初心者も手軽に CAMP はじめの一歩

近年、キャンプの人気が高まっています。そんな中、「体験したいけれど、何から始めていいのか分からない…」という人も少なくないのでは。キャンプの“はじめの一歩”を踏み出すために、最小限の準備で手軽に楽しむポイントを紹介します。

私たちが挑戦しました!

すぱいすスタッフ・文

キャンプ経験ゼロ。登山が趣味なので、アウトドア活動の幅を広げたい。たき火やバーベキューなど、キャンプで思い付くことは一通り体験できるとうれしいな。

すぱいすスタッフ・文

すぱいすスタッフ・若

キャンプは小学校の林間学校以来。アウトドアショップでかわいいキャンプグッズを見るたびに、機会があればブームに乗っかって挑戦したいと思っていました。

すぱいすスタッフ・若


教えて!キャンプの達人 Let’s“初キャン”

すぱいすスタッフの文と若が、手ぶらで楽しめるキャンプ場『癒しの森 ゆ~かむ』で初めてのキャンプに挑戦。支配人の矢田智美さんにアドバイスをもらいながら、テントの設営や火起こしなどにチャレンジしてきました。

道具を買いそろえる前に経験を積もう

ビギナーにお勧めしたいのが、キャンプ経験者に同行し、道具も借りるパターン。ベテランキャンパーは道具を数回、買い替えているはず。道具のお気に入りポイントや、失敗談などを教えてもらいながら実際にキャンプをすれば、新しいアイテムを購入する際の参考になります。

「身近にベテランキャンパーがいない…」という人もご安心を。道具一式をレンタルできるなど、サービスが充実しているキャンプ場も増えてきています。手ぶらでも行ける気軽さはありながら、テントを張ったり、たき火をしたり、キャンプから連想できるものはある程度、経験することができます。

いずれにしても道具を買いそろえるのは、キャンプの楽しさを体感し「また行きたい!」と思ってからで十分でしょう。

キャンプ場のまき割り機を使って、たき火の準備

キャンプ場のまき割り機を使って、たき火の準備


欲張らないことが大切 成功への近道3カ条

[1]キャンプの目的を明確にすべし

キャンプはアクティビティーを楽しむための拠点と考えると◎。「自然を満喫したい」「たき火を楽しみたい」「何も考えずにとにかくボーッとしたい」など、まずはキャンプの目的を書き出してみましょう。

[2]設備の整ったキャンプ場を活用すべし

キャンプ場は基本的に事前予約が必要。自然を満喫したいならロケーションがいい所、たき火を楽しみたいならたき火が可能な所など、目的に合わせてキャンプ場を選んで。ビギナーは設備が整っているかどうかも重要。レンタル品や食材サービスが充実していると、事前の用意が少なくて済みます。

[3]余裕を持ったスケジュールを組むべし

余裕を持ったスケジューリングをするなど、細かく計画を立てておきましょう。テントを設営して、火を起こして…としていると、あっという間に日が暮れてしまうことも。やりたいことには優先順位をつけておくと◎。現地までの交通状況を下調べしておくことも忘れずに。

教えてくれたのは

癒しの森 ゆ~かむ 支配人
矢田 智美さん

設営は短時間で済ませて、椅子に座って星を眺めるなど、自然の中でゆっくりする時間をぜひ満喫して。初めてのキャンプは思うようにいかない場合もありますが、失敗から学ぶことも多いです。不便さを楽しむ気持ちで挑戦すると、新たな発見があるかもしれませんよ。

癒しの森 ゆ~かむ 支配人 矢田 智美さん


初心者におすすめ!キャンプギア

LOGOS the ピラミッドTAKIBI L

1万1900円

灰受け皿が付いている、自然に優しいたき火台。五徳や串焼きプレートが付いていて、ダッチオーブン料理や肉・魚の串焼きも楽しめます♪ 組み立ては約10秒と簡単です。

LOGOS the ピラミッドTAKIBI L 1万1900円

Coleman アドベンチャークッションバッグ/C0

1万3800円

最低気温0℃まで対応可能な寝袋2枚セット。連結するとワイドサイズになり、車中泊にもピッタリ(一般的なミニバン推奨)。使わないときは付属のケースに収納してクッションに。

Coleman アドベンチャークッションバッグ/C0 1万3800円

ベアボーンズ レイルロードランタン

9680円

エジソン球タイプのLEDを使用した、アンティークな雰囲気のランタン。切り替え式で調光ができ、キャンプはもちろん、お部屋のインテリアにも重宝します。USBケーブルでの充電式。

ベアボーンズ レイルロードランタン 9680円

これもイチオシ!「スポーツオーソリティ」プロデュース

やみつき辛味スパイス 幕張

972円

クミンや花椒(かしょう)などを調合した“シビカラ系”アウトドアスパイスは、BBQはもちろん鍋の味変にも◎。キャンプのお供にいかが。

やみつき辛味スパイス 幕張 972円

【取材協力】

お問い合わせ

スポーツオーソリティアウトドアステージ西熊本店

住所
熊本市南区上ノ郷2‐16‐1 イオンタウン西熊本
TEL
096-312-3711
営業時間
10時~21時


キャンプを体験したのは…

癒しの森 ゆ~かむ

テントなどのレンタル品が充実。入浴施設やレストランも併設しています。

お問い合わせ

癒しの森 ゆ~かむ

住所
山鹿市鹿北町椎持5‐2
TEL
0968-42-5100
料金
バンガロー小+Nordiskテント付(1泊2日、4人まで)1万1000円 ※入場料として1人440円(3歳~未就学児330円)別途。夕食、朝食、寝具付きのオプションは1人+5170円
備考
http://youcome.sh-yuwa.com/

癒しの森 ゆ~かむ


いざスタート!

テント設営[13:00]

事前に組み立て方を要チェック

見た目がおしゃれなレンタルテントは、ポール1本で自立する「ワンポール型」。取扱説明書を基に約15分で設営したら、休憩&敷地内の入浴施設へ。

大きい石がある場合などは取り除いてグランドシートを敷き、その上にテントを広げ、角をペグで固定

大きい石がある場合などは取り除いてグランドシートを敷き、その上にテントを広げ、角をペグで固定

ペグは地面に対して斜め45度になるように挿し込みます

ペグは地面に対して斜め45度になるように挿し込みます

テントの中心にポールを立てたら、テントを固定するロープを張り、ペグで固定

テントの中心にポールを立てたら、テントを固定するロープを張り、ペグで固定

Point

テントをいかに早く組み立てられるかがキャンプを満喫する肝。立て方は種類によって異なるので、事前にレンタルできるテントは何かを調べ、ネットの動画などを見て設営方法を予習しておきましょう。


たき火[16:00]

着火剤でラクラク火起こし

大自然の中で火を囲む体験は、キャンプの醍醐味(だいごみ)。ゆらゆら燃える炎を眺めているだけでも癒やされます。

たき火台の上に、着火剤→キャンプ上で拾い集めた小枝→まきの順で並べていきます

たき火台の上に、着火剤→キャンプ上で拾い集めた小枝→まきの順で並べていきます

着火剤に火をつけ、燃え具合を見ながら、まきを足していきます

着火剤に火をつけ、燃え具合を見ながら、まきを足していきます

Point

ビギナーには、簡単に火起こしできる着火剤の利用がオススメ。また鎮火するまでに約1時間半はかかるので、就寝直前までまきをくべないよう注意して。


BBQ[17:00]

うちわであおぐタイミングが肝心

バーベキュー台に、目皿→着火剤→炭の順でセッティング。着火剤に火をつけたら準備完了!

Point

点火後、すぐにうちわであおぐのはNG。炎が落ち着いてから、風を送りましょう。

あおいでOK

炭は山になるように積む

かんぱ〜い!


就寝[21:00]

防寒対策をしっかり!

後片付けが済んだらテントでぐっすり。今回は有料(330円)の寝袋を追加でレンタルしました。

Point

夜間はとにかく冷え込みます。寝袋以外にも、防寒着やフリースの毛布などを準備しておくと安心です。

楽しかったね


朝食[翌朝]

ガスバーナーで後片付けも簡単

ホットサンドメーカーと登山用のガスバーナーを使って朝食を作りました。

帰る直前なので、火の始末を気にしなくていいガスバーナーが便利!


(若)

テント設営に火起こしなど、難しそうと思っていたものが、どれも意外と簡単にできて、キャンプへのハードルが下がりました。

(文)

レンタル品で体験することができ、道具選びの参考になりました。これから少しずつお気に入りを増やしていきたいです。

キャンプのイロハを学んだ文と若。今後の2人の成長は、すぱいすウェブでお届けする予定です。お楽しみに!


初心者向け 県内キャンプ場リスト

さまざまなニーズに対応 服掛松キャンプ場

テントサイトやログハウスなど、ソロ~グループまでさまざまなスタイルに対応。

服掛松キャンプ場

店舗情報

服掛松キャンプ場

住所
上益城郡山都町長崎361
TEL
0967-83-0249
料金
オートサイト(1泊2日、AC電源あり)4000円 ※入場料として小学生以上1人400円別途

食材もそろう手軽さが◎ 和水江田川カヌー・キャンプ場

豊富なレンタル品の他、併設する物産館で食材がそろうので、手ぶらで利用可。カヌー体験も楽しめます(事前に要予約)。

店舗情報

和水江田川カヌー・キャンプ場

住所
玉名郡和水町江田460
TEL
0968-82-8414
料金
手ぶらセット(1泊2日、4人まで)1万2960円

今年9月にオープン! 南阿蘇あぐりキャンプ場

阿蘇の大自然の中で過ごせるキャンプ場。ペットやファミリーキャンプにおすすめの広々としたコテージやテントサイトが魅力。

店舗情報

南阿蘇あぐりキャンプ場

住所
阿蘇郡南阿蘇村吉田2127‐1
TEL
0967-65-8082
料金
テントサイト(1泊2日、AC電源あり)4000円~

季節ごとの注意点!

過ごしやすい気候になりますが、油断禁物。朝晩は特に冷え込むので、防寒対策はしっかりと!

避暑地とはいえ、熱中症対策は必須。虫も多くなる時季なので、虫よけスプレーなどの準備も忘れずに。

自宅感覚での備えでは寒さで眠れないことも。事前にキャンプ場の標高や気温を調べておきましょう。

ビギナーにはお勧めできません。寒さは、たき火でしのげる場合もありますが、万全な装備が必要。