熊本市動植物園のNEWを探しに行こう！

2022年6月23日

熊本市動植物園に最近、「NEW」が増えているのをご存じですか？「くまもと花博」に合わせて35年ぶりにリニューアルした植物ゾーンに加えて、新たにやって来た動物や新スポットなど盛りだくさん！常連さんも、久しぶりの人も行きたくなる最新情報をお届けします。

正面ゲート

動植物園のシンボル、正門ゲートもガラス張りとなり、明るい雰囲気に生まれ変わりました。休憩所や待ち合わせスペース、バリアフリーのトイレのほか、情報発信の場としてウェルカムスペースも新たに設置。

大温室内で「亜熱帯の森」を再現。植物と一緒にナマケモノやヒョウモンガメ、ムネアカカンムリバトを間近で観察できるようになりました。植物の間から急に現れる動物にびっくり！

国内ではここだけでしか見られない大型のハト。鮮やかな色の「冠」が見事です。

アフリカの草原地帯に生息し、最大70㎝まで成長するリクガメの一種。3匹が新たに仲間入り。

動かないイメージもあるナマケモノですが「ベビドン（オス）」は、活動的に動き回る時間もあるそう。要チェックです。

熊本の自然環境や世界の動植物について学べる施設としてリニューアル。貴重な剝製や骨格標本、世界のクワガタなども展示されています。

レッサーパンダの「シンファ（メス）」と「かぼす（オス・写真）」が仲間入り。活動の様子を観察しやすく工夫された獣舎にも注目です。

宮崎の動物園からやって来た、マサイキリンの「コナツ」。動植物園で飼育中の「秋平（しゅうへい）」のお嫁さん候補です。赤ちゃんの誕生が楽しみ！

植物ゾーン側の西門手前にあり、無料で入場できる「ミニ水族館」。水が湧き出る「上江津湖」と水深が深い「下江津湖」を再現した水槽が並び、江津湖にすむ魚が展示されています。

江津湖を一望できる長さ100mの展望デッキ。桜の木やベンチがあり、涼しい木陰でお弁当を広げてくつろぐ人も多いそう。

春に登場し、すでに子どもたちに大人気！
迷路を進み、クイズに全問正解するとキャラクターカードをもらえます。同園オリジナルカードもあり。

同園では今後も季節ごとのイベントがたくさん企画されています。
日時などの詳細は随時HPで更新されるのでチェックしてみて！

［夏休み期間中］夏の夜間開園

昼間とは違った、夜の動物の様子を観察できます。

［10月8、9日］秋桜まつり

コスモスの咲く時季に合わせ開催。ステージやワークショップなど。

［11月19、20日］サプライZOO

江津湖の自然環境を学ぶ、参加型のイベントが行われます。

［2023年1月2、3日］新春こどもまつり

正月にちなんだ、親子で楽しめるイベントを企画中。

園内のリニューアルに合わせて、公式サイトも新しくなりました。さらに新スポットや動物を紹介する「動植物園すごろく」も登場予定。7月から同園公式サイト（https://www.ezooko.jp/）にて無料でダウンロードできます。

住所	熊本市東区健軍5‐14‐2
TEL	［動物ゾーン］096-368-4416［植物ゾーン］ 096-368-5615
営業時間	9時〜17時
休業日	月曜 ※ただし、第4月曜は開園し翌日が休園（祝日の場合は次の平日）
入園料	大人・高校生／500円（団体400円）、小・中学生／100円（団体80円）、幼児無料