばろう」など、ワクワクするようなゴールをつくってみましょう。
次の記事では、仕事やプライベートのやる気アップの具体的な行動を紹介していますので、ぜひ活用してくださいね!
関連記事:今日から実践!モチベーションを上げる10の方法|仕事・人生で役立つ考え方
仕事ができる人が無意識にしているコミュニケーション術5つ
続いて、仕事ができる人が無意識の習慣として行っているコミュニケーション方法を紹介します。
社内や社外の人と良好な人間関係を築きたい人は、ぜひ取り入れてくださいね!
1.あいさつと感謝の言葉を忘れない
にこやかにあいさつができる人は、周囲の人に安心感を与えます。
さらに、話しかけやすい雰囲気が生まれ、社内のコミュニケーションが円滑になるでしょう。
普段あいさつと感謝の言葉を忘れがちな人は、態度を改めてみると想像以上によい変化が訪れるはずです。
2.先回りして行動する
自分自身の仕事に余裕があるときは、周囲のメンバーの状況を観察して、先回りして動いてみましょう。
忙しそうな人には「手伝えることはある?」と聞いたり、打ち合わせに必要な道具を用意したりすれば「助かった!」「これ欲しかったんだよね!」と感謝されます。
次の記事では、職場で気が利く人になれる具体的なアクションを多数紹介していますので、参考にしてみてください。
関連記事:気が利く人になれる7つのコツ!特徴・仕事術・コミュニケーション方法を解説
3.結論から話す
仕事での報告・連絡・相談に苦手意識をもっている人は、「結論ファースト」で話すことを心がけてみましょう。
結論から伝えると、相手も話の大枠をつかむことができ、内容を理解しやすくなります。
また、相手に声をかける前に「なにを伝えたいか」を明確にしておくのもおすすめです。
4.相手の不安を汲み取る
仕事で人と関わるときは、相手の不安や本音を考える習慣をつけるとよいでしょう。
相手の考えを推測できると、お客様であればぴったりのサービスを提案でき、社内であればトラブルや課題の早期発見につながります。
相手と話しているときに、言葉や表情から「この人が本当に求めているものはなんだろう?」と探ってみましょう。
5.周囲とのコミュニケーションからヒントを得る
仕事の能力をアップしたいときは、周囲の人との雑談からヒントを得る方法もあります。
たとえば、相手との共通の話題から打ち解けることで人間関係がスムーズになったり、さまざまな年齢や環境の人との会話からアイデアがひらめくこともあるでしょう。
職場の同僚や家族など、日常生活でかかわる人とのやりとりを大切にしてみましょう。
仕事に自信がない人がいきいきと働くための6つのヒント
「自分は仕事ができない」「仕事ができる人=バリバリ働くイメージで自分とは遠い気がする」と悩んでいる人もいるかもしれません。
ここでは、自分の仕事に自信をもてない人が前向きに働くための具体的なポイントを紹介します。
1.できることから行動してみる
大前提として、「仕事ができる人になりたい」と思って実際にインターネットで検索をして行動している向上心が素晴らしいことです。
今この瞬間からいきなり仕事ができる人になるのは難しいので、焦る必要はありません。
仕事ができる人になるための行動を毎日1つずつ試してみれば、自分の理想とする姿に近づけるはずですよ。
2.バリバリタイプがすべてではない
「仕事ができる人」と聞くと、パワフルに働いて周囲をリードするイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし、実際の職場を見渡してみると「控えめで気が利く人」「周囲を優しくフォローできる人」「成果をコツコツと積み上げる人」など、さまざまなタイプの「仕事ができる人」がいるのではないでしょうか。
1つのイメージにとらわれず、自分の特技や個性を活かしながら仕事ができる人を目指しましょう。
3.憧れの人をお手本にする
身近に仕事ができる憧れの上司や先輩がいれば、行動や考え方を参考にさせてもらう方法もあります。
さらに、自分とかけ離れたタイプよりも、性格や雰囲気が近いタイプの人をお手本にするとよりマネしやすくなります。
目標となる具体的な存在がいると刺激になるので、より早いペースで成長できるでしょう。
4.周囲の人を味方にする
自分の仕事に自信がない人は、周囲の同僚や後輩に味方を増やしてみましょう。
あなたが日々懸命に仕事に取り組んで信頼を積み重ねれば、ピンチの場面では周囲が手を貸してくれるはずです。
人間関係がスムーズになると自然に褒められる場面も増え、自分に自信をもって楽しく働けるようになります。
5.できたことにも目を向ける
仕事のミスを気にしがちな人は、今日できたことや楽しかったことを振り返ってみましょう。
失敗を繰り返さないように反省するのは大切ですが、落ち込んだ気持ちを引きずってしまってはその後の業務にも支障が出てしまいます。
仕事でのポジティブな気持ちも大切にすれば仕事にやりがいが生まれ、いきいきと働けるはずです。
6.プライベートからチャレンジするのもOK
「職場では失敗が怖くて行動できない」という人は、プライベートからチャレンジしてもOKです。
たとえば、普段行かないエリアに足を運んだり一人旅にチャレンジしたりしてもよいですね。
プライベートで自分に自信がつくと、仕事にも前向きに取り組めるようになるでしょう。
まずは1つ「仕事できる人あるある」をマネしてみよう!
仕事ができる人あるあるとして、組織や職場で信頼される人の具体的な行動を紹介しました。
仕事ができる人になりたいなら、自分にできそうなアクションから1つずつ試してみましょう。
自分の性格や得意なことを活かして、最大限の実力を発揮できるとよいですね!
次の記事では、職場で頼られる人になる行動を紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
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