【熊本市東区健軍】生ドーナツ専門店『菓子屋Hanataba.(ハナタバ)』がオープン!
「し~ずのいいね!」では、すぱいすライター「すぱいし~ず」が、気になるショップやグッズなどを紹介しています。
ドーナツ好きの息子のためにSNSでリサーチしていると、オープン早々行列が絶えないドーナツ店があるとの情報をゲットし、早速、行ってきました!
パティシエが作る“ケーキのような生ドーナツ”が爆誕
10月18日(水)、東区健軍にオープンした熊本市内初の生ドーナツ専門店『菓子屋Hanataba.(ハナタバ)』。
「生ドーナツってどんな感じ?」と気になり、オーナー兼パティシエの岩崎友花さんにお話を伺いました。なんでも岩崎さんの子どもの頃の朝食はいつもお母さんが作るドーナツだったそう。なんて幸せな朝食なんでしょう!
オーナー兼パティシエの岩崎友花さん
生ドーナツといっても揚げているんです。でも、一般的な揚げドーナツとの違いは食感です。
もっちり&しっとりさせるために、生地の水分量にこだわっています。生地は小麦粉にサツマイモを合わせ、12〜18時間、低温発酵させます。
私自身がパティシエなので、“ケーキのような味わいを楽しめるドーナツ”を作るために、クリームとの相性を重視しています。
種類も豊富!おやつにも食事にも
ドーナツは常時10種類。シュガーや、きなこといった定番5種のほか、ケーキ系4種、その他、ハムエッグなどの食事系も。
写真一番右の「ティラミス」(480円)は、岩崎さんの自信作。
コーヒーシロップを生地に染み込ませており、ひと口食べるとしっとり生地からじゅわっとコーヒーの苦味を感じるあたりが、まさにティラミスケーキを食べているかのよう!
写真右から「チョコレート」(390円)、「フランボワーズ」(490円)、「マロンカシス」(480円)と、ケーキ屋さんのようなラインアップ。
中でも「マロンカシス」は岩崎さんの地元・球磨郡の利平栗を使用。食べてみると、栗の甘みと香り、カシスの酸味が相まっておいしい!カクテルを彷彿とさせる大人なドーナツです♪
こちらは定番メニューの2種。写真右の「フレッシュクリーム」(360円)は、フワッと口溶けのいいクリームともっちり生地の相性の良さに驚きます。岩崎さんの作りたい、クリームとのバランスを考え抜いたドーナツはまさにコレだと感じました。
写真左の「カスタード」(360円)は、熊本県産の牛乳100%を使用。ほかのドーナツも熊本産の食材がふんだんに使われています。
「クッキーアソート」(写真・570円)といった焼き菓子も要チェック。ホロッとした食感が楽しい「ブールドネージュ」(570円)、焦がした四つ葉バターと小麦粉が主役の「マドレーヌ」(230円)などは手土産にもおすすめ!
店内は甘さ控えめシンプルデザイン。狙いはオープンから2時間前後!
店内はグレーと黒を基調としたスタイリッシュな雰囲気。男性も訪れやすいよう、甘すぎない、むしろ塩系の内装にまとめたんだとか。
岩崎さんはカップルや親子、ジェンダーも年代も問わない、多くの人が“誰かと一緒に行きたくなるようなお店”を目指しています。
それはドーナツボックスも然り。ガーリーすぎるデザインだと男性は恥ずかしいのでは?との思いから、くすみカラーとすっきりしたデザインに。
ちなみにこのドーナツボックスをはじめ、茶袋に貼られたショップタグ、店内のポップなどは岩崎さんが自らデザインしたものなんですって! この甘さ控えめなバランスが素敵ですよね♪
狙い目はオープンから2時間前後!
1日2回、10時〜と15時〜の販売ですが、ほぼ毎日売り切れになるほどすでに人気。
オープンから2時間前後は種類もあり、好きなものを選べるようなので訪れる際は行列覚悟で!
『菓子屋Hanataba.(ハナタバ)』という店名に込められた思い
お花を暮らしに取り入れると、変わり映えのない生活がパッと明るくなって彩りが生まれますよね。岩崎さんは大人も子どもも、日々頑張っているみなさんに贈る花束のような、そんなドーナツを作りたいそう。
また、将来的には農園を作るのが夢だとか。材料にこだわり、自社栽培の食材を使ってスイーツ作りをするほか、女性の働きやすい環境づくりにも力を入れていくそうです。
ドーナツボックスの裏には岩崎さんからのメッセージが…♪
日常に寄り添い、大切な人に花束を贈るように『菓子屋Hanataba.(ハナタバ)』のドーナツを選んでみませんか。
菓子屋Hanataba.
住所 | 熊本市東区健軍3-23-3 |
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営業時間 | 10時〜13時、15時〜18時 |
休業日 | 不定 |
@kashiya_hanataba |